2021年12月26日日曜日

2021年12月27日~12月30日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年12月24日
先週の日経平均は続伸。週明けは大幅続落となり、節目の28,000円を割れるなど波乱含みのスタートとなった。ただ、その後は自律反発の動きも出て週後半は米国株高にも支えられ、日足基準線を上回って週を終えた。日経平均は週ベースで236.91円の上昇。

今週の株式市場は、堅調な展開か。特段材料もないが、オミクロン株に対する過度な懸念も後退し、損益通算に伴う売りも週前半で一巡することから、掉尾の一振とまではいかないまでも、底堅い展開を予想する。

日経平均の上値抵抗としては、200日移動平均28830円、週足基準線28875円、日足雲下限29044円、日足雲上限29238円、心理的節目29500円。下値サポートとしては、日足基準線28697円、週足雲上限28696円、心理的節目28000円、心理的節目27500円、10月6日安値27293円。

東証1部全銘柄 予想PER15.29倍 予想PBR1.29倍 予想配当利回り1.97%

今週の予想レンジ:28,250円~29,250円

更新日 2021年12月26日 株・個人投資家の喫茶店

2021年12月19日日曜日

2021年12月20日~12月24日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年12月17日
先週の日経平均は反発。FOMCをはさみ週後半は値動きが荒くなったが、日経平均は揉み合いで終了。マザーズ指数は需給悪化から年初来安値を更新した。日経平均は週ベースで107.91円の上昇。

今週の株式市場は、不安定な展開か。海外投資家がクリスマス休暇に入り、商いは更に減少傾向となる。国内外で主要なイベントが通過したことから、揉み合いを予想するが、薄商いのなか先物主導で値動きが荒くなる場面もありそうだ。また、今週は空前のIPOラッシュとなる。新興市場が年末に向けアク抜けとなるのか、更に下げが加速するのかも注目。

日経平均の上値抵抗としては、週足雲上限28612円、日足基準線28774円、200日移動平均28850円、日足雲下限28882円、心理的節目29000円、日足雲上限29044円。下値サポートとしては、心理的節目28500円、心理的節目28000円、心理的節目27500円、10月6日安値27293円、心理的節目27000円。

東証1部全銘柄 予想PER15.30倍 予想PBR1.29倍 予想配当利回り1.97%

今週の予想レンジ:27,750円~29,000円

更新日 2021年12月19日 株・個人投資家の喫茶店

2021年12月12日日曜日

2021年12月13日~12月17日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年12月10日
先週の日経平均は反発。新たな変異株(オミクロン株)に重症化の事例が殆ど見られないことから、景気への悪影響は限定的との見方が広がり、日米とも買い戻しが優勢となった。日経平均は週ベースで408.25円の上昇。

今週の株式市場は、揉み合いか。オミクロン株への過度な懸念は後退したが、積極的に上値を追う材料もなく、上限500円程度の揉み合いが予想される。FOMCに関しては、テーパリングの前倒しは織り込んでいるので、極端なタカ派発言が出なければ波乱とはならないだろう。

日経平均の上値抵抗としては、週足雲上限28567円、日足基準線28774円、日足雲下限28875円、日足雲上限28881円、200日移動平均28885円、心理的節目29000円。下値サポートとしては、心理的節目28000円、心理的節目27500円、10月6日安値27293円、心理的節目27000円、8月20日安値26954円。

東証1部全銘柄 予想PER15.26倍 予想PBR1.28倍 予想配当利回り1.96%

今週の予想レンジ:28,000円~29,000円

更新日 2021年12月12日 株・個人投資家の喫茶店

2021年12月5日日曜日

2021年12月6日~12月10日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年12月3日
先週の日経平均は続落。新たな変異株(オミクロン株)を巡る不透明感や、パウエルFRB議長が議会証言でテーパリングを加速する可能性を指摘し、インフレ長期化の警戒も強めたことで売り優勢に推移した。日経平均は週ベースで722.05円の下落。

今週の株式市場は、引き続きボラタイルな展開か。新たな変異株(オミクロン株)の情報が不足していることから、少しでもネガティブなヘッドラインが流れると売りのアルゴリズムが発動し、値幅を伴って下落する展開が続いている。値ごろ感も出てきているが、今週もこの傾向は変わらず不安定な動きが継続しそうだ。先物はナイトセッションで何度も27,500円を割れているが、現物はまだ割れていないので27,500円で踏みとどまれるかが焦点。週末にメジャーSQを控えていることもあり、27,500円で止まれないと27,000円も。

日経平均の上値抵抗としては、週足雲上限28589円、日足基準線28774円、日足雲下限28875円、日足雲上限28917円、200日移動平均28923円、心理的節目29000円。下値サポートとしては、心理的節目28000円、心理的節目27500円、10月6日安値27293円、心理的節目27000円、8月20日安値26954円。

東証1部全銘柄 予想PER15.14倍 予想PBR1.27倍 予想配当利回り1.98%

今週の予想レンジ:27,000円~29,000円

更新日 2021年12月5日 株・個人投資家の喫茶店

2021年11月28日日曜日

2021年11月29日~12月3日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年11月26日
先週の日経平均は反落。週明けは続伸して始まったが、FRBのパウエル議長が続投する見通しとなったことを受け、米長期金利が上昇し、米国のグロース株安が日本市場にも波及。週末は欧州での新型コロナの再拡大や南アフリカでの新たな変異株(オミクロン株)出現を嫌気し大幅安となった。日経平均は週ベースで994.25円の下落。

今週の株式市場は、ボラタイルな展開か。テクニカル的にはサポートラインを次々と下抜けてしまい下値模索となっている。下げの材料となった南アフリカの変異株に関しては、感染力や重症化率など詳細な情報がなく、マーケットが過剰反応しているのか、それともまだ過小評価しているのか不明だが、個人的にはやや過剰反応だろうと思っている。ただ、欧州の感染再拡大に関しては事実なので、為替も含めボラタイルな展開が続きそう。

日経平均の上値抵抗としては、日足雲下限28867円、日足雲上限28875円、200日移動平均28947円、日足基準線29216円、心理的節目30000円。下値サポートとしては、週足雲上限28658円、心理的節目28500円、心理的節目28000円、10月6日終値27528円。

東証1部全銘柄 予想PER15.37倍 予想PBR1.29倍 予想配当利回り1.96%

今週の予想レンジ:27,500円~29,500円

更新日 2021年11月28日 株・個人投資家の喫茶店

2021年11月21日日曜日

2021年11月22日~11月26日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年11月19日
先週の日経平均は小幅に反発。目新しい材料のない中、節目の30,000円を手前に売り買いが交錯し方向感のない展開となった。日経平均は週ベースで135.9円の上昇。

今週の株式市場は、揉み合いか。相場の跛行色が強いものの、堅調な米国経済や国内の経済対への期待感から底堅い展開が続きそう。波乱要因は次期FRB議長人事で、ブレイナード氏が指名されると一時的にドルが売られる可能性が高い。予想レンジは3週連続の据え置きとする。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目30000円、年初来高値30795円。下値サポートとしては、日足基準線29097円、心理的節目29000円、日足雲上限28875円、週足雲上限28658円、日足雲下限28607円。

