2020年8月30日日曜日

2020年8月31日~9月4日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2020年8月28日
先週の日経平均は小幅に続落。米国株がワクチン開発への期待感や、パウエルFRB議長が物価上昇率の目標の2%を一時的に超えるのを容認する新たな政策指針を発表したことを受け上値追いとなり、日本株も堅調な推移を続けていた。しかし、安倍首相が辞任を表明したことで週末は荒れた展開となった。日経平均は週ベースで37.65円の下落。

今週の株式市場は、堅調な展開か。安倍首相の辞任は、ポジティブ要因かネガティブ要因かと問われれば、外交面などは間違いなくネガティブ要因だろう。ただ、後任が誰になっても経済政策やコロナ対応は当面変わらないことから影響は限定的。米国株が崩れない限り、先週までの動きが継続しそうだ。予想レンジは先週と同じとする。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目23,000円、心理的節目24,000円、年初来高値24,115円。下値サポートとしては、日足基準線22,570円、日足雲上限22,528円、200日移動平均線22,016円、心理的節目22,000円。

東証1部全銘柄 予想PER23.77倍 予想PBR1.20倍 予想配当利回り1.78%

今週の予想レンジ:22,500円~23,500円

更新日 2020年8月30日 株・個人投資家の喫茶店

2020年8月23日日曜日

2020年8月24日~8月28日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2020年8月21日
先週の日経平均は反落。ナスダックは連日で史上最高値を更新するなど堅調な推移となったが、日経平均は国内に押し上げ材料もなく、前週に960円ほど急騰した反動から利益確定売りが優勢となった。日経平均は週ベースで369.06円の下落。

今週の株式市場は、揉み合いか。今週も目新しい材料が出てくる可能性は低く、上にも下にも動きは限定的だろう。予想レンジは先週と同じとする。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目23,000円、心理的節目24,000円、年初来高値24,115円。下値サポートとしては、日足基準線22,524円、日足雲上限22,393円、200日移動平均線22,009円、心理的節目22,000円。

東証1部全銘柄 予想PER23.74倍 予想PBR1.20倍 予想配当利回り1.77%

今週の予想レンジ:22,500円~23,500円

更新日 2020年8月23日 株・個人投資家の喫茶店

2020年8月16日日曜日

2020年8月17日~8月21日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2020年8月14日
先週の日経平均は続伸。米国株がワクチン実用化への期待感や追加経済政策への思惑から上値追いとなり、日本株も節目の23,000円回復し週を通して堅調な展開となった。日経平均は週ベースで959.42円の上昇。

今週の株式市場は、揉み合いか。節目の23,000円を回復しチャートは好転したが、上値を追うには材料不足。米国株はハイテク株が主導する上昇相場が継続しているが、一時の勢いはなくなってきている。日米とも揉み合いを予想する。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目24,000円、年初来高値24,115円。下値サポートとしては、心理的節目23,000円、日足基準線22,524円、日足雲上限22,356円、心理的節目22,000円。

東証1部全銘柄 予想PER23.99倍 予想PBR1.22倍 予想配当利回り1.76%

今週の予想レンジ:22,500円~23,500円

更新日 2020年8月16日 株・個人投資家の喫茶店

2020年8月9日日曜日

2020年8月11日~8月14日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2020年8月7日先週の日経平均は反発。週明けは米国で主要ハイテク株が上昇した流れを受け大幅反発での始まりとなった。その後もナスダックが連日で史上最高値を更新するなど堅調な米国株に支えれ、節目の22,000円台を回復した。日経平均は週ベースで619.94円の上昇。

今週の株式市場は、揉み合いか。米国の追加景気対策が議会の休会前に決着するかが焦点となる。11月の大統領選・連邦議会選が迫る中、双方とも安易な妥協はできなくなっており、対策が決まらなければ相場の下押し要因となる。国内・国外とも夏季休暇で市場参加者が減少する中、下がった場面では日銀のETF買いがより存在感を発揮しそうだ。

日経平均の上値抵抗としては、日足基準線22,337円、週足雲上限22,795円、心理的節目23,000円。下値サポートとしては、日足雲上限22,248円、週足雲下限22,113円、心理的節目22,000円、200日移動平均21,978円、心理的節目21,500円、日足雲下限21,022円。

東証1部全銘柄 予想PER22.14倍 予想PBR1.17倍 予想配当利回り1.83%

今週の予想レンジ:21,500円~22,500円

更新日 2020年8月9日 株・個人投資家の喫茶店

2020年8月2日日曜日

2020年8月3日~8月7日の日経平均予想


日経平均一目均衡表(日足)チャート2020年7月31日
先週の日経平均は反落。米国株は高値圏での揉み合いとなったが、日本株は為替の円高基調や国内決算は冴えない銘柄が多く売りが優勢となった。新型コロナウイルスの新規感染者数の増加傾向も重しとなった。日経平均は週ベースで1041.61円の下落。

今週の株式市場は、揉み合いか。GAFAの好決算を受け週末の米国株が上昇し、為替も105円後半まで円安に戻したことで週明けは買いが先行しそうだ。ただ、国内に買い材料はなく次第に上値は重くなりそう。まずはテクニカルポイントが重なる22,000円をすんなり回復できるかがポイント。国内は引き続き決算プレーが中心で、日経平均はレンジ内での動きが今週も継続しそう。

日経平均の上値抵抗としては、日足雲上限21,936円、200日移動平均21,954円、週足雲下限22,113円、日足基準線22,337円、週足雲上限22,795円、心理的節目23,000円。下値サポートとしては、心理的節目21,500円、心理的節目21,000円、日足雲下限20,958円。

東証1部全銘柄 予想PER20.10倍 予想PBR1.14倍 予想配当利回り1.87%

今週の予想レンジ:21,500円~22,500円

更新日 2020年8月2日 株・個人投資家の喫茶店