2016年5月15日日曜日

2016年5月16日~5月20日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2016年5月13日
先週の日経平均は反発。雇用統計後に円高が進まなかったことや、麻生財務相の執拗な口先介入を受けドル円のアンワインドが入り、円は一時109円台まで下落、日経平均も上値は重かったものの堅調な展開となった。日経平均は週ベースで305.49円の上昇。

今週の株式市場は揉み合いか。17,000円前後は累積出来高が多く、ここを抜けていくには110円台に円が下落していかないと厳しい。トヨタの大幅減益予想などファンダメンタルズはチャートに追いつくように劣化を続けているが、今後出てくるであろう政府の大型景気対策、日銀の追加緩和期待が下支えや買い戻し要因になる構図に変わりない。目先は上はSQ値の16,845円や心理的節目の17,000円、下は心理的節目の16,000円が目処となる。

日経平均の上値抵抗としては、日足基準線16,543円、日足雲上限16,586円、SQ値16,845円、心理的節目17,000円、週足基準線17,439円。下値サポートとしては、日足雲下限16,385円、心理的節目16,000円、4月8日安値15,471円など。

東証1部全銘柄 予想PER14.80倍 PBR1.13倍 予想配当利回り1.88%

今週の予想レンジ:16,000円~17,000円

更新日 2016年5月15日 株・個人投資家の喫茶店