東証1部全銘柄 予想PER15.88倍 予想PBR1.33倍 予想配当利回り1.89%

今週の予想レンジ:29,000円~30,250円

更新日 2021年11月21日 株・個人投資家の喫茶店

2021年11月14日日曜日

2021年11月15日~11月19日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年11月12日
先週の日経平均は小幅に反落。為替が円高に振れたこともあり、節目の29,000円まで売られる場面もあったが、米国株が好調を維持していることから、週末は29,000円ミドルまで押し戻した。日経平均は週ベースで1.6円の下落。

今週の株式市場は、底堅い展開か。米国株は高値警戒感が出てきているが、相対的に出遅れている日本株は、今週も節目の29,000円をサポートに底堅い展開が続きそう。波乱要因は米国の長期金利。予想レンジは先週と同じとする。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目30000円、年初来高値30795円。下値サポートとしては、心理的節目29000円、日足雲上限28949円、日足雲下限28875円、日足基準線28744円、週足雲上限28552円。

東証1部全銘柄 予想PER15.64倍 予想PBR1.34倍 予想配当利回り1.84%

今週の予想レンジ:29,000円~30,250円

更新日 2021年11月14日 株・個人投資家の喫茶店

2021年11月7日日曜日

2021年11月8日~11月12日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年11月5日
先週の日経平均は続伸。衆院選は自民党が選挙前勢力の276から15議席減らしたものの、単独で絶対安定多数の261を確保した。これを好感し月曜日はショートカバーを巻き込みながら700円を超える上昇となった。その後は、米国株主要3指数が連日で史上最高値を更新するも、日本株は上値の重い展開が続いた。日経平均は週ベースで718.88円の上昇。

今週の株式市場は、底堅い展開か。日米とも重要イベントが通過し、新規の手掛かり材料に乏しく、個別の決算プレーが中心となりそうだ。さすがに米国株には高値警戒感が出てくるだろうが、日本株は相対的な出遅れ感から節目の29,000円をサポートに底堅い展開が続きそう。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目30000円、年初来高値30795円。下値サポートとしては、日足雲上限29552円、心理的節目29000円、日足雲下限28875円、日足基準線28587円、週足雲上限28502円。

東証1部全銘柄 予想PER15.64倍 予想PBR1.34倍 予想配当利回り1.84%

今週の予想レンジ:29,000円~30,250円

更新日 2021年11月7日 株・個人投資家の喫茶店

2021年10月31日日曜日

2021年11月1日~11月5日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年10月29日
先週の日経平均は小幅に反発。米国株は堅調に推移したが、節目の29,000円で頭を抑えられ上値の重い展開が続いた。決算プレーは、半導体不足や原材料高などで明暗が分かれる形となっており、全体的な底上げには繋がっていない。日経平均は週ベースで87.84円の下落。

今週の株式市場は、揉み合いか。引き続き個別の決算プレーが中心で、日経平均は方向感のない展開が続きそうだ。衆院選挙は自公での過半数は確実な情勢だが、自民党がどの程度議席を減らすのかが焦点となる。44議席以上減らし自民党の単独過半数割れとなれば首相の求心力低下は免れず、その後の政権運営にも支障が生じるので、マーケット的にはネガティブとなる。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目29000円、日足雲上限29530円、心理的節目30000円。下値サポートとしては、日足雲下限28875円、日足基準線28854円、週足雲上限28529円、心理的節目28500円、心理的節目28000円。

東証1部全銘柄 予想PER15.76倍 予想PBR1.33倍 予想配当利回り1.85%

今週の予想レンジ:28,500円~29,750円

更新日 2021年10月31日 株・個人投資家の喫茶店

2021年10月24日日曜日

2021年10月25日~10月29日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年10月22日
先週の日経平均は反落。米国株は堅調に推移したが、先週急騰した反動や国内決算発表本格化を前に様子見ムードが強まった。日経平均は週ベースで263.78円の下落。

今週の株式市場は、揉み合いか。米国株が堅調なことが指数を下支え、日足基準線から大きく乖離する可能性は低そうだ。国内でも決算発表が本格化する。緊急事態宣言が長期化したことや、半導体不足の影響が読みきれず、個別の決算発表プレーはボラが高まりそうな感じ。予想レンジは先週と同じとする。

日経平均の上値抵抗としては、日足雲上限28875円、日足基準線28958円、日足雲上限29288円、心理的節目29500円。下値サポートとしては、心理的節目28500円、週足雲上限28151円、心理的節目28000円。

東証1部全銘柄 予想PER15.76倍 予想PBR1.33倍 予想配当利回り1.84%

今週の予想レンジ:28,500円~29,500円

更新日 2021年10月24日 株・個人投資家の喫茶店

2021年10月17日日曜日

2021年10月18日~10月22日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年10月15日

先週の日経平均は反発。週明けはSQ通過によるアク抜けから上昇しての始まりとなった。その後、火曜、水曜は上値の重い展開が続いたが、週末は米国株高と114円台への円安進行を受け大幅高となった、日経平均は週ベースで1,019.69円の上昇。

今週の株式市場は、揉み合いか。米国で過度なインフレ懸念が後退し、株が持ち直したことで日本株も連れ高となっており、今週は29,000円前後での値固めを予想する。1969年以降に実施された衆議院選挙において、解散前営業日から選挙前営業日の日経平均株価は16回すべてで上昇しているアノマリーがある。今回も発射台が低いだけに継続する可能性は高そうだが、日米とも高値圏にあるだけに、ちょっとした材料でも急に不安定になることは常に認識しておきたい。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目29500円、心理的節目30000円。下値サポートとしては、日足基準線29044円、日足雲上限28729円、日足雲下限28598円、心理的節目28000円。

東証1部全銘柄 予想PER15.93倍 予想PBR1.34倍 予想配当利回り1.82%

今週の予想レンジ:28,500円~29,500円

更新日 2021年10月17日 株・個人投資家の喫茶店

2021年10月10日日曜日

2021年10月11日~10月15日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年10月8日
先週の日経平均は続落。米中の不安材料を背景に週明けから売りが先行。先月のメジャーSQとは真逆となり、プット売りの損失をカバーするためのヘッジの先物売りが下げを加速し、ナイトセッションの先物は一時27,000円を割れるなど荒れた展開となった。日経平均は週ベースで722.13円の下落。

今週の株式市場は、不安定な展開が継続。連邦政府の債務上限問題は先送りとなったものの、中国の諸問題、エネルギー価格の上昇、スタグ懸念など不安の芽は多い。日経平均は雲割れからは復活したものの、まだ日足転換線も下回っている状況で、急落した割に戻りの鈍さが目立つ。

日経平均の上値抵抗としては、週足雲上限28171円、200日移動平均線28700円、日足転換線28750円、週足基準線28875円、心理的節目29000円、日足基準線29044円。下値サポートとしては、心理的節目28000円、日足雲下限27706円、心理的節目27000円。

東証1部全銘柄 予想PER15.46倍 予想PBR1.30倍 予想配当利回り1.86%

今週の予想レンジ:27,500円~29,000円

更新日 2021年10月10日 株・個人投資家の喫茶店

2021年10月3日日曜日

2021年10月4日~10月8日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年10月1日
先週の日経平均は続落。自民党総裁選の結果は岸田氏となったが、最も無難だが、最もインパクトがないと受け止められ、そこに海外株安が重なったことで菅首相退陣表明後の上昇がほぼ帳消となった。日経平均は週ベースで1477.74円の下落。

