2011年10月9日日曜日

2011年10月11日~10月14日の日経平均予想



先週の株式市場は、期末のドレッシングが無くなったことや、欧州財務問題の不透明感から日経平均は週前半に年初来安値を下回る。その後はEUの各国財務相が域内金融機関へ資本増強を検討していると報じたことから、週末にかけ買い戻しが優勢になった。日経平均は週ベースで94円の下落。

今週の株式市場は揉み合いから戻りを試す展開か。欧州財務問題は依然不透明感が強いものの、市場が一番心配していたギリシャの無秩序なデフォルト→欧州金融システム崩壊という最悪のシナリオは、銀行への資本注入が上手くいけば回避に向かうだろう。その後、イタリアなどへ危機を波及させないファイアーウォールを設置すれば、仮にギリシャがデフォルトしても織り込み済みで問題とはならない。それまでの道のりは、まだ紆余曲折が予想され楽観論は禁物だが、日本株は景気減速だけなら既に株価に充分織り込まれているので、売り圧力も徐々に衰えてくるのではないか。

日経平均の上値抵抗としては、日足基準線8,720円、心理的節目9,000円、日足雲下限9,071円など。下値サポートとしは、心理的節目の8,500円、10月5日安値8,343円、3月15日安値8,227円など。

10月7日の東証一部:株価収益率(PER)13.50倍、 株価純資産倍率(PBR)0.93倍


今週の予想レンジ:8,400円~8,900円

更新日 2011年10月9日 株・個人投資家の喫茶店