2019年2月24日日曜日

2019年2月25日~3月1日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2019年2月22日
先週の日経平均は続伸。米中貿易協議がワシントンで継続する見通しと伝わり、週明けから大幅に反発しての始まりとなった。その後も米中貿易協議の進展期待を支えに利益確定売りをこなしながら、底堅い展開が続いた。日経平均は週ベースで524.88円の上昇。

今週の株式市場は、戻りを試す展開か。米中貿易協議は歩み寄りが進んでいるが、追加関税の一時棚上げぐらいまでは既に織り込まれているので、それ以上のものが出ないと一旦材料出尽くしになり可能性もある。ただ、トップ会談も実現する方向に進んでいるので、世界的景況感の悪化を尻目に今週も底堅い展開を予想する。

上は週足雲下限21,684円、週足雲上限21,973円、心理的節目の22,000円、200日移動平均線22,076円がレジスタンス。下は心理的節目の21,000円、日足基準線20,934円、日足雲上限20,823円、日足雲下限20,187円などがサポートとして意識される。

東証1部全銘柄 予想PER13.90倍 予想PBR1.22倍 予想配当利回り1.96%

今週の予想レンジ:20,750円~22,250円

更新日 2019年2月24日 株・個人投資家の喫茶店

2019年2月17日日曜日

2019年2月18日~2月22日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2019年2月15日
先週の日経平均は反発。週明けは円安の進行や米政府機関の再閉鎖回避に向けた動きから大幅高となり、翌日も米中貿易交渉の進展期待から続伸し節目の21,000円を回復した。週末は反落したものの週を通して堅調な展開だった。日経平均は週ベースで567.46円の上昇。

今週の株式市場は、戻りを試す展開か。米中貿易協議が米国で継続する見通しとなり、合意が近いとの思惑から週末の米国株が反発した流れを受け、週明けは買いが先行しそうだ。ただ、期待先行で動いている部分が大きいので、貿易協議に関するヘッドラインで上下に大きく振らされる展開が続きそうだ。

上は心理的節目の21,000円、月足基準線21,336円、週足雲下限21,684円がレジスタンス。下は日足雲上限20,823円、日足基準線20,668円、日足雲下限20,272円、心理的節目の20,000円などがサポートとして意識される。

東証1部全銘柄 予想PER13.62倍 予想PBR1.19倍 予想配当利回り2.00%

今週の予想レンジ:20,500円~21,500円

更新日 2019年2月17日 株・個人投資家の喫茶店

2019年2月10日日曜日

2019年2月12日~2月15日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2019年2月8日
先週の日経平均は反落。順調な戻りを見せる米国株式市場に追随する形で、節目の21,000円に何度かトライする場面があったが、利益確定売りや戻り待ちの売りが出て上値は重かった。週末になると、欧州委員会が2019年の実質経済成長率の見通しを前回予想から大幅に下方修正したことや、米中貿易問題の早期決着期待が後退したことで売りが優勢となった。日経平均は週ベースで455.22円下落。

今週の株式市場は、軟調な展開か。米中通商協議の交渉期限である3月1日までにトランプ大統領と中国の習近平国家主席によるトップ会談が行われない見通しとなり、米中貿易問題の早期決着期待が後退したことで、買いづらい展開が継続しそう。ただ、最終的には両国が歩み寄るしかないので、これを材料に下値は売り込みづらい。もっとも日本企業の決算は下方修正が相次いでいる状況で、外部環境が想定外に悪化すれば脆さを露呈しそうだ。

上は日足雲下限20,539円、日足雲上限20,648円、心理的節目21,000円、月足基準線21,336円、週足雲下限21,684円がレジスタンス。下は日足基準線円20,111円、心理的節目20,000円、心理的節目19,500円、12月26日安値18,948円などがサポートとして意識される。

東証1部全銘柄 予想PER13.09倍 予想PBR1.16倍 予想配当利回り2.04%

今週の予想レンジ:19,500円~21,000円

更新日 2019年2月10日 株・個人投資家の喫茶店

2019年2月3日日曜日

2019年2月4日~2月8日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2019年2月1日
先週の日経平均は続伸。FRBのハト派スタンスを好感し米国株が上昇した流れを受け堅調な推移となった。ただ、日米金利差縮小の思惑に伴う円高か重荷となり、節目の21,000円に近づくと戻り売りや利益確定売りに押された。日経平均は週ベースで14.83円上昇。

今週の株式市場は、堅調な展開か。日本株を一段と買い上げていく材料もそれほどないが、FRBがハト派スタンスを明確にしたことで、米国株のリスクオンの流れを日本株も引き続き受ける展開となろう。今週5日に行うトランプ大統領の一般教書演説も大統領選に向けたリップサービスが入り、株買いにつながる可能性がある。ただ、年末から米国株は急ピッチな戻りを見せているので、何かをきっかけにカウンター的に売られる可能性も高まっている。

上は心理的節目21,000円、日足雲下限21,283円、月足基準線21,336円、週足雲下限21,684円がレジスタンス。下は心理的節目20,000円、日足基準線円19,939円、心理的節目19,500円などがサポートとして意識される。

東証1部全銘柄 予想PER13.40倍 予想PBR1.17倍 予想配当利回り2.02%

今週の予想レンジ:20,250円~21,250円

更新日 2019年2月3日 株・個人投資家の喫茶店