2012年7月15日日曜日

2012年7月17日~7月20日の日経平均予想

日経平均チャート2012年7月13日
先週の株式市場は、米雇用統計を受け下落して始まり、その後も欧州債務問題によるユーロ安、日銀の追加緩和見送り、世界的な景気減速懸念などを嫌気し下値模索の展開となった。日経平均は週ベースで296.63円の下落。

今週の株式市場は、買い手掛かりに乏しく軟調な展開が継続か。内需系の株は比較的値持ちが良いが、外需系は下落トレンドを続けており、リスクオフ相場が継続している。日経平均は8,600円前後で持ち堪えることができるかが目先の焦点となる。今週も4-6月期の米企業決算が注目材料だが、日本企業も月末の決算発表で外需系企業の下方修正懸念が高まっており、先行して織り込みに行くことも考えられる。

今週の日経平均の上値抵抗としては、日足基準線8,782円、週足雲下限8,798円、200日移動平均線8,955円、75日移動平均線9,058円。下値サポートとしては、7月のSQ値8,678円、日足雲下限8,638円、心理的節目8,500円など。

東証1部全銘柄 予想PER11.93倍 PBR0.92倍 予想配当利回り2.28%

今週の予想レンジ:8,500円~9,000円

更新日 2012年7月15日 株・個人投資家の喫茶店