今週の株式市場は、不安定な展開か。先週大きく下げた反動で自律反発も期待できるが、米国のスタグフレーションリスク、長期金利の上昇、連邦債務上限問題、中国の電力不足、中国恒大集団の過剰債務など海外発のリスク要因が増えていることから、不安定な動きが継続しそうだ。日足基準線の回復に手間取るようだと、再度下値模索になる展開も考えられる。

日経平均の上値抵抗としては、週足基準線28875円、心理的節目29000円、日足基準線29138円、25日移動平均線29516円、年初来高値30795円。下値サポートとしては、200日移動平均線28669円、日足雲上限28217円、週足雲上限28171円、心理的節目28000円。

東証1部全銘柄 予想PER15.67倍 予想PBR1.32倍 予想配当利回り1.83%

今週の予想レンジ:28,250円~29,500円

更新日 2021年10月3日 株・個人投資家の喫茶店

2021年9月26日日曜日

2021年9月27日~10月1日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年9月24日
先週の日経平均は反落。中国恒大集団の過剰債務問題を受け大幅反落して始まったが、FOMCが無難に通過し、恒大集団の過剰債務問題も小康状態を保っていることから、週末は買い戻しが優勢となった。日経平均は週ベースで251.24円の下落。

今週の株式市場は、揉み合いか。国内は自民党総裁選が最大の注目点となるが、誰が総裁になっても、支持率は上昇し、経済対策にも期待が集まることから、株価にはポジティブとなる。ただ、ここまでの急騰で株価はかなり織り込みが進んでいるので、大きな上昇は期待できない。中国恒大集団の過剰債務問題は繰り返し材料にされそうだが、秩序あるデフォルトに向かっているという認識で今のところ問題はないだろう。予想レンジは先週と同じとする。

日経平均の上値抵抗としては、年初来高値30795円、心理的節目31000円。下値サポートとしては、心理的節目30000円、心理的節目29000円、日足基準線28875円、週足基準線28875円、日足雲上限28376円。

東証1部全銘柄 予想PER16.56倍 予想PBR1.39倍 予想配当利回り1.71%

今週の予想レンジ:29,750円~30,750円

更新日 2021年9月26日 株・個人投資家の喫茶店

2021年9月19日日曜日

2021年9月21日~9月24日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年9月17日
先週の日経平均は続伸。菅首相の退陣による政治の安定や追加経済対策への期待が継続し、火曜日に年初来高値を更新した。週後半はスピード調整の売りに押されたが、強地合いは継続。日経平均は週ベースで118.21円の上昇。

今週の株式市場は、弱含みの展開か。新総裁への期待から先高感は根強いものの、上昇ピッチが早かっただけに過熱感も強い。FOMCは無難に通過するだろうが、米国は景気減速懸念から上値が重くなっており、中国恒大集団の過剰債務問題も気掛かり。日本は連休の谷間で方向感が出づらく、スピード調整で弱含みの展開を予想。

日経平均の上値抵抗としては、年初来高値30795円、心理的節目31000円。下値サポートとしては、心理的節目30000円、心理的節目29000円、日足基準線28875円、週足基準線28719円、日足雲上限28376円。

東証1部全銘柄 予想PER16.56倍 予想PBR1.39倍 予想配当利回り1.71%

今週の予想レンジ:29,750円~30,750円

更新日 2021年9月19日 株・個人投資家の喫茶店

2021年9月12日日曜日

2021年9月13日~9月17日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年9月10日
先週の日経平均は続伸。米国株は景気鈍化懸念から軟調な展開となったが、国内は総裁選プレーの勢いが衰えず、日経平均は週ベースで1253.73円の上昇し、2週続けて4桁の上昇となった。

今週の株式市場は、ボラタイルな展開か。オシレーター指標の過熱感は高いが、菅首相の退陣による政治の安定や追加経済対策に期待が高まっている。踏み上げ的な動きはSQ通過で一服しそうだが、米国株が過度に崩れなければ年初来高値30714円の更新も視野に入る。

日経平均の上値抵抗としては、年初来高値30714円、心理的節目31000円。下値サポートとしては、心理的節目30000円、心理的節目29000円、週足基準線28719円、日足基準線28688円、日足雲上限28376円。

東証1部全銘柄 予想PER16.49倍 予想PBR1.39倍 予想配当利回り1.72%

今週の予想レンジ:29,250円~30,750円

更新日 2021年9月12日 株・個人投資家の喫茶店

2021年9月5日日曜日

2021年9月6日~9月10日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年9月3日
先週の日経平均は続伸。米国で緩和的な金融環境が続くとの思惑からナスダッが連日で史上最高値を更新したことを受け、週明けから買いが先行。週末には菅義偉首相が辞任の意向を示したことで大幅高となった。日経平均は週ベースで1486.97円の上昇。

今週の株式市場は、ボラタイルな展開か。菅義偉首相の辞任を受け衆院総選挙で与党が大敗するというシナリオが後退したことや、新総裁による経済対策期待から堅調な展開が見込まれる。テクニカル的にもレジスタンスを次々とクリアしたことで上は軽くなっている。当然、短期過熱感による調整も見込まれるが、押しはそれほど深くならず、30,000円奪回も視野に入りそうだ。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目29500円、心理的節目30000円、年初来高値30714円。下値サポートとしては、心理的節目29000円、週足基準線28719円、日足雲上限28405円、日足雲下限28101円、日足基準線28052円。

東証1部全銘柄 予想PER15.88倍 予想PBR1.34倍 予想配当利回り1.34%

今週の予想レンジ:28,500円~30,000円

更新日 2021年9月5日 株・個人投資家の喫茶店

2021年8月29日日曜日

2021年8月30日~9月3日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年8月27日
先週の日経平均は反発。米国で早期のテーパリング懸念が和らいだことで、ナスダックが連日で史上最高値を更新し、日本株も自律反発の動きとなった。日経平均は週ベースで627.89円の上昇。

今週の株式市場は、戻りを試す展開か。ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演は概ね市場予想に沿った無難な内容だったことから、週明けは買いが先行しそうだ。目先27,000円で下値は固まったようで、上はレジスタンスが多いものの、まずは先週上値を押さえられた週足雲上限27,828円、その上は200日移動平均線28,220円などが意識される。

日経平均の上値抵抗としては、週足雲上限27827円、心理的節目28000円、200日移動平均線28220円、日足雲下限28248円、週足基準線28719円。下値サポートとしては、日足基準線27617円、心理的節目27000円、8月20日安値26954円。

東証1部全銘柄 予想PER15.22倍 予想PBR1.28倍 予想配当利回り1.86%

今週の予想レンジ:27,000円~28,000円

更新日 2021年8月29日 株・個人投資家の喫茶店

2021年8月22日日曜日

2021年8月23日~8月27日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年8月20日
先週の日経平均は反落。週明けから売り優勢に推移し、その後、連日史上最高値を更新していた米国株が早期のテーパリング懸念から下落すると、需給の悪い日本株はあっけなく年初来安値を更新した。日経平均は週ベースで963.9円の下落。

今週の株式市場は、自律反発期待も上値の重い展開か。足元の業績から見た株価の割安感も指摘されるが、デルタ株の蔓延や個人の需給悪化から今週も上値の重い展開が続きそうだ。持ち直すにはバリューからグロースに転換できるかが鍵。

