2017年6月25日日曜日

2017年6月26日~6月30日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2017年6月23日
先週の日経平均は反発。週前半は、NYダウ・S&P500が揃って史上最高値を更新し、為替の円安基調も追い風に20,000円台を回復。その後は狭いレンジでの揉み合いとなったが、終値で5日連続20,000円台を維持するなど上値は重いが下値も堅い展開だった。日経平均は週ベースで189.41円の上昇。

今週の株式市場は揉み合いか。積極的に買い上げる材料には乏しいが、米国株は史上最高値圏で為替も円安基調が続いていることから売る理由もない状態となっている。上は心理的節目の20,500円、下は日足基準線19,907円が目先のレジスタンスとサポートだが、日米とも高値安定でレバレッジも高くなっているので、突発的な悪材料が出ると思わぬ値幅が出ることには注意しておきたい。予想レンジは4週連続で据え置きとする。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目20,500円、心理的節目21,000円。下値サポートとしては、日足基準線19,907円、心理的節目19,500円、75日移動平均19,429円、日足雲上限19,418円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.77倍 予想PBR1.31倍 予想配当利回り1.67%

今週の予想レンジ:19,600円~20,500円

更新日 2017年6月25日 株・個人投資家の喫茶店

2017年6月18日日曜日

2017年6月19日~6月23日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2017年6月16日
先週の日経平均は揉み合い。週前半はFOMC待ちで利益確定売りに押され気味だったが、FOMCを波乱なく通過したことで週末は再び買いが優勢になった。日経平均は週ベースで70円の下落。

今週の株式市場は揉み合いか。FOMC後の米国株、米長期金利、為替の動きはちぐはぐな感じで、日本市場も若干警戒感が残っている。ただ、今週は大きな材料もないことから、高値圏での揉み合いが継続しそうだ。オシレーターも中立でトレンドレスな状態。予想レンジは3週連続で同じとする。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目20,500円、心理的節目21,000円。下値サポートとしては、日足基準線19,844円、心理的節目19,500円、75日移動平均19,379円、日足雲上限19,337円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.62倍 予想PBR1.30倍 予想配当利回り1.70%

今週の予想レンジ:19,600円~20,500円

更新日 2017年6月18日 株・個人投資家の喫茶店

2017年6月11日日曜日

2017年6月12日~6月16日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2017年6月9日
先週の日経平均は反落。週前半は、前週に大幅高した反動や、前FBI長官の議会証言、英国の総選挙、ECB理事会などを前に様子見ムードが強く、利益確定売りが優勢だった。週後半は、欧米のリスク・イベントが波乱なく通過したことで再び2万円台を回復した。日経平均は週ベースで164.02円の下落。

今週の株式市場は底堅い展開か。13~14日に開かれる連邦公開市場委員会(FOMC)で相場の流れが変わるかが焦点となる。6月の利上げ自体は既にマーケットに織り込まれているので、バランスシートの縮小と今後の利上げペースが注目材料となるが、個人的には若干ハト派寄りな内容になると予想しており、極端な円高・円安に振れることもなく、日米とも高値圏での揉み合いが継続すると思われる。予想レンジは先週と同じとする。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目20,500円、心理的節目21,000円。下値サポートとしては、日足転換線19,905円、日足基準線19,787円、心理的節目19,500円、75日移動平均19,339円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.58倍 予想PBR1.30倍 予想配当利回り1.70%

今週の予想レンジ:19,600円~20,500円

更新日 2017年6月11日 株・個人投資家の喫茶店

2017年6月4日日曜日

2017年6月5日~6月9日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2017年6月2日
先週の日経平均は続伸。週前半は狭いレンジでの揉み合いだったが、週後半は米国主要3指数が揃って史上最高値を更新するなど良好な外部環境を追い風に節目の2万円を超え、年初来高値を更新した。日経平均は週ベースで490.44円の上昇。

今週の株式市場は底堅い展開か。節目の20,000円を突破したことで、3月のザラ場高値19,668円~4月のザラ場安値18,224円を元にしたV計算値21,000円水準が次の目標となるが、ドルの上値が重いことから、このまま20,000円台に定着できるかは為替次第と言える。また、5月30日に40%を超えていた空売り比率は週末35%に低下している。買い戻さなければならないポジションもまだあると思われるが、前週末のようなショート・カバーは期待できない。もっとも米国株が史上最高値を更新し続ける環境で売り材料もなく、突発的な悪材料でも出ない限り下値も堅そうだ。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目20,500円、心理的節目21,000円。下値サポートとしては、心理的節目20,000円、日足転換線19,905円、日足基準線19,553円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.79倍 予想PBR1.31倍 予想配当利回り1.69%

今週の予想レンジ:19,600円~20,500円

更新日 2017年6月4日 株・個人投資家の喫茶店