2018年1月28日日曜日

2018年1月29日~2月2日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2018年1月26日
先週の日経平均は反落。米国株は連日で史上最高値を更新するなど好調な推移を続けたが、ムニューシン米財務長官が訪問先のダボスで「貿易に関して、弱いドルは良いことだ」と記者団に語ったことで、ドル安・円高が進行し、冴えない展開となった。日経平均は週ベースで176.18円の下落。

今週の株式市場は上値の重い展開か。米国株が好調な推移を続けており、下値不安は乏しいが、引き続き円高が重しとなりそうだ。日足基準線が目先のサポートだが、そこを下抜けても昨年の保ち合い上限の23,000円が強いサポートとなろう。円高一服となれば、再び24,000円を伺う展開が予想されるが、トランプ大統領が一般教書演説で貿易赤字に対する懸念を強調したり、保護主義的内容となれば更に円高が進行する恐れがあり注意を要する。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目24,000円、年初来高値24,129円。下値サポートとしては、日足基準線23,428円、心理的節目23,000円、日足雲上限22,520円など。

東証1部全銘柄 予想PER17.45倍 予想PBR1.46倍 予想配当利回り1.44%

今週の予想レンジ:23,000円~24,000円

更新日 2018年1月28日 株・個人投資家の喫茶店

2018年1月21日日曜日

2018年1月22日~1月26日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2018年1月19日
先週の日経平均は続伸。米主要3指数が史上最高値を更新している流れを受け節目の24,000円を超える場面もあったが、引き続き円高が重荷で利益確定売りが上値を抑えた。日経平均は週ベースで154.24円の上昇。

今週の株式市場は揉み合いか。国内でも決算発表が本格化する。好決算は概ね株価に織り込み済みだが、好調な外部環境を受け株価は高値圏での揉み合いになると予想する。波乱があるとすれば22~23日に開かれる金融政策決定会合後の黒田総裁の記者会見。テーパリングを打ち消す発言が出されるようだと問題はないが、少しでもテーパリングを滲ませる発言が出されると、マーケットは過剰反応する可能性がある。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目24,000円、年初来高値24,084円。下値サポートとしては、日足基準線23,281円、心理的節目23,000円、日足雲上限22,617円など。

東証1部全銘柄 予想PER17.51倍 予想PBR1.47倍 予想配当利回り1.45%

今週の予想レンジ:23,250円~24,250円

更新日 2018年1月21日 株・個人投資家の喫茶店

2018年1月14日日曜日

2018年1月15日~1月19日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2018年1月12日
先週の日経平均は続伸。連休明けは欧米株式市場が堅調に推移した流れを受け、買い先行での始まりとなった。その後も、米国株は史上最高値を更新したが、日本株は為替の円高基調が重しとなり上値の重い展開が続いた。日経平均は週ベースで60.71円の下落。

今週の株式市場は上値の重い展開か。9日に日銀が国債の買い入を前回から減額したことをきっかけに円高基調が継続しており、先週同様上値を抑制しそうだ。もっとも米国株は連日で史上最高値を更新中で、グローバル景気の堅調さを背景に下値も限定的か。日経平均は円高にも関わらず日足転換線を維持しており、ここを割り込んでも日足基準線がサポートとなりそうだ。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目24,000円。下値サポートとしては、日足転換線23,344円、日足基準線23,035円、心理的節目23,000円、日足雲上限22,607円など。

東証1部全銘柄 予想PER17.39倍 予想PBR1.46倍 予想配当利回り1.46%

今週の予想レンジ:23,000円~24,250円

更新日 2018年1月14日 株・個人投資家の喫茶店

2018年1月7日日曜日

2018年1月9日~1月12日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2018年1月5日
先週の日経平均は続伸。わずか2営業日しかなかったが、年明けの米国株が上昇し連日で史上最高値を更新した流れを受け、大発会は700円を超える急騰となった。翌日は、一時利益確定売りに押されたが、終わってみれば200円を超える上昇で強い動きが継続。23,000円の節目を抜けたことで、年末にヘッジ売りをかけていた向きが買い戻しを余儀なくされ上昇に拍車を掛けた。日経平均は週ベースで949.59円の上昇。

今週の株式市場はボラタイルな展開か。さすがに相場の過熱感は否めないが、まだ休み前のショート・ポジションを解消できていない投資家も多そうなので、先物に仕掛け的な買いが入ると、上にしこりがないので値幅が大きく出る状態が継続。ただ、米国株もかなり過熱しているので、何かのきっかけで一旦売りが優勢になると、一気に値を消すリスクもある。短期筋の動向に大きく影響されそうだ。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目の24,000円。下値サポートとしては、日足転換線23,229円、心理的節目23,000円、日足基準線22,925円、日足雲上限22,369円など。

東証1部全銘柄 予想PER17.44倍 予想PBR1.46倍 予想配当利回り1.45%

今週の予想レンジ:23,000円~24,250円

更新日 2018年1月7日 株・個人投資家の喫茶店