日経平均の上値抵抗としては、週足雲上限27743円、日足基準線27903円、心理的節目28000円、200日移動平均線28111円、日足雲下限28292円。下値サポートとしては、心理的節目27000円、8月20日安値26954円、心理的節目26500円、心理的節目26000円。

東証1部全銘柄 予想PER14.83倍 予想PBR1.25倍 予想配当利回り1.92%

今週の予想レンジ:26,750円~27,750円

更新日 2021年8月22日 株・個人投資家の喫茶店

2021年8月15日日曜日

2021年8月16日~8月20日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年8月13日
先週の日経平均は続伸。NYダウ、S&P500が連日で史上最高値を更新した流れを受け堅調な推移となったが、28,000円を超えたレベルでは利益確定売りや戻り売りも出て上値は限定的だった。日経平均は週ベースで157.11円の上昇。

今週の株式市場は、揉み合いか。決算発表も一巡し、特に大きな材料となるイベントもないことから、200日移動平均線(28,000円)をはさんで一進一退の動きとなりそうだ。国内4-6月期GDP速報値に関しては、予想より低ければ選挙前の追加経済対策への期待を高めることから、影響は限定的と見る。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目28,000円、200日移動平均線28016円、日足基準線28062円、日足雲下限28535円、日足雲上限28757円。下値サポートとしては、7月30日安値27272円、週足雲上限27064円、年初来安値27002円、心理的節目27000円。

東証1部全銘柄 予想PER15.44倍 予想PBR1.30倍 予想配当利回り1.85%

今週の予想レンジ:27,500円~28,500円

更新日 2021年8月15日 株・個人投資家の喫茶店

2021年8月8日日曜日

2021年8月10日~8月13日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年8月6日
先週の日経平均は反発。週明けは下げすぎた反動から大幅高で始まったが、戻り売り圧力も強く、その後は揉み合いとなった。日経平均は週ベースで536.45円の上昇。

今週の株式市場は、不安定な展開が継続。戻ると売られるものの、下がれば買いが入る。個別銘柄は今週も決算プレーが中心となりそうだが、市場参加者が少ないことで、日経平均は先物主導で不安定な展開が続きそうだ。

日経平均の上値抵抗としては、200日移動平均線27927円、心理的節目28,000円、日足基準線28135円、日足雲下限28561円、日足雲上限28596円。下値サポートとしては、7月30日安値27272円、週足雲上限27064円、年初来安値27002円、心理的節目27000円。

東証1部全銘柄 予想PER15.38倍 予想PBR1.29倍 予想配当利回り1.85%

今週の予想レンジ:27,250円~28,250円

更新日 2021年8月8日 株・個人投資家の喫茶店

2021年8月1日日曜日

2021年8月2日~8月6日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年7月30日
先週の日経平均は続落。米国株式市場で主要3指数が連日で史上最高値を更新したことを受け、連休明けは買いが先行したが、その後、米国株が利益確定売りに押されると、週末にかけ下値模索の展開となった。日経平均は週ベースで264.41円の下落。

今週の株式市場は、不安定な展開が継続。戻ると売られるものの、下がれば買いが入る。個別銘柄は決算プレーが中心となりそうだが、市場参加者が少ないことで、日経平均は今週も先物主導で不安定な展開が続きそうだ。

日経平均の上値抵抗としては、200日移動平均線27823円、心理的節目28,000円、日足基準線28223円、日足雲下限28638円、日足雲上限28724円。下値サポートとしては、年初来安値27002円、心理的節目27000円、週足雲上限26695円。

東証1部全銘柄 予想PER15.56倍 予想PBR1.28倍 予想配当利回り1.83%

今週の予想レンジ:27,000円~28,000円

更新日 2021年8月1日 株・個人投資家の喫茶店

2021年7月25日日曜日

2021年7月26日~7月30日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年7月21日
先週の日経平均は反落。米国株が利益確定売りに押されたことで、日経平均は200日移動平均線や、5月の安値を割れるなど売り優勢に推移した。日経平均は週ベースで455.08円の下落。

今週の株式市場は、戻りを試す展開か。日本が4連休中に米国株が好調に推移したことや、手控え要因となっていたオリンピックが始まったことでアク抜け感も期待される。ただ、オリンピック期間中で商いは盛り上がらず、先物主導で振らされやすい展開が続きそうだ。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目28000円、日足基準線28382円、日足雲下限28777円、日足雲上限28796円、心理的節目29000円、週足基準線29022円。下値サポートとしては、心理的節目27500円、7月20日安値27330円、心理的節目27000円。

東証1部全銘柄 予想PER15.70倍 予想PBR1.29倍 予想配当利回り1.82%

今週の予想レンジ:27,500円~28,500円

更新日 2021年7月25日 株・個人投資家の喫茶店

2021年7月18日日曜日

2021年7月19日~7月23日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年7月16日
先週の日経平均は小幅に反発。好調を持続している米国株に支えられ、週初は大幅反発で始まったが、買いは続かず29,000円手前で失速。週末にかけジリ貧となり、いってこいの展開となった。日経平均は週ベースで62.66円の上昇。

今週の株式市場は、弱含みの展開か。好調な米国株に支えられて底割れは回避しているが、国内は五輪開催、ワクチン不足、政権の支持率低下、感染力の強いデルタ株への置き換えなど、手控え材料しかない状態。米国株が崩れると、200日移動平均線27650円や5月13日の安値27385円を試しに行く展開も考えられる。

日経平均の上値抵抗としては、日足基準線28450円、日足雲下限28796円、心理的節目29000円、週足基準線29049円。下値サポートとしては、心理的節目28000円、200日移動平均線27650円、心理的節目27500円、5月13日安値27385円。

東証1部全銘柄 予想PER15.94倍 予想PBR1.31倍 予想配当利回り1.80%

今週の予想レンジ:27,250円~28,750円

更新日 2021年7月18日 株・個人投資家の喫茶店

2021年7月11日日曜日

2021年7月12日~7月16日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年7月9日
先週の日経平均は続落。好調な米国株に支えれ値を保っていたが、週末になるとETFの分配金捻出に伴う売りと米国株の利益確定売りが重なり、28,000円を割れるなど軟調な展開となった。日経平均は週ベースで842.86円の下落。

今週の株式市場は、戻りを試す展開か。ETFの分配金捻出に伴う売りが終わり、週末に米国株主要3指数がそろって史上最高値を更新した流れを受け、週明けは大幅反発が予想される。ただ、国内はオリンピックの強行、東京都に4回目の緊急事態宣言など手控え材料が多く、29,000円に近づく場面では戻り売りから上値が重くなりそうだ。

日経平均の上値抵抗としては、日足基準線28450円、日足雲下限28796円、週足基準線29049円。下値サポートとしては、心理的節目27500円、5月13日安値27385円。

東証1部全銘柄 予想PER16.21倍 予想PBR1.33倍 予想配当利回り1.78%

今週の予想レンジ:28,000円~29,000円

更新日 2021年7月11日 株・個人投資家の喫茶店

2021年7月4日日曜日

2021年7月5日~7月9日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年7月2日
先週の日経平均は反落。米国株は好調に推移したが、国内に買い材料はなく29,000円で頭を押さえられ、薄商いのなか冴えない展開が続いた。日経平均は週ベースで282.9円の下落。

