2014年12月21日日曜日

2014年12月22日~12月26日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年12月19日
先週の日経平均は反発。衆院選は事前予想通り与党の圧勝となったが、週末の米国株が急落したことや日銀短観が悪化したことで売り先行の始まりとなった。その後も原油価格の下落やロシアルーブル急落などを受け先物は海外市場で一時16,440円まで急落した。しかし、原油やルーブルの下げが一服したことやFOMCがハト派的な内容となったことで週末にかけ買い戻しが優勢になった。日経平均は週ベースで249.82円の上昇。

今週の株式市場は揉み合いか。楽観から悲観、悲観から楽観に極端に振れる荒い動きが続いたが、日米ともほぼ急落前の水準を回復したことで落ち着きを取り戻しつつある。今週は外国人がクリスマス休暇に入ることで商いは減少傾向をたどることが予想され、ここから一気に上値追いというよりも、強弱感の対立から次第に膠着感が強まりそう。勿論、原油やロシアを始めとする新興国で問題が起きれば再び先物主導の空中戦が始まるので油断は禁物だ。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目の18,000円、12月8日高値18,030円、2007年高値18,300円。下値サポートとしては、心理的節目の17,500円、日足基準線17,352円、心理的節目の17,000円、日足雲上限16,308円など。

東証1部全銘柄 予想PER16.90倍 PBR1.43倍 予想配当利回り1.53%

今週の予想レンジ:17,000円~18,000円

更新日 2014年12月21日 株・個人投資家の喫茶店

次回の更新は2015年1月1日になります。

2014年12月14日日曜日

2014年12月15日~12月19日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年12月12日
先週の日経平均は反落。GDPの下方修正は好調な外部環境にも支えられ無視されたが、その後は上海市場の急落、ギリシャの政局混乱、原油安を背景とした米株市場の下落、日銀の年内弾切れなどが嫌気され下値模索の展開となった。日経平均は週ベースで548.87円の下落。

今週の株式市場は波乱含みの展開か。週末に欧米株が大きく下げたことでCMEの清算値は17,100円台まで下落しており、これに週明け衆院選の結果と日銀短観が加わるのでどの程度の寄り付きになるのかは予測が難しい。日銀短観は消費増税を先送りしたことによる改善効果が見られるのか? 衆院選は事前報道通り与党が圧勝(ただ勝つのではなく)できるかが注目点。与党の圧勝はアベノミクス加速ということで株式市場にはポジティブな材料となるが、ほぼ織り込まれているのでご祝儀相場になるかは微妙。クリスマス休暇前の海外勢による一時的なアンワインドかも知れないが、商品・為替・株のボラが拡大しており、好材料には鈍感、悪材料には敏感になり始めているのは気がかり。日経平均は週明け幻となったメジャーSQ値17,281円を下回りそうだが、ここを早急に回復できないようだと年末相場へ向けての期待感は萎んでくる。

日経平均の上値抵抗としては、日足基準線 17,372円、心理的節目の17,500円、日足転換線17,537円、心理的節目 18,000円。下値サポートとしては、先週のメジャーSQ値17,281円、心理的節目の17,000円、QE2前の高値16,374円、週足基準線16,280円など。

東証1部全銘柄 予想PER17.07倍 PBR1.42倍 予想配当利回り1.54%

今週の予想レンジ:16,800円~17,700円

更新日 2014年12月14日 株・個人投資家の喫茶店

2014年12月7日日曜日

2014年12月8日~12月12日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(月足)2014年12月5日
先週の日経平均は続伸。週明けから円安が進行したことを受け買い先行で始まり、その後も米国株が連日で史上最高値を更新し、国内では早くも自民党の大勝予想などが出たことで6連騰と勢いづいた。ムーディーズによる日本国債の格下げは無視される。日経平均は週ベースで460.60円の上昇。

今週の株式市場は波乱含みも下値の堅い展開か。相場の過熱感は否めず通常ならメジャーSQに向け一波乱あっても不思議ではない。しかし、海外市場も堅調で日経平均は円安とリンクした先物買い、下がれば日銀ETFと年金買いが下値を支えるので下より上に行くほうが抵抗が少ない状態。週末に120円ミドルまで円安が進行したことでCMEの清算値は節目の18,000円を超えており、ここを固めればリーマンショック前の2007年高値18,300円レベルが目標となる。下値は引き続き日足転換線がサポート。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目の18,000円、2007年の高値18,300円レベル。下値サポートとしては、日足転換線17,567円、心理的節目の17,500円、25日移動平均線17,203円など。

