2018年11月25日日曜日

2018年11月26日~11月30日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2018年11月22日
先週の日経平均は小幅に続落。米中首脳会談への期待感と警戒感の綱引きで方向感のない展開となった。ただ、米国株が軟調な推移だった割には、日本株にはショートカバーが断続的に入り、比較的底堅い展開だった。日経平均は週ベースで33.79円の下落。

今週の株式市場は、ボラタイルな展開か。週前半は引き続き米中首脳会談への期待感と警戒感の綱引きが継続。ただ、中国側が譲歩を示していることもあり、週後半は期待感からの買い戻しが優勢となりそうだ。下は21,000円、上は日足基準線や200日移動平均線が位置する22,000円前後の攻防。

上は日足基準線21,965円、200日移動平均22,326円、心理的節目23,000円、日足雲下限23,149円がレジスタンス。下は心理的節目21,500円、心理的節目21,000円、10月26日安値20,917円、などがサポートとして意識される。

東証1部全銘柄 予想PER13.71倍 予想PBR1.20倍 予想配当利回り1.88%

今週の予想レンジ:21,000円~22,250円

更新日 2018年11月25日 株・個人投資家の喫茶店

2018年11月18日日曜日

2018年11月19日~11月22日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2018年11月16日
先週の日経平均は反落。週明けはドル円が114円まで弱含んだことを受け買いが先行したが上値は重かった。火曜日には新型iPhoneの販売不振懸念からアップルが大幅に下げたことを受け、日経平均は400円を超える下落となった。その後は、米中通商協議の進展期待から買われる場面もあったが、週後半は様子見ムードが強まった。日経平均は週ベースで569.91円の下落。

今週の株式市場は、揉み合いか。今月末に予定されている米中首脳会談で通商問題が打開に向かうのか、再び物別れに終わるのか、ここを見定めるまでは積極的な売買は見送られそう。目先は日足基準線の攻防だが、200日移動平均線がレジスタンスになりつつある。

上は日足基準線21,965円、200日移動平均22,326円、心理的節目23,000円、日足雲下限23,149円がレジスタンス。下は心理的節目21,500円、心理的節目21,000円、10月26日安値20,917円、などがサポートとして意識される。

東証1部全銘柄 予想PER13.70倍 予想PBR1.20倍 予想配当利回り1.88%

今週の予想レンジ:21,000円~22,500円

更新日 2018年11月18日 株・個人投資家の喫茶店

2018年11月11日日曜日

2018年11月12日~11月16日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2018年11月9日
先週の日経平均は小幅に続伸。週明けはクドロー米国家経済会議(NEC)委員長が早期の米中の貿易合意に否定的な見方を示したことで300円を超える下落となった。注目の米中間選挙は、上院は共和党、下院は民主党が制するほぼ予想通りの結果となったことを受け、買い戻しが優勢となったが、日本株の戻りは鈍かった。日経平均は週ベースで6.59円の上昇。

今週の株式市場は、揉み合いか。重要イベントを通過し、再び景気や企業業績などファンダメンタルズに目が向くことになる。PERから見た割安感が株価を支えそうだが、中間選挙を通過してもトランプ大統領の対外強硬姿勢は変わらないでしょうし、日本株は22,500円前後は累積出来高が多く、通商協議でポジティブな進展がないと上に抜けていくのは難しそう。

上は200日移動平均22,374円、心理的節目23,000円、日足基準線22,609円、日足雲下限23,149円がレジスタンス。下は心理的節目22,000円、心理的節目21,500円、10月26日安値20,917円などがサポートとして意識される。

東証1部全銘柄 予想PER14.06倍 予想PBR1.24倍 予想配当利回り1.82%

今週の予想レンジ:21,750円~22,750円

更新日 2018年11月11日 株・個人投資家の喫茶店

2018年11月4日日曜日

2018年11月5日~11月6日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2018年11月2日
先週の日経平均は大幅に反発。トランプ大統領が中国との貿易協定締結への自信を示したことで、米中貿易摩擦懸念が後退し買いが優勢となった。日経平均は週ベースで1,059.06円の上昇。

今週の株式市場は、戻りを試す展開か。週前半は米国の中間選挙を睨み神経質な展開となりそうだが、結果がどうであれ通過すれば一旦買い戻しが優勢となりそうだ。米中の貿易摩擦は後退したが、日米の通商協議は継続中で自動車関税や為替条項など警戒は怠れない。

上は200日移動平均22,415円、日足基準線22,710円、日足雲下限22,970円、日足雲上限23,218円がレジスタンス。下は心理的節目22,000円、心理的節目21,500円、10月26日安値20,917円などがサポートとして意識される。

東証1部全銘柄 予想PER14.13倍 予想PBR1.24倍 予想配当利回り1.83%

今週の予想レンジ:21,500円~23,000円

更新日 2018年11月4日 株・個人投資家の喫茶店