2020年11月29日日曜日

2020年11月30日~12月4日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2020年11月27日
先週の日経平均は4週続伸。特に目新しい材料はなかったが、3連休明け意味不明に600円を超える急騰となり、その後も好需給に支えられ日経平均は連日でバブル崩壊後の高値を更新する展開となった。日経平均は週ベースで1117.34円の上昇。

今週の株式市場は、底堅い展開が継続か。もはや説明がつかないほどの上昇となっているが、崩れそうで崩れず、売り方が踏まれてゆく相場が今週も繰り返されそうだ。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目27,000。下値サポートとしては、心理的節目25,000円、日足基準線24,827円。

東証1部全銘柄 予想PER27.38倍 予想PBR1.31倍 予想配当利回り1.63%

今週の予想レンジ:25,500円~27,000円

更新日 2020年11月29日 株・個人投資家の喫茶店

2020年11月22日日曜日

2020年11月24日~11月27日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2020年11月20日
先週の日経平均は3週続伸。コロナワクチンへの期待感から大幅続伸で始まり、火曜日にはファイザーに続きモデルナが、コロナワクチンの臨床試験の初期データで94.5%の有効性が示されたと発表したことで節目の26,000円に乗せる展開となった。週末にかけては高値警戒感や新型コロナの新規感染者数が高止まりしていることが嫌気され利益確定売りが優勢となったが、下値は限定的だった。日経平均は週ベースで141.54円の上昇。

今週の株式市場は、揉み合いか。足元で拡大する感染者数と、ワクチン・治療薬への期待感が綱引きする展開。引き続き高値警戒感は残るものの感染者数の増加にマーケットの反応が鈍いこともあり、底堅い展開が予想される。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目26,000円、年初来高値26,057円。下値サポートとしては、心理的節目25,000円、日足基準線24,502円。

東証1部全銘柄 予想PER26.49倍 予想PBR1.27倍 予想配当利回り1.68%

今週の予想レンジ:25,000円~26,000円

更新日 2020年11月22日 株・個人投資家の喫茶店

2020年11月15日日曜日

2020年11月16日~11月20日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2020年11月13日
先週の日経平均は続伸。週明けバイデン氏が勝利宣言をしたことで大幅続伸で始まりとなった。その後、米製薬大手ファイザーと独バイオ医薬ベンチャーのビオンテックが共同開発する新型コロナワクチンの治験で感染を防ぐ有効率が90%を超えたと発表したことで、バブル崩壊後の戻り高値を連日で更新した。日経平均は週ベースで1060.64円の上昇。

今週の株式市場は、上昇一服か。新型コロナワクチンへの期待感もあり、強い基調は維持されそうだが、欧米のみならず国内でも新規コロナ感染者数が過去最多を更新していることから、内外で行動制限が強化されればネガティブ。マーケットはコロナ感染者数には反応しなくなっているが、米大統領選が終わり材料がなくなったことで、再び目が向く可能性もあり注意が必要だ。もっとも上には節目がなくなったことで、再びワクチンや治療薬などの好材料が出れば、更にかち上げられる可能性もある。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目26,000。下値サポートとしては、心理的節目25,000円日足基準線24,268円。

東証1部全銘柄 予想PER26.21倍 予想PBR1.26倍 予想配当利回り1.69%

今週の予想レンジ:24,500円~26,000円

更新日 2020年11月15日 株・個人投資家の喫茶店

2020年11月8日日曜日

2020年11月9日~11月13日の日経平均予想

 

先週の日経平均は反発。注目の米国大統領選挙は結果が決まらないままだったが、上院で民主党が過半数を取れずにトリプルブルーにはならないことがほぼ確定したことで、民主党が掲げる規制や富裕層への増税などの政策リスクが後退し買いが優勢となった。日経平均は週ベースで1348.1円の上昇。

今週の株式市場は、揉み合いか。先週は重要イベント通過によるアク抜けや、ねじれ議会を好感する、いいとこ取りで米国株が上昇し、日本株も年初来高値を更新した。ただ、予想されていたこととは言え、トランプ大統領が激戦州での票の再集計に加え、法定闘争に持ち込む構えを見せており、大統領選の最終決着にはまだ時間がかかる。欧米でのコロナ感染者急拡大と合わせ次第に上値は重くなりそうだ。

日経平均の上値抵抗としては、2018年高値24,448円、心理的節目24,500、心理的節目25,000。下値サポートとしては、心理的節目24,000円、日足基準線23,668円、日足雲上限23,219円。

東証1部全銘柄 予想PER25.71倍 予想PBR1.24倍 予想配当利回り1.70%

今週の予想レンジ:23,500円~24,500円

更新日 2020年11月8日 株・個人投資家の喫茶店

2020年11月1日日曜日

2020年11月2日~11月6日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2020年10月30日
先週の日経平均は続落。週前半は薄商いのなか方向感のない展開が続いたが、週後半になると欧米で新型コロナの感染拡大に歯止めがかからないことや、米大統領選を前にポジション調整の売りに押された。日経平均は週ベースで539.46円の下落。

今週の株式市場は、ボラタイルな展開か。米国大統領選挙が最大の焦点となる。バイデン氏が優勢と伝えられているが、選挙は水物で何が起きるか分からない。どちらが勝つにせよ結果がすぐに決まればマーケットにはポジティブだが、大量の郵便投票を巡り混乱が予想され、勝者が決まらない期間が長引けば追加経済対策も遅れマーケットにはネガティブとなる。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目23,000円、日足雲上限23,325円、日足基準線23,337円、心理的節目24,000円年初来高値24,115円。下値サポートとしては、日足雲下限22,646円、心理的節目22,000円、200日移動平均線21,996円。

東証1部全銘柄 予想PER24.43倍 予想PBR1.18倍 予想配当利回り1.77%

今週の予想レンジ:22,000円~24,000円

更新日 2020年11月1日 株・個人投資家の喫茶店