東証1部全銘柄 予想PER17.61倍 PBR1.46倍 予想配当利回り1.51%

今週の予想レンジ:17,500円~18,500円

更新日 2014年12月7日 株・個人投資家の喫茶店

2014年11月30日日曜日

2014年12月1日~12月5日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年11月28日
先週の日経平均は揉み合い。中国の利下げ、ECBの追加緩和期待、米国株の史上最高値を受け堅調な始まりとなったが、その後は円安基調が一服したことや、相場に過熱感も残ることから先物は17,100円台に下落するなど上値が重い展開が続いた。しかし、週末になると再び円安が進行し、原油価格の急落も好材料視され買いが優勢となった。日経平均は週ベースで102.34円の上昇。TOPIXは年初来高値を更新。

今週の株式市場は引き続き揉み合いか。ボラは縮小傾向だが週末に再び円安が進行したことで、このまま119円台・120円台にのせてくるようだと節目の17,500円を超え18,000円も視野に入る。ただ、麻生氏から円安牽制発言が出たように選挙期間中は痛みを受けている人への配慮からあまり円安にしたくないところ。外部環境や需給は良好で目先は日足転換線がサポートする展開が続きそうだ。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目の17,500円、18,000円。下値サポートとしては、日足転換線17,187円、心理的節目の17,000円、25日移動平均線16,720円、QE2前の高値16,374円など。

東証1部全銘柄 予想PER17.20倍 PBR1.43倍 予想配当利回り1.54%

今週の予想レンジ:17,100円~17,750円

更新日 2014年11月30日 株・個人投資家の喫茶店

2014年11月23日日曜日

2014年11月25日~11月28日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年11月21日
先週の日経平均は反落。7~9月期の国内総生産(GDP)速報値が予想外のマイナス(年率換算1.6%減)となったことで、月曜日は短期で張っているヘッジファンドのアンワインドや仕掛けが入り500円を超える急落となった。しかし、その後は欧米株が安定していたことや、為替がすぐに円安基調に戻ったことでほぼ下げ分を取り戻す荒い動きとなった。日経平均は週ベースで133.32円の下落。

今週の株式市場は揉み合いか。NYダウが連日で史上最高値を更新するなど外部環境は良好。円安への感応度は以前より落ちてきているが下支え要因となっている。相場の過熱感が残っているので上値も重そうだが、11月の最終週や選挙期間中は強いというアノマリーもあり、先週の安値16,907円を割り込むことも考えづらい。今後は衆院選の議席予測が仕掛けの材料にされそうだ。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目の17,500円、18,000円。下値サポートとしては、日足転換線17,187円、心理的節目の17,000円、QE2前の高値16,374円など。

東証1部全銘柄 予想PER17.08倍 PBR1.42倍 予想配当利回り1.55%

今週の予想レンジ:17,000円~17,800円

更新日 2014年11月23日 株・個人投資家の喫茶店

2014年11月16日日曜日

2014年11月17日~11月21日の日経平均予想

先週の日経平均は続伸。週初は円安が一服したことで反落したが、NYダウが連日で史上最高値を更新したことや、消費増税先送りと衆院解散を材料に円安・株高が再加速した。日経平均は週ベースで610.45円上昇。

今週の株式市場はボラタイルな展開か。10月の安値から一本調子で約3,000円上昇したことで25日移動平均線からの上方乖離率は、目先の天井圏を示す10%に達している。その他各種オシレーターも相場の過熱感を示唆しているが、CTAなどのヘッジファンドが勢いづいていることもあり、更なる急騰も急反落もあり得る状況。

週明け17日に7-9月期GDP速報値が発表される。衆院解散と増税先送りは先週の上昇で相場に織り込まれているので、良くても悪くてもあまり関係ないが、ヘッジファンドが先物で上下どちらかに仕掛けてくる可能性も高い。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目の17,500円、18,000円。下値サポートとしては、日足転換線17,117円、心理的節目の17,000円、QE2前の高値16,374円など。