今週の株式市場は、揉み合いか。米国株が好調に推移していることで値を保っているが、国内は五輪強行による新型コロナウイルスの感染再拡大への懸念があり、今週も上値の重い展開が続きそうだ。

日経平均の上値抵抗としては、週足基準線28858円、日足雲上限28935円、心理的節目29500円、心理的節目30000円。下値サポートとしては、日足基準線28638円、日足雲下限28552円心理的節目28000円。

東証1部全銘柄 予想PER16.21倍 予想PBR1.33倍 予想配当利回り1.78%

今週の予想レンジ:28,250円~29,250円

更新日 2021年7月4日 株・個人投資家の喫茶店 

2021年6月27日日曜日

2021年6月28日~7月2日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年6月25日
先週の日経平均は続伸。週初は米国でテーパリングや利上げが想定以上に早く進むとの思惑から900円を超える急落となったが、その後は過度な懸念が和らぎ日米とも堅調な展開となった。日経平均は週ベースで102.1円の上昇。

今週の株式市場は、揉み合いか。FOMC後に指数は乱高下となったが、相場にエネルギーは感じられず、盛り上がりを欠く展開となってる。今週は居心地のいい29,000円前後で一進一退の動きを予想。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目29500円、心理的節目30000円。下値サポートとしては、日足雲上限28935円、週足基準線28689円、日足基準線28638円、日足雲下限28489円、心理的節目28000円。

東証1部全銘柄 予想PER16.32倍 予想PBR1.33倍 予想配当利回り1.77%

今週の予想レンジ:28,500円~29,500円

更新日 2021年6月27日 株・個人投資家の喫茶店

2021年6月20日日曜日

2021年6月21日~6月25日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年6月18日
先週の日経平均は小幅に続伸。週前半は日米とも堅調な展開が続いたが、FOMCで利上げ開始時期の前倒しと、テーパリング(量的緩和の縮小)議論を開始したことが発表された。FOMCが予想以上にタカ派的な内容となったことで週後半は売りが優勢となった。日経平均は週ベースで15.35円の上昇。

今週の株式市場は、上値の重い展開か。予想外にタカ派色が強まったFOMCを受け市場参加者は混乱気味で、NYダウは週ベースで今年最大の陰線を引き、商品先物相場も変調を来している。ただ、ナスダックは高値圏を維持しているので、日経平均への影響は限定的なものにとどまっている。落ち着くには暫く時間が掛かりそうで、日経平均は再び日足基準線を試しに行きそう。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目29500円、心理的節目30000円。下値サポートとしては、日足雲上限28935円、日足雲下限28666円、日足基準線28556円、週足基準線28538円、心理的節目28000円。

東証1部全銘柄 予想PER16.30倍 予想PBR1.32倍 予想配当利回り1.79%

今週の予想レンジ:28,000円~29,000円

更新日 2021年6月20日 株・個人投資家の喫茶店

2021年6月13日日曜日

2021年6月14日~6月18日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年6月11日
先週の日経平均は小幅に反発。米国で雇用統計や消費者物価指数(CPI)が発表されたが長期金利や株式への影響は限定的で、日本株も週を通して動意に乏しい展開となった。日経平均は週ベースで7.21円の上昇。

今週の株式市場は、揉み合いか。米国でFOMC(連邦公開市場委員会)を控えているほか、小売売上高や鉱工業生産、生産者物価指数(PPI)などの発表が予定される。テーパリング開始の時期を巡り上値は重そうだが、目先FRBはハト派姿勢を維持すると見られ、日足雲と基準線の間の動きが継続しそうだ。予想レンジは先週と同じとする。

日経平均の上値抵抗としては、日足雲下限29124円、日足雲上限29434円、心理的節目30000円。下値サポートとしては、日足基準線28535円、週足基準線28538円、心理的節目28000円。

東証1部全銘柄 予想PER16.34倍 予想PBR1.32倍 予想配当利回り1.79%

今週の予想レンジ:28,500円~29,500円

更新日 2021年6月13日 株・個人投資家の喫茶店

2021年6月6日日曜日

2021年6月7日~6月11日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年6月4日
先週の日経平均は反落。前週に急伸した反動から利益確定売りが優勢だったが、好調な米国株や円安進行を受け下値も限定的だった。日経平均は週ベースで207.89円の下落。

今週の株式市場は、強含みの展開か。5月の米雇用統計は市場予想は下回ったものの、今回は予測中央値に近い数字だったので、マーケットはおとなしめな反応となった。今週も日足基準線をサポートに雲上抜けを試す。

日経平均の上値抵抗としては、日足雲下限29203円、日足雲上限29511円、心理的節目30000円。下値サポートとしては、日足基準線28535円、週足基準線28520円、心理的節目28000円、5月13日安値27385円。

東証1部全銘柄 予想PER16.37倍 予想PBR1.33倍 予想配当利回り1.78%

今週の予想レンジ:28,500円~29,500円

更新日 2021年6月6日 株・個人投資家の喫茶店

2021年5月30日日曜日

2021年5月31日~6月4日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年5月28日
先週の日経平均は続伸。日足基準線レベルで方向感のない展開を続けていたが、週末に円安が進行したとをきっかけに節目の29,000円台を回復した。日経平均は週ベースで831.58円の上昇。

今週の株式市場は、上値を試す展開か。商いが薄く売買が噛み合っていない中、先物主導で29,000円台に乗せてきた。今週は日足基準線をサポートに、薄い日足の雲を抜けて行けるか、跳ね返されるのかが注目だが、銘柄格差が広がっていることもあり、全体の熱量は指数の上昇幅ほど戻っていない。

日経平均の上値抵抗としては、日足雲下限29511円、日足雲上限29611円、心理的節目30000円。下値サポートとしては、日足基準線28596円、週足基準線28520円、心理的節目28000円、5月13日安値27385円。

東証1部全銘柄 予想PER16.34倍 予想PBR1.32倍 予想配当利回り1.78%

今週の予想レンジ:28,250円~29,500円

更新日 2021年5月30日 株・個人投資家の喫茶店

2021年5月23日日曜日

2021年5月24日~5月28日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年5月21日
先週の日経平均は反発。米国株は長期金利やビットコインの不安定な動きを継続。日経平均も不安定な動きだったが、前週急落した反動もあり買い戻しや押し目買いが優勢となった。日経平均は週ベースで233.36円の上昇。

今週の株式市場は、揉み合いか。手掛かり材料に乏しく、商いが盛り上がらないなか米長期金利など外部環境に振らされる展開が継続。現状、週足基準線レベルだが上は戻り売り圧力が強い。まずは日足基準線28,641円を奪回できるか。予想レンジは先週と同じとする。

日経平均の上値抵抗としては、日足基準線28641円、日足雲下限29172円、日足雲上限29559円。下値サポートとしては、週足基準線28307円、心理的節目28000円、5月13日安値27385円。

東証1部全銘柄 予想PER16.04倍 予想PBR1.29倍 予想配当利回り1.80%

今週の予想レンジ:27,500円~29,000円

更新日 2021年5月23日 株・個人投資家の喫茶店

2021年5月16日日曜日

2021年5月17日~5月21日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年5月14日
先週の日経平均は反落。週明けは続伸して始まったが、翌日には米国のインフレ懸念から900円を超える下落となった。その後、米国の4月消費者物価指数(CPI)が、市場予想の3.6%を大きく上回る4.2%まで上昇したことで、インフレ懸念から米長期金利が急伸し、日経平均も27,385円まで急落。ただ、週末は米長期金利の上昇が一服したことで買い戻しが優勢となり、28,000円台を回復し終えた。日経平均は週ベースで1273.35円の下落。

