2018年9月30日日曜日

2018年10月1日~10月5日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2018年9月28日
先週の日経平均は3週続けての上昇。急ピッチな上昇から利益確定売りに押される場面もあったが、底堅い米国株や円安進行を好感し堅調な展開が継続した。日経平均は週ベースで250.11円の上昇。

今週の株式市場は、スピード調整をこなしながら堅調な展開が続きそう。騰落レシオの130超えなどテクニカル的な過熱感は否めないが、堅調な米国経済や円安進行を追い風に買いが継続しそうだ。上にシコリがないので先物への仕掛け的な買いで値が飛びやすい状況となっている。

上は年初来高値24,286円、心理的節目の24,500円。下は日足転換線23,625円、日足基準線23,224円、心理的節目の23,000円などがサポートとして意識される。

東証1部全銘柄 予想PER15.45倍 予想PBR1.37倍 予想配当利回り1.66%

今週の予想レンジ:23,500円~24,500円

更新日 2018年9月30日 株・個人投資家の喫茶店

2018年9月23日日曜日

2018年9月25日~9月28日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2018年9月21日
先週の日経平均は続伸。トランプ政権が中国からの輸入品2000億ドル相当への関税引き上げを実行すると発表し、年内は10%で来年から25%の関税となった。ただ、想定していたよりも緩やかで今後交渉の余地もあるこから、経済への影響は限定的なものにとどまるとの楽観的な見方が広がり、日米とも堅調な推移となった。日経平均は週ベースで775.26円の上昇。

今週の株式市場は堅調な展開か。上昇ピッチの早さから利益確定売りに押される場面もあろうが、通商問題での過度な警戒が後退したことで米国株が史上最高値を更新し、為替も円安基調が継続していることから、3週続伸となりそうだ。リスク要因としては、日米通商協議(FFR)での米国側の強硬姿勢。

上は心理的節目24,000円、年初来高値24,129円。下は日足転換線23,110円、日足基準線22,921円、日足雲上限22,336円などがサポートとして意識される。

東証1部全銘柄 予想PER15.33倍 予想PBR1.36倍 予想配当利回り1.66%

今週の予想レンジ:23,000円~24,000円

更新日 2018年9月23日 株・個人投資家の喫茶店

2018年9月16日日曜日

2018年9月17日~9月21日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2018年9月14日
先週の日経平均は反発。週明けは売り込まれた反動から反発して始まり、その後は米中貿易摩擦の後退、トルコリラの反発、為替の円安基調、メジャーSQを巡りショート・ストラドルのポジションを持つヘッジファンドなどの買いが先物に入り指数を押し上げた。日経平均は週ベースで787.61円の上昇。

今週の株式市場は続伸か。目先の懸念材料が後退したことで今週も買い戻しが継続しそうだ。先週の上げたかは良くはなかったものの、23,000円を抜けたこと買い戻しや買い仕掛けも入り易くなる。ただ、米中や日米の通商協議で悪材料が出ると状況は一変する可能性があるので注意を要する。

上は2月5日の窓埋め23,122円、心理的節目の23,500円、心理的節目24,000円。下は日足転換線22,639円、日足基準線22,478円、日足雲上限22,371円などがサポートとして意識される。

東証1部全銘柄 予想PER14.74倍 予想PBR1.30倍 予想配当利回り1.73%

今週の予想レンジ:22,500円~23,500円

更新日 2018年9月16日 株・個人投資家の喫茶店

2018年9月9日日曜日

2018年9月10日~9月14日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2018年9月7日
先週の日経平均は反落。週明けは米国とカナダの北米自由貿易協定(NAFTA)が合意に至らず、米国株が売られた流れを受け売りが先行した。その後も米国とカナダとの貿易協定の再交渉の動向や対中関税の行方など、米国の強硬な通商政策への警戒感から弱含みで推移し、週末にはトランプ大統領が日本を名指しして貿易問題に言及したことで一段安となった。日経平均は週ベースで558.09円の下落。

今週の株式市場は波乱含みの展開か。先週6日続落した反動から反発する場面もありそうだが、先週末にウォール・ストリート・ジャーナル紙が「トランプ大統領が日本に貿易赤字の削減を迫る姿勢を示した」と伝えたことで、米中の貿易問題に加え、日米の貿易問題が顕在化してきたことで上値は抑制されそうだ。チャートは主な移動平均線が収束していることで、近々上下どちらかに大きく動く可能性を示唆。

上は日足雲上限22,384円、日足基準線22,441円、200日移動平均線22,442円、心理的節目23,000円、月5日の窓埋め23,122円。下は日足雲下限22,237円、心理的節目22,000円、心理的節目21,500円などがサポートとして意識される。

東証1部全銘柄 予想PER14.37倍 予想PBR1.27倍 予想配当利回り1.76%

今週の予想レンジ:21,750円~23,000円

更新日 2018年9月9日 株・個人投資家の喫茶店

2018年9月2日日曜日

2018年9月3日~9月7日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2018年8月31日
先週の日経平均は続伸。週明けは米国株式市場でS&P500とナスダック指数が史上最高値を更新した流れを受け197円高での始まりとなった。その後もS&P500とナスダック指数は4日連日で史上最高値を更新したものの、日経平均は心理的節目の23,000円を抜けきることは出来ず膠着感を強めた。日経平均は週ベースで263.38円の上昇。

今週の株式市場はボラタイルな展開か。トランプ政権が2000億ドル(約22兆2200億円)の中国製品に対する追加関税を発動する可能性が高まっていることから、不安定な動きになりそうだ。もし決定されば輸入の少ない中国は同規模の報復関税は物理的に不可能であることから、どのような対抗策を出してくるか注目される。結果次第でリスクオフとなり、世界的な株売りとなる可能性もある。ただ、中国を叩くほど米国株は上昇している事実もあるので、影響は一時的なものにとどまることも考えられ、決め打ちは難しい。

上は心理的節目23,000円、2月5日の窓埋め23,122円。下は日足基準線22,441円、日足雲上限22,425円、日足雲下限22,256円、心理的節目22,000円などがサポートとして意識される。

東証1部全銘柄 予想PER14.79倍 予想PBR1.31倍 予想配当利回り1.71%

今週の予想レンジ:22,000円~23,250円

更新日 2018年9月2日 株・個人投資家の喫茶店