2015年4月26日日曜日

2015年4月27日~5月1日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2015年4月24日
先週の日経平均は大幅に反発。欧米株高や日銀の追加緩和期待から水曜に終値で2万円を越え、そのまま週末も2万円台を維持したまま終了した。日経平均は週ベースで367.16円の上昇。

今週の株式市場は30日の日銀の金融政策決定会合を睨み神経質な展開か。今のところ追加緩和がないと見る向きが優勢だが、もしあればサプライズとなる。なかった場合はいったん売られる場面も想定されるが、その場合も年内の追加緩和期待はくすぶり続けることから、大きく崩れることもないと思われる。当然、上に節目らしい節目はないことから、上に動いた場合は値幅は大きくなる。一方、下は株価が2万円を越えた現状ても、前場にTOPIXが0.1Pでも下がれば日銀のETF買いが入ることから妙な安心感が生まれている。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目の20,500円。下値サポートとしては、心理的節目の20,000円、日足転換線19,863円、日足基準線19,590円、心理的節目の19,500円など。

東証1部全銘柄 予想PER19.01倍 PBR1.57倍 予想配当利回り1.43%

今週の予想レンジ:19,500円~20,300円

更新日 2015年4月26日 株・個人投資家の喫茶店
*次週の更新はありません

2015年4月19日日曜日

2015年4月20日~4月24日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2015年4月17日
先週の日経平均は反落。木曜日まではファンドのアンワインドの影響から、狭い値幅での方向感のない動きが継続し、金曜日はギリシャ問題による欧米株安を嫌気して232.89円安となった。日経平均は週ベースで254.75円の下落となったが、TOPIXの方は4月16日(木曜日)に年初来高値を更新するなど全体的には堅調に推移した。

今週の株式市場はボラタイルな展開か。日経平均はザラ場で2万円をつけてから、ファンドによるアンワインドの動きが活発化している。その動きも既に峠は越えたと思われるが、連休前のポジション調整は引き続き出るだろう。ただ、月末に日銀の追加緩和期待もあることから、商いが薄くなるタイミングを狙い先物主導で上下に荒い動きになることも想定される。目先は日足基準線がサポートとして機能するか。

日経平均の上値抵抗としては、日足転換線19,754円、心理的節目の20,000円。下値サポートとしては、心理的節目の19,500円、日足基準線19,467円、心理的節目の19,000円など。

東証1部全銘柄 予想PER18.70倍 PBR1.55倍 予想配当利回り1.44%

今週の予想レンジ:19,000円~20,000円

更新日 2015年4月19日 株・個人投資家の喫茶店

2015年4月12日日曜日

2015年4月13日~4月17日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2015年4月10日
先週の日経平均は続伸。良好な外部環境や、ゆうちょ銀行のリスク資産の積み増し報道、日銀金融政策決定会合の前後から追加緩和期待が急に盛り上がり始め上値追いの展開となった。日経平均は週ベースで472.55円の上昇。

今週の日経平均は値固めの展開か。先週末にザラ場で2万円をつけ、その後は達成感から利益確定売りに押されたが、今週は2万円台に定着するかが注目される。当然、高値警戒感もあるが、上にしこりがなく、下がれば公的資金の買い、さらに月末の追加緩和期待が売りを抑制。

日銀のETF買い入れも一回の金額が365億円まで増加しており、まだ2兆1689億円積み残していることから、今後も月を追うごとに増加することが予想される。また、追加緩和が実施されればさらなる上積みも予想され、売りにくい環境を演出。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目の20,000円。下値サポートとしては、心理的節目の19,500円、日足転換線19,467円、日足基準線19,291円。

東証1部全銘柄 予想PER18.73倍 PBR1.55倍 予想配当利回り1.43%

今週の予想レンジ:19,500円~20,400円

更新日 2015年4月12日 株・個人投資家の喫茶店

2015年4月5日日曜日

2015年4月6日~4月10日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2015年4月3日
先週の日経平均は反発。日銀短観が市場予想より悪かったこともあり、先物主導で19,000円を割り込む場面もあったが、その後はゆうちょ銀行のリスク資産積み増し報道や大型投信の設定に伴う買い需要などから切り返した。日経平均は週ベースで149.45円の上昇。

今週の株式市場は揉み合いか。3月23日高値19,778円から、先週19,000円割れまで調整したことで相場の過熱感は後退したが、同時に上値追い意欲も減退気味となっている。ただ、下がれば公的な買いや個人の押し目買いも入るので基準線をサポートに揉み合いと予想。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目の19,500円、3月23日高値19,778円、心理的節目の20,000円。下値サポートとしては、日足基準線19,178円、心理的節目の19,000円、18,500円など。

東証1部全銘柄 予想PER18.43倍 PBR1.52倍 予想配当利回り1.45%

今週の予想レンジ:19,000円~19,750円

更新日 2015年4月5日 株・個人投資家の喫茶店