今週の株式市場は、戻りを試す展開か。先週は米国4月消費者物価指数(CPI)の急伸をきっかけに荒れた展開となったが、週末には米長期金利の上昇が一服したことで、株式市場も再び買いが優勢となった。国内企業決算も一巡し、ソフトバンクグループの爆益の影響から日経平均のPERが14倍台まで低下したことも下値を支えるが、日足基準線28,700円レベルでは戻り売り圧力から上値が重くなりそうだ。一方、再び下に振れた場合は26,500円ぐらいまでは殆ど真空地帯なので注意を要する。

日経平均の上値抵抗としては、日足基準線28796円、日足雲下限29172円、日足雲上限29341円。下値サポートとしては、週足基準線28070円、心理的節目28000円、5月13日安値27385円。

東証1部全銘柄 予想PER16.68倍 予想PBR1.29倍 予想配当利回り1.78%

今週の予想レンジ:27,500円~29,000円

更新日 2021年5月16日 株・個人投資家の喫茶店

2021年5月9日日曜日

2021年5月10日~5月14日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年5月7日
先週の日経平均は反発。大型連休の谷間で2営業日しかなかったが、NYダウが連日で史上最高値を更新するなど良好な外部環境を受け上昇。連休前のヘッジの買い戻しを巻き込みながら29,000台を回復した。日経平均は週ベースで545.19円の上昇。

今週の株式市場は、揉み合いか。国内はワクチン接種の遅れ、緊急事態宣言の延長など良い話がないが、好調な欧米株に支えれ上値も下値も限定的な展開が継続しそう。国内では企業決算がピークを迎えることもあり、個別株の決算プレーが中心となりそうだ。

日経平均の上値抵抗としては、日足雲上限29,414円、心理的節目30,000円、2月6日ザラ場高値30,714円。下値サポートとしては、日足基準線29,314円、日足雲下限29,172円、心理的節目29,000円、3月24日安値28,379円。

東証1部全銘柄 予想PER21.36倍 予想PBR1.36倍 予想配当利回り1.68%

今週の予想レンジ:28,500円~30,000円

更新日 2021年5月9日 株・個人投資家の喫茶店

2021年4月25日日曜日

2021年4月26日~4月30日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年4月23日
先週の日経平均は続落。米国株は概ね堅調に推移したが、日本株は決算発表本格化を前に商いが手控えられ、先物主導で荒い動きとなった。日経平均は日足雲下限を下回り3月の安値に接近する場面もあったが、堅調な米国株に支えられ下抜けは回避した。日経平均は週ベースで662.74円の下落。

今週の株式市場は、揉み合いか。ゴールデンウイーク(GW)に突入と国内企業の決算発表が本格化する。この1年で株価が大きく上昇したことで、決算発表は四季報に沿った内容程度では売られる傾向にあり注意が必要。基本揉み合いを予想するが、先週同様、薄商いのなか先物主導で動きが荒くなる場面もありそうだ。

日経平均の上値抵抗としては、日足基準線29,293円、日足雲上限29,529円、心理的節目30,000円、2月6日ザラ場高値30,714円。下値サポートとしては、心理的節目29,000円、日足雲下限28,858円、3月24日安値28,379円、心理的節目28,000円。

東証1部全銘柄 予想PER23.67倍 予想PBR1.37倍 予想配当利回り1.65%

今週の予想レンジ:28,000円~29,750円

更新日 2021年4月25日 株・個人投資家の喫茶店

2021年4月18日日曜日

2021年4月19日~4月23日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年4月16日
先週の日経平均は続落。欧米株は上値追いとなったが、国内は売り材料もないが買い材料もなく、薄商いの中、方向感のない展開が続いた。日経平均は週ベースで84.69円の下落。

今週の株式市場は、揉み合いか。月末からの決算発表本格化を前に様子見ムードの強い展開が継続しそう。欧米の株高はポジティブ材料だが、日本はワクチン接種の遅れにより欧米の株高について行けなくなっているのは気がかり。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目30,000円、2月6日ザラ場高値30,714円。下値サポートとしては、週足転換線29,511円、日足基準線29,432円、日足雲上限29,332円、心理的節目29,000円、日足雲下限28,659円。

東証1部全銘柄 予想PER24.27倍 予想PBR1.41倍 予想配当利回り1.62%

今週の予想レンジ:29,000円~30,500円

更新日 2021年4月18日 株・個人投資家の喫茶店

2021年4月11日日曜日

2021年4月12日~4月16日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年4月9日
先週の日経平均は反落。堅調な米雇用統計や米長期金利の落ち着きを受け、週明け3万円を回復して始まったが、その後は商いが減少傾向の中、機関投資家による期初の益出し売りなどが重しとなり、上値の重い展開となった。日経平均は週ベースで85.94円の下落。

今週の株式市場は、揉み合いか。金利低下でグロース株、ハイテク株中心に上昇した昨年とは違い今年に入ってからはバリュー株、景気敏感株が明確にアウトパフォームする展開となっていた。ただ、バリュー株の水準訂正が一巡し、グロースかバリューかと言った2極化の流れは終わりつつある。良くも悪くも分散されていたベクトルが揃ってきたことには留意したい。予想レンジは先週と同じとする。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目30,000円、2月6日ザラ場高値30,714円。下値サポートとしては、週足転換線29,511円、日足基準線29,396円、日足雲上限29,277円、心理的節目29,000円、日足雲下限28,538円。

東証1部全銘柄 予想PER24.56倍 予想PBR1.40倍 予想配当利回り1.62%

今週の予想レンジ:29,000円~30,750円

更新日 2021年4月11日 株・個人投資家の喫茶店

2021年4月4日日曜日

2021年4月5日~4月9日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年4月2日
先週の日経平均は反発。週明けは配当権利取りの動きやパッシブ系ファンドによる配当再投資の買いから続伸しての始まりとなった。その後、バイデン政権の巨額インフラ投資計画を受けても米長期金利が安定していたことから、週後半は日米ともグロース株中心に買いが優勢となった。日経平均は週ベースで677.3円の上昇。

今週の株式市場は、堅調な展開か。名実ともに新年度相場なり、物色面ではバリュー株買いからグロース株買いに流れが変化。米金利上昇が落ち着きが前提となるが、日経平均は年初来高値の30,714円の更新も視野に入る。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目30,000円、2月6日ザラ場高値30,714円。下値サポートとしては、日足雲上限29,506円、日足基準線29,396円、週足転換線29,181円、心理的節目29,000円、日足雲下限28,538円。

東証1部全銘柄 予想PER24.95倍 予想PBR1.42倍 予想配当利回り1.61%

今週の予想レンジ:29,000円~30,750円

更新日 2021年4月4日 株・個人投資家の喫茶店

2021年3月28日日曜日

2021年3月29日~4月2日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年3月26日
先週の日経平均は反落。週前半は米国で銀行の自己資本比率を規制する「補完的レバレッジ比率(SLR)」の基準を緩める特例措置が延長されなかったことや、日銀が上場投資信託(ETF)の買い入れ対象をTOPIX連動型のみとしたことの影響が残り下げ幅を拡大。週後半は配当権利取りの動きや、パッシブ系ファンドによる配当再投資の買いを先取りする買いに支えられ下げ幅を縮小した。日経平均は週ベースで615.35円の下落。

