先週の日経平均は反発。週前半は方向感のない展開だったが、国内年金や機関投資家(生保)の買いが入ったことや、週後半は再びトランプ政権に期待する動きから米国株が上昇し、日経平均も5週ぶりに週足で陽線となった。日経平均は週ベースで285.12円の上昇。
今週の株式市場は揉み合いか。チャートは底入れっぽい形になったが、投げが出なかったこともあり、上値の重い展開が続きそうだ。上は日足基準線18,922円、下は昨年12月の安値レベル18,250円が目先のレジスタントとサポート。フランス大統領選は極右と極左の2人が決選投票に残らなければ概ね好感か。
日経平均の上値抵抗としては、日足基準線18,922円、心理的節目19,000円、日足雲下限19,159円日足雲上限19,349円。下値サポートとしては、日足転換線18,496円、12月安値水準18,250円、心理的節目18,000円、月足基準線17,908円など。
東証1部全銘柄 予想PER16.44倍 予想PBR1.24倍 予想配当利回り1.75%
今週の予想レンジ:18,200円~19,000円
更新日 2017年4月23日 株・個人投資家の喫茶店