東証1部全銘柄 予想PER17.17倍 PBR1.42倍 予想配当利回り1.56%

今週の予想レンジ:16,800円~18,000円


更新日 2014年11月16日 株・個人投資家の喫茶店

2014年11月9日日曜日

2014年11月10日~11月14日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年11月7日
先週の日経平均は続伸。引き続き日銀のQE2による円相場の下落や、米国株の史上最高値更新を好感した買いが優勢となった。日経平均は週ベースで466.62円上昇。

今週の株式市場は揉み合いか。日銀のQE2から一週間たち、買い戻し需要も一巡してきたことで、やや落ち着きを取り戻しつつある。為替が更に円安に振れればCTAから連動した先物買いが入ってくるので上値を追う可能性もあるが、PERも割高な水準に達したことで17,000円から上は先週同様重くなりそうだ。ただ、買い方の回転が効いているので下がれば押し目買い意欲も旺盛だろう。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目の17,000円、17,500円。下値サポートとしては、心理的節目の16,500円、QE2前の高値16,374円、日足転換線16,195円、日足雲上限16,027円など

東証1部全銘柄 予想PER16.83倍 PBR1.39倍 予想配当利回り1.58%

今週の予想レンジ:16,500円~17,250円

更新日 2014年11月9日 株・個人投資家の喫茶店

2014年11月2日日曜日

2014年11月4日~11月7日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年10月31日
先週の日経平均は大幅に続伸。米国株が堅調に推移したことで日本株も週初から戻りを試す展開となった。FOMCでは予定通り量的緩和の終了が決定したが、円安が進行したことで日本株にはプラスとなり、週末は日銀のサプライズ緩和を受け一段高となった。日経平均は週ベースで1,122.12円上昇。

今週の株式市場は上値を試す展開か。日銀のサプライズ緩和を受け先週末はパニック的急伸となったが、海外市場が始まると円が一段安となり、米国株も史上最高値を更新したことで先物が一時17,000円を超えるなど、まだパニック的状況が続いている。前例のない官製相場となっており、目先どこまで上昇するかを予測するのは難しい。ただ、追加金融緩和、GPIFとカードをすべて使い果たしたこともあり、外部環境に異変があれば今後対応の選択肢は限られる。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目の17,000円、17,500円。下値サポートとしては、心理的節目の16,000円、日足雲上限15,990円、日足基準線15,531円など。

東証1部全銘柄 予想PER16.63倍 PBR1.36倍 予想配当利回り1.59%

今週の予想レンジ:16,250円~17,500円

更新日 2014年11月2日 株・個人投資家の喫茶店

2014年10月26日日曜日

2014年10月27日~10月31日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年10月24日
先週の日経平均は大幅に反発。欧州中央銀行(ECB)の追加金融緩和期待や概ね好調な米企業決算を受け堅調な推移となった。国内ではGPIFが国内株式での運用比率の目安を現在の12%から20%台半ばへ引き上げる方向で最終調整に入ったとの報道も買い戻しにつながった。日経平均は週ベースで759.13円上昇し、先週急落した分をほぼ取り戻す。

今週の株式市場は戻りを試す展開か。週末も米国株が続伸したことで週明けも買い先行の始まりとなりそうだが、日足基準線の15,451円ベルは累積出来高が多い水準なので、まずはここを終値で維持できるかが焦点となる。下値は200日移動平均線15,082円辺りが目処となる。10月に入ってからの世界的な株安の連鎖は止まったが、米国を始め先進国でエボラ熱が広がりを見せるようだと再びリスクオフになる恐れがあり、そこには注意が必要。

日経平均の上値抵抗としては、日足雲下限15,369円、日足基準線15,451円、75日移動平均線15,510円、日足雲上限15,678円。下値サポートとしては、200日移動平均線15,082円、心理的節目15,000円、週足雲上限14,851円、週足雲下限14,368円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.57倍 PBR1.27倍 予想配当利回り1.68%

今週の予想レンジ:14,900円~15,700円

更新日 2014年10月26日 株・個人投資家の喫茶店

2014年10月19日日曜日

2014年10月20日~10月24日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年10月17日
先週の日経平均は大幅に続落。世界景気の減速懸念からリスクオフ相場が継続した。日経平均は週明けに200日移動平均線を割り込むと、そこがレジスタンスとなり週末には14,529円まで急落した。日経平均は週ベースで768.04円の下落。