今週の株式市場は、ボラタイルな展開か。週初は配当権利取りの動きや、パッシブ系ファンドによる配当再投資の買いが株価を押し上げる。ただ、直近落ち着いているとは言え米長期金利の動向には注意が必要で、バイデン政権による大型公共投資に伴う富裕層増税の話などにも株価は振らされそうだ。下値は日経平均が日足雲下限、TOPIXは日足基準線がサポートとして機能しているが、日経平均は節目の30,000円に接近すると再び不安定な動きとなりそうだ。予想レンジは3週連続の据え置きとする。

日経平均の上値抵抗としては、日足雲上限29,401円、日足基準線29,434円、心理的節目30,000円、2月6日ザラ場高値30,714円。下値サポートとしては、週足転換線29,172円、心理的節目29,000円、日足雲上限28,520円、心理的節目28,000円。

東証1部全銘柄 予想PER25.08倍 予想PBR1.42倍 予想配当利回り1.60%

今週の予想レンジ:28,500円~30,500円

更新日 2021年3月28日 株・個人投資家の喫茶店

2021年3月21日日曜日

2021年3月22日~3月26日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年3月19日
先週の日経平均は続伸。米長期金利の上昇スピードが鈍ってきたことで、米国株が堅調に推移し日経平均も一時30,000円の大台を回復するなど堅調な展開となった。ただ、日銀の金融政策決定会合で225連動型ETF購入をなくす決定をしたことで、週末にファーストリテイリングなどが売られ上げ幅を縮小した。日経平均は週ベースで74.22円の上昇。

今週の株式市場は、揉み合いか。引き続き米長期金利の動向を睨み神経質な展開が続きそうだが、需給面での不安は乏しく、下がったところでは押し目買いが下値を支える。週末米国株への影響は限定的だったが、補完的レバレッジ比率(SLR)の除外が決定されたことは、米長期金利の上昇に拍車をかける懸念もあり注意が必要。予想レンジは先週と同じとする。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目30,000円、2月6日ザラ場高値30,714円。下値サポートとしては、日足基準線29,511円、週足転換線29,172円、心理的節目29,000円、日足雲上限28,450円、心理的節目28,000円。

東証1部全銘柄 予想PER25.45倍 予想PBR1.44倍 予想配当利回り1.57%

今週の予想レンジ:28,500円~30,500円

更新日 2021年3月21日 株・個人投資家の喫茶店

2021年3月14日日曜日

2021年3月15日~3月19日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年3月12日
先週の日経平均は反発。週前半はグロースとバリューのリバランスが継続し、方向感のない展開が続いた。週後半は米長期金利の上昇が一服したことでナスダックが反発し、日経平均もグロースが優位な展開となり、戻り基調を強めた。日経平均は週ベースで853.51円の上昇。

今週の株式市場は、底堅い展開か。FOMCと日銀の金融政策決定会合が予定されているが、特にサプライズはないだろう。米国は巨額の追加経済対策が成立し資産バブル再加速の様相を見せている。米長期金利の動向には引き続き注意が必要だが、週末1.6%台に上昇しても米国株式市場の反応は限定的であったことから、耐性もつきつつある。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目30,000円、2月6日ザラ場高値30,714円。下値サポートとしては、日足基準線29,511円、心理的節目29,000円、週足転換線29,172円、日足雲上限28,017円。

東証1部全銘柄 予想PER24.71倍 予想PBR1.40倍 予想配当利回り1.63%

今週の予想レンジ:28,500円~30,500円

更新日 2021年3月14日 株・個人投資家の喫茶店

2021年3月7日日曜日

2021年3月8日~3月12日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年3月5日
先週の日経平均は続落。週明けは679円高と大幅反発して始まったが、買いは続かず米長期金利の動向を睨みながら神経質な展開が続いた。現在、グロース株とバリュー株のリバランスが進行中で、大幅安した日も地合いはそれほど悪化していない。日経平均は週ベースで101.69円の下落。

今週の株式市場は、ボラタイルな動きが継続か。先週同様に週明けは反発して始まりそうだが、米長期金利の動向次第で上下に振れやすく荒い展開が続きそうだ。米長期金利上昇、日米金利差の拡大による円安進行、グロース株とバリュー株のリバランス、週末のメジャーSQが絡み合い複雑な動きとなっていることから、指数の動きに一喜一憂しても仕方ない。予想レンジは先週と同じとする。

日経平均の上値抵抗としては、日足基準線29,172円、心理的節目30,000円。2月6日ザラ場高値30,714円。下値サポートとしては、週足転換線28,858円、日足雲上限28,074円、心理的節目28,000円。

東証1部全銘柄 予想PER24.04倍 予想PBR1.36倍 予想配当利回り1.67%

今週の予想レンジ:28,000円~30,000円

更新日 2021年3月7日 株・個人投資家の喫茶店

2021年2月28日日曜日

2021年3月1日~3月5日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年2月26日
先週の日経平均は反落。週明けは反発しての始まりとなったが、水曜日には米長期金利の上昇を嫌気し484円の下落となり、翌日はパウエルFRB議長のハト派発言を好感し一転496円の上昇となった。しかし、週末に米長期金利が節目の1.5%を超え、一時1.6%台まで急上昇したことで1,202円の急落となった。日経平均は週ベースで1,051.91円の下落。

今週の株式市場は、米長期金利の動向を睨みながら神経質な動きとなりそうだ。週明けは反発して始まりそうだが、ボラが高止まりすればリスクパリティの動きも継続する。ナイト・セッションの先物は日足基準線29,172円を回復しているので、米長期金利が落ち着きこの水準をサポートにできるかが目先の焦点。今まではいいとこ取りで、経済指標が良くても悪くても株高要因となったが、米経済指標がなまじ良いと金利上昇につながり株安要因となる懸念が出てきた。まずは週明けのISM製造業景況感指数、週末には雇用統計と目が離せない展開が続く。

日経平均の上値抵抗としては、日足基準線29,172円、心理的節目30,000円。2月6日ザラ場高値30,714円。下値サポートとしては、週足転換線28,689円、心理的節目28,000円、日足雲上限27,915円。

東証1部全銘柄 予想PER23.69倍 予想PBR1.34倍 予想配当利回り1.69%

今週の予想レンジ:28,000円~30,000円

更新日 2021年2月28日 株・個人投資家の喫茶店

2021年2月21日日曜日

2021年2月22日~2月26日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年2月19日
先週の日経平均は続伸。先々週と同じように週明けに先物主導で急騰し、あっさりと節目の30,000円台を回復した。週末にかけ利益確定売りも出たが、前半の貯金が効き3週連続での上昇となった。日経平均は週ベースで497.85円の上昇。

今週の株式市場は、底堅い展開か。日経平均は先週16日のザラ場高値30,714円から週末30,000円割れまで調整したが、日足転換線すら割っておらず上昇基調は継続している。懸念材料は長期金利の上昇を受け、米国株の上値が重くなってきたことだが、1%台前半なら、むしろ良い金利上昇で日本株には追い風。1.5%を超え上昇ピッチが早まるようだと株式市場にはネガティブとなる。

