2022年7月31日日曜日

2022年8月1日~8月5日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2022年7月29日
先週の日経平均は反落。FOMCは市場の予想通り通常の3倍にあたる0.75%の利上げとなったが、これは織り込み済み。その後の記者会見でパウエルFRB議長が、今後の利上げペースについて慎重な姿勢を示したことで米国株は堅調な推移となった。ただ、日本株は先週急騰した反動や円高が進行したことで上値の重い展開となった。日経平均は週ベースで113.02円の下落。

今週の株式市場は、不安定な展開が継続。米国株はFRBのハト派期待と景気悪化の綱引き状態だが、株の買い戻しが優勢となっている。ただ、景気の悪化に目が向けば売り直されるので、上値は重くなるだろう。日本株は、決算発表が本格化し決算プレーが中心となるが、言われているほど円安の恩恵は受けていいない印象で、上に抜けていくイメージは描きにくい。予想レンジは先週と同じとする。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目28000円、週足雲下限28068円、6月9日高値28389円、週足雲上限28420円。下値サポートとしては、心理的節目27000円、日足雲上限26954円、日足基準線26928円、日足雲下限26704円、週足基準線26535円。

プライム全銘柄 予想PER13.72倍 予想PBR1.20倍 予想配当利回り2.33%

今週の予想レンジ:27,000円~28,250円

更新日 2022年7月31日 株・個人投資家の喫茶店

2022年7月24日日曜日

2022年7月25日~7月29日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2022年7月22日
先週の日経平均は続伸。FRBが7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で通常の4倍にあたる1%の利上げをするのではないかと言う懸念が後退したことで、米国株がハイテク株中心に買い戻され、日本株も堅調な展開が継続した。日経平均は週ベースで1126.19円の上昇。

今週の株式市場は、不安定な展開が継続。日米とも買い戻しによる上昇が継続しているが、日経平均は3月、6月と28,000円を超えたところで頭を抑えられているので、高値警戒感も出る水準。今週から国内も企業決算が本格化する。一部輸出企業には円安による業績押し上げ効果が期待されるが、事前に買い戻しが進み株価が上昇しているので、どのような反応になるのかは読みづらい。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目28000円、週足雲下限28068円、6月9日高値28389円、週足雲上限28420円。下値サポートとしては、日足雲上限27197円、日足雲下限27038円、日足基準線26736円、週足基準線26535円。

プライム全銘柄 予想PER13.88倍 予想PBR1.21倍 予想配当利回り2.32%

今週の予想レンジ:27,000円~28,250円

更新日 2022年7月24日 株・個人投資家の喫茶店

2022年7月17日日曜日

2022年7月19日~7月22日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2022年7月15日
先週の日経平均は続伸。週明けは参議院選挙での与党の圧勝を受け買いが先行したが、火曜日は中国の新型コロナウイルスの感染再拡大による行動規制の強化や、米消費者物価指数(CPI)への警戒感から大幅安となった。発表されたCPIは9%を超える上昇となったが、米国株はさほど下がらず、週末は買い戻しが優勢となった。日経平均は週ベースで271.28円の上昇。

今週の株式市場は、不安定な展開が継続。世界的な景気減速懸念から上値は重そうだ。月末から国内でも決算発表が本格化することから、様子見ムードが強まりやすく、薄商いの中、先物主導で不安定な相場が続きそう。

日経平均の上値抵抗としては、日足雲下限27038円、日足雲上限27429円、心理的節目27500円、心理的節目28000円。下値サポートとしては、日足基準線26782円、週足基準線26686円、月足基準線26162円、心理的節目26000円、6月20日安値25520円、心理的節目25500円。

プライム全銘柄 予想PER13.61倍 予想PBR1.18倍 予想配当利回り2.40%

今週の予想レンジ:26,000円~27,250円

更新日 2022年7月17日 株・個人投資家の喫茶店


2022年7月10日日曜日

2022年7月11日~7月15日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2022年7月8日
先週の日経平均は反発。米国株式市場が独立記念日をはさみ概ね堅調に推移したことで、日本株もグロース株が買い戻され指数を下支えた。日経平均は週ベースで581.57円の上昇。

今週の株式市場は、揉み合いか。13日に発表される6月の米消費者物価指数(CPI)を控え週前半は動きづらい展開になりそう。織り込みは進んでいるとは言え、仮にCPIが9%台に乗せてくるようだと株式市場も荒れそうだ。

日経平均の上値抵抗としては、週足基準線26748円、日足基準線26954円、日足雲下限26954円、日足雲上限27013円、心理的節目27500円。下値サポートとしては、月足基準線26162円、心理的節目26000円、6月20日安値25520円、心理的節目25500円、心理的節目25000円。

プライム全銘柄 予想PER13.59倍 予想PBR1.17倍 予想配当利回り2.40%

今週の予想レンジ:25,500円~27,000円

更新日 2022年7月10日 株・個人投資家の喫茶店

2022年7月3日日曜日

2022年7月4日~7月8日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2022年7月1日
先週の日経平均は反落。週前半は12月決算企業の中間配当の権利取りの動きや、配当金の再投資への思惑など、良好な需給関係を背景に27,000円台を回復する場面もあったが、週足基準線レベルで頭を押さえられ、週後半は米国の景気減速懸念から売りが優勢となった。日経平均は週ベースで556.35円の下落。

今週の株式市場は、不安定な動きが継続か。週末に米国株が反発に転じたことで週明けは買いが先行しそうだが、国内外の経済指標で弱含みの内容が相次いでいることから、上値は重く、不安定な動きが継続しそうだ。

日経平均の上値抵抗としては、月足基準線26162円、日足雲下限26618円、日足雲上限26652円、日足基準線26954円、週足基準線27034円。下値サポートとしては、6月20日安値25520円、心理的節目25500円、心理的節目25000円、年初来安値24681円。

プライム全銘柄 予想PER13.29倍 予想PBR1.15倍 予想配当利回り2.46%

今週の予想レンジ:25,500円~27,000円

更新日 2022年7月3日 株・個人投資家の喫茶店