今週の株式市場は引き続きボラタイルな展開が継続か。週末の欧米株が大幅に反発したことで週明けは買い戻しが先行しそうだが、安定するにはしばらく時間がかかりそう。上は心理的節目の15,000円や200日移動平均線の15,107円。下はアベノミクスが始まってから一度も割り込んでいない週足雲下限14,368円が目処となる。

日経平均の上値抵抗としては、週足雲上限14,581円、心理的節目15,000円、200日移動平均線15,107円、日足雲下限15291円など。下値サポートとしては、心理的節目14,500円、週足雲下限14,368円、心理的節目14,000円など。

東証1部全銘柄 予想PER14.77倍 PBR1.20倍 予想配当利回り1.76%

今週の予想レンジ:14,300円~15,100円

更新日 2014年10月19日 株・個人投資家の喫茶店

2014年10月12日日曜日

2014年10月14日~10月17日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年10月10日
先週の日経平均は続落。国際通貨基金(IMF)が今年と来年の世界成長率を下方修正したことで、欧州の景気の悪化、日本や中国の成長鈍化が改めて嫌気され、リスクオフ・モードとなった。日経平均は週ベースで408.10円の下落。

今週の株式市場はボラタイルな展開が継続か。世界経済への先行きに懸念が広がりつつあり、海外の経済指標に敏感に反応しやすい地合いが続きそうだ。また、今週から米企業の決算発表が本格化する。足元の業績は悪くないものの、QEの終了が近づく中、どのような反応になるかは予断を許さない。日経平均は先週の下落で調整入りが明確となった。目先は200日移動平均線がサポートとして意識されるが、週末のCMEの清算値は既に200日移動平均線15,124円を下回っている。8月に200日移動平均を下回った時は、グランビルの法則通り http://www.kabudream.com/technical/200ma.html 絶好の買い場となったが、今回はどうなるか?

日経平均の上値抵抗としては、日足雲上限15,442円、75日移動平均線15,549円、心理的節目15,500円、日足基準線15,798円。下値サポートとしては、週足基準線15,130円、200日移動平均線15,124円、心理的節目15,000円、週足雲上限14,851円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.52倍 PBR1.26倍 予想配当利回り1.68%

今週の予想レンジ:14,750円~15,750円

更新日 2014年10月12日 株・個人投資家の喫茶店

2014年10月5日日曜日

2014年10月6日~10月10日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年10月3日
先週の日経平均は続落。中東の地政学リスク、香港の大規模デモ、中国・欧州の景気失速などから米国株が軟調に推移し、過熱感のあった日経平均は10月2日(木)に420円安するなどリスクオフの流れとなった。日経平均は週ベースで521.21円下落。

今週の株式市場は反発か。週末の雇用統計が市場予想を上回り、米国株が反発した流れを受け、週明けは日本株も買い先行の始まりとなるが、16,000円台を早期に回復できるかがカギとなる。地政学リスクや中国・欧州の景気失速など懸念材料も多いが、東京証券取引所公表の空売り比率も36%と高水準であることから、目先は買い戻しが下値を支えそうだ。

日経平均の上値抵抗としては、日足基準線15,865円、心理的節目の16,000円、9月25日高値16,374円。下値サポートとしては、週足転換線15,564円、75日移動平均線15,529円、心理的節目15,500円、日足雲上限15,355円など。

東証1部全銘柄 予想PER16.02倍 PBR1.30倍 予想配当利回り1.62%

今週の予想レンジ:15,700円~16,300円

更新日 2014年10月5日 株・個人投資家の喫茶店

2014年9月28日日曜日

2014年9月28日~10月3日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年9月26日
先週の株式市場は反落。米国株が不安定な動きとなったことや、オシレーター系指標に過熱感が見られることから売られる場面もあったが、日足転換線をサポートに下値も堅かった。日経平均は週ベースで91.31円下落したが、配当落ちの92円を考慮すればほぼ変わらず。

今週の株式市場は高値警戒も下値も限定的か。目先は日足転換線がサポートとなっているので、今週もここを維持できるかが注目点。10月1日の日銀短観も悪い数字が出ても、むしろ追加緩和期待で円安に振れ好材料扱いか。波乱要因は中東の地政学リスク。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目の16,500円。下値サポートとしては、日足転換線16,123円、心理的節目16,000円、メジャーSQ値15,915円。日足基準線15,865円など。予想レンジは先週と同じとする。