日経平均の上値抵抗としては、2月6日ザラ場高値30,714円、心理的節目31,000円。下値サポートとしては、日足転換線29,766円、心理的節目29,500円、日足基準29,172円。

東証1部全銘柄 予想PER24.61倍 予想PBR1.38倍 予想配当利回り1.63%

今週の予想レンジ:29,000円~31,000円

更新日 2021年2月21日 株・個人投資家の喫茶店

2021年2月14日日曜日

2021年2月15日~2月19日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年2月12日
先週の日経平均は続伸。週明けはJPモルガンのTOPIX買いから600円を超える上昇となり、あっさりと29,000円台乗せとなった。その後は、利益確定売りと押し目買いが交錯する展開となったが、堅調な米国株と国内主要企業の好決算を支えに29,500円を維持して週を終えた。日経平均は週ベースで740.88円の上昇。

今週の株式市場は、上値を試す展開か。日米とも決算発表が一巡し、落ち着いた展開が予想される。相場の過熱感は否めないが、突発的な悪材料が出ない限り、抵抗の少ない上方向に動きやすい状況に変わりなし。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目30,000円。下値サポートとしては、心理的節目29,000円、心理的節目28,500円、日足基準線28,326円。

東証1部全銘柄 予想PER25.64倍 予想PBR1.39倍 予想配当利回り1.60%

今週の予想レンジ:28,500円~30,250円

更新日 2021年2月14日 株・個人投資家の喫茶店

2021年2月7日日曜日

2021年2月8日~2月12日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年2月5日
先週の日経平均は反発。米国でマーケットの混乱を招いていた個人の投機的な売買が弱まったことや、追加経済対策への期待感から米国株が堅調に推移し、日本株も主要企業の好調な決算を追い風に大幅高となった。日経平均は週ベースで1115.86円の上昇。

今週の株式市場は、上値を試す展開か。今週も米国の追加経済対策の早期成立期待から堅調な展開が継続しそうだ。日経平均は日足基準線をサポートに切り返したことで上昇基調を維持し、今週は29,000円を超える場面も想定される。米国のコロナ新規感染者数は、ピーク時の1/3程度まで減少しているが、コロナの収束はマーケット的には悪材料。米金利上昇の懸念が出れば、ハイテク株は利益確定売りがでやすくなる。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目29,000円、心理的節目29,500円。下値サポートとしては、日足基準線27,950円、心理的節目27,500円、日足雲上限26,867円

東証1部全銘柄 予想PER27.13倍 予想PBR1.37倍 予想配当利回り1.62%

今週の予想レンジ:28,000円~29,250円

更新日 2021年2月7日 株・個人投資家の喫茶店

2021年1月31日日曜日

2021年2月1日~2月5日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年1月29日

先週の日経平均は反落。米国でSNSで集まった個人トレーダーによる「共闘」問題を受け、米国株が不安定化し、日本株も週後半から売りが優勢となった。日経平均は週ベースで968.06円の下落。

今週の株式市場は、ボラタイルな展開か。米国の個人トレーダー集団によるショートスクイーズ問題を今週も引きずりそうで不安定な動きが継続。これが個人VSヘッジファンドの問題にとどまらず、各国の金融緩和が過剰なリスクテークを促していると世の中に広がるのはネガティブ要因。国内は東京都などの緊急事態宣言の延長が濃厚になってきたが、特に悪材料視されることはないだろう。製造業の決算は概ね良好で決算プレーが中心となる。目先は日足基準線がサポートになるかどうか。

日経平均の上値抵抗としては、日足基準線27,670円、心理的節目28,000円、心理的節目28,500円。下値サポートとしては、心理的節目27,500円、心理的節目27,000円、心理的節目26,000円。

東証1部全銘柄 予想PER27.32倍 予想PBR1.32倍 予想配当利回り1.64%

今週の予想レンジ:27,000円~28,500円

更新日 2021年1月31日 株・個人投資家の喫茶店

2021年1月24日日曜日

2021年1月25日~1月29日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年1月22日
先週の日経平均は続伸。米国株主要3指数が史上最高値を更新した流れを受け、概ね堅調に推移したが、高値警戒感もあり上値も重かった。日経平均は週ベースで112.27円の上昇。

今週の株式市場は、上値の重い展開か。決算発表本格化を控え様子見ムードが強まりやすい。ハイテク株などは好決算への期待感が強いが、株価に織り込みが進んでいることもあり、ハードルは高めとなる。ただ、押し目買い意欲も旺盛で下がった場面では下値を支えそうだ。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目29,000円。下値サポートとしては、心理的節目28,000円、日足基準線27,670円、心理的節目27,000円。

東証1部全銘柄 予想PER28.27倍 予想PBR1.35倍 予想配当利回り1.60%

今週の予想レンジ:27,500円~29,000円

更新日 2021年1月24日 株・個人投資家の喫茶店

2021年1月17日日曜日

2021年1月18日~1月22日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年1月15日
先週の日経平均は続伸。売り物が少ない中、ショートカバーを巻き込みながらスルスル上昇し、節目の29,000円に迫る場面もあった。日経平均は週ベースで380.15円の上昇。

今週の株式市場は、上昇一服か。急ピッチな上昇に対する警戒感から利益確定売りが優勢となりそうだが、下値も限定的だろう。米大統領就任式は厳戒態勢で行われることもあり、波乱要因にはならないだろうが、一応注目。リスク要因としては、長らくコロナ無風状態だった、中国の複数の都市で新型コロナウイルス感染によるロックダウン(都市封鎖)が再び導入されたこと。中国で感染が再び拡大するようだとサプライチェーンの麻痺などに繋がるおそれがある。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目29,000円。下値サポートとしては、心理的節目28,000円、日足基準線27,653円、心理的節目27,000円。

東証1部全銘柄 予想PER28.27倍 予想PBR1.35倍 予想配当利回り1.61%

今週の予想レンジ:27,500円~29,000円

更新日 2021年1月17日 株・個人投資家の喫茶店

2021年1月10日日曜日

2021年1月12日~1月15日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年1月8日
先週の日経平均は反発。週初は1都3県への緊急事態宣言発出を受け利益確定売りが優勢となった。その後、米ジョージア州の上院決選投票で民主党候補が2議席とも獲得し、同党が上下両院で過半数を制する、いわゆるブルーウエーブとなったが、増税や規制強化への警戒感よりも、追加経済対策による景気回復期待が勝り米国株が史上最高値を更新。日本株も心理的節目の28,000円を超えバブル後の最高値を更新した。日経平均は週ベースで694.86円の上昇。

今週の株式市場は、底堅い展開か。相場の過熱感から上値は重くなりそうだが、新型コロナの長期化は金融緩和の長期化とイコールであることから、マーケットには好材料となっている。バイデン次期政権下での追加景気対策期待や個人への給付金などから米国株は今週も堅調に推移すると見込まれ、日本株も底堅い動きが続きそうだ。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目28,500円、心理的節目29,000円。下値サポートとしては、心理的節目28,000円、日足基準線27,233円、心理的節目27,000円。

東証1部全銘柄 予想PER28.33倍 予想PBR1.35倍 予想配当利回り1.60%

今週の予想レンジ:27,000円~28,500円

更新日 2021年1月10日 株・個人投資家の喫茶店