2014年12月7日日曜日

2014年12月8日~12月12日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(月足)2014年12月5日
先週の日経平均は続伸。週明けから円安が進行したことを受け買い先行で始まり、その後も米国株が連日で史上最高値を更新し、国内では早くも自民党の大勝予想などが出たことで6連騰と勢いづいた。ムーディーズによる日本国債の格下げは無視される。日経平均は週ベースで460.60円の上昇。

今週の株式市場は波乱含みも下値の堅い展開か。相場の過熱感は否めず通常ならメジャーSQに向け一波乱あっても不思議ではない。しかし、海外市場も堅調で日経平均は円安とリンクした先物買い、下がれば日銀ETFと年金買いが下値を支えるので下より上に行くほうが抵抗が少ない状態。週末に120円ミドルまで円安が進行したことでCMEの清算値は節目の18,000円を超えており、ここを固めればリーマンショック前の2007年高値18,300円レベルが目標となる。下値は引き続き日足転換線がサポート。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目の18,000円、2007年の高値18,300円レベル。下値サポートとしては、日足転換線17,567円、心理的節目の17,500円、25日移動平均線17,203円など。

東証1部全銘柄 予想PER17.61倍 PBR1.46倍 予想配当利回り1.51%

今週の予想レンジ:17,500円~18,500円

更新日 2014年12月7日 株・個人投資家の喫茶店