東証1部全銘柄 予想PER16.49倍 PBR1.35倍 予想配当利回り1.57%

今週の予想レンジ:15,800円~16,500円

更新日 2014年9月28日 株・個人投資家の喫茶店

2014年9月21日日曜日

2014年9月22日~9月26日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年9月19日
先週の株式市場は続伸。週の前半はFOMCやスコットランドの独立問題を控え上値の重い展開だったが、どちらもマーケットにポジティブな結果となり、円は急落し日経平均は昨年来高値を更新した。日経平均は週ベースで372.88円の上昇。

今週の株式市場は高値揉み合いか。オシレーター系指標は相場の過熱を示唆しているが、為替も株も節目を抜けたことで上への抵抗が一段と少なくなっている。円が更に下落するようなら、ドル円と連動したCTAの先物買いで一段高もあり得るが、先週後半の動きはやや強引すぎたので、目先は日足転換線をサポートに値固めの動きとなりそう。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目の16,500円。下値サポートとしては、日足転換線16,010円、心理的節目16,000円、メジャーSQ値15,915円。日足基準線15,818円など。

東証1部全銘柄 予想PER16.51倍 PBR1.35倍 予想配当利回り1.57%

今週の予想レンジ:15,800円~16,500円

更新日 2014年9月21日 株・個人投資家の喫茶店

2014年9月14日日曜日

2014年9月16日~9月19日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年9月12日
先週の株式市場は続伸。米国の早期利上げ懸念や国内の冴えない経済指標などを受け107円台まで円安が進行。株式市場は円安を好感し日経平均は週ベースで279.61円の上昇。TOPIXは1月に付けた年初来高値を更新した。

今週の株式市場は底堅い展開が継続か。オシレーターには過熱感が見られ、そろそろ調整が入ってもおかしくないタイミングだが、円安トレンドが加速していることもあり、踏み上げ的に16,000円を超えて行くことも考えられる。下がれば年金や日銀が買ってくるので日足転換線の15,750円辺りが目先のサポートか。波乱要因としては、スコットランドで18日に実施される英国からの独立の是非を問う住民投票。最新の世論調査では反対が賛成をわずかに上回っているが・・・

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目の16,000円、昨年の大納会終値16,291円。下値サポートとしては、先週のSQ値15,915円、日足転換線15,750円、心理的節目15,500円など。

東証1部全銘柄 予想PER16.17倍 PBR1.33倍 予想配当利回り1.58%

今週の予想レンジ:15,500円~16,300円

更新日 2014年9月14日 株・個人投資家の喫茶店

2014年9月7日日曜日

2014年9月8日~9月12日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年9月7日
先週の株式市場は反発。内閣改造、GPIFの運用改革への期待、一時105円後半にまで下落したドル円相場を好感し堅調な展開となった。日経平均は週ベースで224.09円の上昇。

今週の株式市場は底堅い展開が継続か。8月の米雇用統計は市場予想を下回ったが、悪い指標が出た時は緩和的な金融政策が長期間続くとの、得意のいいとこ取り相場でダウは史上最高値を更新した。また、為替も円高がそれほど進まなかったことから、日本株も週明けは買いが先行しそうだ。今週、国内はメジャーSQを控え上下に荒い動きも想定されるが、下がれば年金買いの官製相場。下は心理的節目の15,500円や日足基準線15,300円レベルがサポートとして意識される。オシレーター的には過熱感も見られるが、為替相場次第で16,000円を超えて行くことも十分考えられる。

日経平均の上値抵抗としては、9月3日高値15,829円、心理的節目の16,000円。下値サポートとしては、心理的節目の15,500円、日足雲上限15,445円、日足基準線15,292円、75日移動平均線15,261円、週足雲上限15,006円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.93倍 PBR1.31倍 予想配当利回り1.59%

今週の予想レンジ:15,300円~16,000円

更新日 2014年9月7日 株・個人投資家の喫茶店

2014年8月31日日曜日

2014年9月1日~9月5日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年8月31日
先週の株式市場は反落。9連騰した反動や円安が一服したことで利益確定売りが優勢になった。ただ、米国株が高値追いになるなど良好な外部環境や国内の年金買いが下支えとなり下げ幅は限定的だった。日経平均は週ベースで220.85円の下落。

今週の株式市場は底堅い展開か。29日に発表された鉱工業生産指数、全世帯消費支出、住宅着工はいずれも市場予想を下回る弱い内容だったが、株式市場は年金買い、日銀のETF買い、今後行われるGPIFのリバランス期待などから底堅い展開となっている。地政学リスクと米国の株価水準には注意が必要だが、日本は経済指標が悪くても消費増税まで官製相場が続きそう。目先は、上は8月22日と8月25日に頭を押さえられた15,628円、下は日足基準線レベルがポイントとなる。

日経平均の上値抵抗としては、7月31日高値15,759円。下値サポートとしては、心理的節目の15,500円、日足基準線15,257円、日足雲上限15,225円、週足雲上限15,011円、心理的節目15,000円など。予想レンジは先週と同じとする。

東証1部全銘柄 予想PER15.75倍 PBR1.29倍 予想配当利回り1.60%

今週の予想レンジ:15,250円~15,750円

更新日 2014年8月31日 株・個人投資家の喫茶店

2014年8月24日日曜日

2014年8月25日~8月29日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年8月22日
先週の株式市場は続伸。ウクライナ問題が小康状態となったことで欧米市場が堅調に推移し、日経平均も前週から9連騰を記録するなど堅調な展開となった。日経平均は週ベースで220.85円の上昇。

今週の株式市場は一旦調整も下値は限定的か。相場の過熱感はないが、経済指標を見れば実体経済は株価ほど好調とは言えず、9連騰した反動も出るだろう。7月のザラ場高値15,759円が目先上値の目処となる。ただ、下がれば年金や日銀のETF買いが入るので、地政学リスクが再燃しない限り下値も限定的か。消費増税までの官製相場。

日経平均の上値抵抗としては、7月31日高値15,759円。下値サポートとしては、心理的節目の15,500円、日足基準線15,257円、日足雲上限15,225円、週足雲上限15,011円、心理的節目15,000円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.85倍 PBR1.30倍 予想配当利回り1.61%

今週の予想レンジ:15,250円~15,750円

更新日 2014年8月24日 株・個人投資家の喫茶店

2014年8月17日日曜日

2014年8月18日~8月22日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年8月17日
先週の株式市場は反発。前週は700円を超える急落となったが、週末の米国株が反発したことで、週明けの11日は大きく窓を開けて反発し15,000円台を回復した。その後も円安や欧米株が堅調に推移したことで買い戻しが続いた。4-6月の実質GDPは冴えない数字となったが、今後の追加金融緩和も意識されネガティブ視されなかった。日経平均は週ベースで539.97円の上昇。

今週の株式市場は地政学リスク警戒も底堅い展開か。日米欧ともマクロ指標は悪化傾向だが、それが金融緩和姿勢の継続につながり、株式市場は経済指標との乖離を拡大しながらも堅調な推移となっている。特に日本の場合は消滅しかかっていた追加金融緩和期待も出てきたので、GPIF買いと合わせ下げにくい環境になっている。ただ、ロシアがウクライナに侵攻するなど大きな変化があった場合は、7月末に急落したように一気にリスクオフが広がる懸念もあり過信は禁物。目先的には、上は心理的節目の15,500円、下は200日移動平均線の14,972円あたりが目処となる。

日経平均の上値抵抗としては、25日移動平均線15,331円、心理的節目の15,500円。下値サポートとしては、日足基準線15,257円、日足雲上限15,216円、心理的節目15,000円200日移動平均線14,972円、日足雲下限14,727円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.66倍 PBR1.29倍 予想配当利回り1.63%

今週の予想レンジ:15,000円~15,600円

更新日 2014年8月17日 株・個人投資家の喫茶店

2014年8月10日日曜日

主要先進国の株価指数比較チャート

米国(NYダウ)、日本(日経平均)、英国(FTSE100)、ドイツ(DAX)、フランス(CAC40)
比較期間:年初来 2014年1月2日~8月8日
主要先進国株価指数比較2014年1月2日~8月8日


米国(NYダウ)、日本(日経平均)、英国(FTSE100)、ドイツ(DAX)、フランス(CAC40)
比較期間:3年間 2011年8月12日~2014年8月8日
主要先進国株価指数比較2011年8月12日~2014年8月8日


米国(NYダウ)、日本(日経平均)、英国(FTSE100)、ドイツ(DAX)、フランス(CAC40)
比較期間:10年間 2004年8月31日~2014年8月8日
主要先進国株価指数比較2004年8月31日~2014年8月8日


2014年8月11日~8月15日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年8月10日
先週の株式市場は大幅に反落。米雇用統計を受け円安基調が一服したことで週初から利益確定売りが優勢の展開となり、週末は地政学リスクの高まりから先物主導で急落した。日経平均は週ベースで744.74円の下落。

今週の株式市場は戻りを試す展開か。週末の米国株が反発したことで週明けは買い戻しが先行する流れとなろう。イラク限定空爆に過剰反応した分は容易に戻すと思われるが、欧州はイタリアが既にリセッションに入ったように、ウクライナ問題で欧米とロシアの制裁合戦がエスカレートするようだと、今後ユーロ圏経済全体へのダメージが懸念される。また、国内も各種経済指標が悪化しているにも関わらず、秋にGPIFが株を買ってくれる(約5兆円)ということだけを頼りに、楽観的になり過ぎているのも気になるところ。今週はお盆休みで参加者が減少することもあり、先物主導で値動きが荒くなることも想定される。まずはSQ値の15,036円をすんなりと超え、サポートに出来るかに注目。

日経平均の上値抵抗としては、200日移動平均線14,957円、8月のSQ値15,036円、日足雲上限15,123円、日足基準線15,257円。下値サポートとしては、日足雲下限14,705円、心理的節目の14,500円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.18倍 PBR1.25倍 予想配当利回り1.69%

今週の予想レンジ:14,800円~15,400円

更新日 2014年8月10日 株・個人投資家の喫茶店

2014年8月3日日曜日

2014年8月4日~8月8日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年8月1日
先週の株式市場は続伸。週初から為替の円安基調やS&P500の史上最高値を受け堅調に始まり、節目の15,500円を突破した。週末にはNYダウが大きく調整したが、為替が安定していたことから殆ど反応しなかった。地合いが良いこともあり、決算発表も好業績銘柄には素直に買いで反応している。日経平均は週ベースで65.24円の上昇。

今週の株式市場は為替相場を睨みながら神経質な展開か。週末の米雇用統計は強からず弱からずで理想的な着地となったが、NYダウは前日までの弱い流れを引き継ぎ、今年に入ってからの上昇分を全て失った。NYダウは200日移動平均線が長らくサポートになっているので、目先16,300P前後で下げ止まるかが注目される。ナスダックに関しては、まだ75日線よりもかなり上にあり、上昇トレンドは崩れていない。日経平均は、円安と年金買いを背景にNYダウと逆相関する形で上昇トレンドが継続しているが、週末の雇用統計を受け円安基調が一服するようだと、今週はNYダウとの乖離が調整される方向で動きそうだ。目先は5月からサポートとなっている基準線が試される。

日経平均の上値抵抗としては、7月31日のザラ場高値15,759円、心理的節目の16,000円。下値サポートとしては、心理的節目の15,500円、日足基準線15,393円、心理的節目15,000円、週足雲上限14,956円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.79倍 PBR1.30倍 予想配当利回り1.62%

今週の予想レンジ:15,000円~15,750円

更新日 2014年8月3日 株・個人投資家の喫茶店

2014年7月27日日曜日

2014年7月28日~8月1日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年7月25日
先週の株式市場は続伸。日本が3連休中の海外市場が堅調な展開だったことから、週明けは買い先行で始まり、水曜日、木曜日は狭いレンジでの膠着状態が続いた。しかし、週末には先物主導で再び上げ幅を拡大し、1月23日(1万5695円)以来、約半年ぶりの高値となった。日経平均は週ベースで242.16円の上昇。

今週の株式市場は決算プレーが中心か。国内の第一四半期決算本格化を迎え、森より木を見る相場展開になりそうだ。日経平均は節目の15,500円を抜けてこれるかが焦点で、ここを抜けると16,000円が視野に入る。ただ、いろいろな面で楽観が行き過ぎているようにも感じる。

日経平均の上値抵抗としては、1月24日の窓埋めにあたる心理的節目の15,500円。下値サポートとしては、日足基準線15,259円、週足雲上限15,148、円心理的節目15,000円、200日移動平均線14,896円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.80倍 PBR1.30倍 予想配当利回り1.62%

今週の予想レンジ:15,100円~15,700円

更新日 2014年7月27日 株・個人投資家の喫茶店

2014年7月20日日曜日

2014年7月22日~7月25日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年7月18日
先週の株式市場は反発。日経平均は5日続落していた反動や、NYダウが史上最高値を更新したことを受け節目の15,500円に近づく場面もあった。しかし、週末になるとマレーシア航空機の撃墜やイスラエルがパレスチナに地上部隊を投入するなどの地政学リスクが嫌気され上げ幅を縮小した。日経平均は週ベースで51.67円の上昇。

今週の株式市場は引き続き方向感のない展開が続きそう。国内企業決算の本格化を前に上値も買いづらいが、下がれば年金や日銀EFT買いが入るので、下値を積極的に売り込む向きもいない状況が続いている。地政学リスクと好調な米国株どちらを重視するか? また、今週かTOPIX100構成銘柄の呼び値が変更になる。これにより個人の資金は更に小型株に偏りそうだ。

日経平均の上値抵抗としては、週足雲上限15,235円や1月24日の窓埋めにあたる心理的節目の15,500円。下値サポートとしては、日足基準線15,161円、7月のSQ値15,084円、心理的節目15,000円、200日移動平均線14,882円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.56倍 PBR1.28倍 予想配当利回り1.65%

今週の予想レンジ:14,900円~15,600円

更新日 2014年7月20日 株・個人投資家の喫茶店

2014年7月13日日曜日

2014年7月14日~7月18日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年7月11日
先週の株式市場は反落。欧州の冴えない経済指標や米国の利上げ時期の前倒し懸念から海外市場が軟調に推移し、アベノミクス相場が始まってから初の5日続落となった。ただ、下がったところでは公的資金や日銀のETF買いに支えられ下げ幅は小幅なものにとどまっている。日経平均は週ベースで273.09円の下落。

今週の株式市場は方向感のない展開が続きそう。15,500円がレジスタンスとなっているが、下がれば天からの買いが入ってくる官製相場の色彩が一段と強まっており、下値を積極的に売り込んでくる向きも存在しない。世界的にも為替・株式市場とも低ボラが続いており、楽観論と警戒感が綱引きしながら膠着感が強まっている。

日経平均の上値抵抗としては、週足雲上限15,212円や1月24日の窓埋めにあたる心理的節目の15,500円。下値サポートとしては、日足基準線15,161円、7月のSQ値15,084円、心理的節目15,000円、200日移動平均線14,864円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.49倍 PBR1.27倍 予想配当利回り1.66%

今週の予想レンジ:14,800円~15,500円

更新日 2014年7月13日 株・個人投資家の喫茶店

2014年7月6日日曜日

2014年7月7日~7月11日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年7月6日
先週の株式市場は反発。NYダウやS&P500が連日で史上最高値を更新するなど、世界的なリスクオンの地合いが継続し、日経平均は週ベースで342.13円の上昇となった。

今週の株式市場は底堅い展開が継続か。短期的な過熱感やTOPIXなどは今年の高値(1,300P)に接近していることから上値は重くなるだろうが、NYが急落しなければ日本株も相対的に買われる流れが続きそうだ。ドル/円は上昇する200日移動平均線を割り込んだところでグランビルの法則通りの反発となったが、方向感は定まっていない。このまま雲上限の102.46円を抜けてこれるかに注目。

日経平均の上値抵抗としては、1月24日の窓埋めにあたる心理的節目の15,500円。下値サポートとしては、日足基準線15,041、心理的節目15,000円、週足雲上限15,009円、200日移動平均線14,841円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.85倍 PBR1.30倍 予想配当利回り1.63%

今週の予想レンジ:15,000円~15,750円

更新日 2014年7月6日 株・個人投資家の喫茶店

2014年6月29日日曜日

2014年6月30日~7月4日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年6月27日
先週の株式市場は反落。週初は成長戦略への期待感などから続伸したが、騰落レシオなどオシレーター系指標に過熱感が見られることから上値は重く、週末には利益確定売りが強まった。日経平均は週ベースで254.42円の下落。

今週の株式市場は、レンジ内で膠着感を強めそう。騰落レシオなどに過熱感が残っていることから、まだ日柄調整は必要だが、下がれば公的資金の買い、またその期待感が下値を支えそうだ。今週も上は1月24日にあけた窓を埋める15,500円がレジスタンス、下は15,000円がサポートとなろう。国内では日銀短観、海外ではISM製造業景況指数、欧州中央銀行(ECB)理事会、雇用統計など重要イベントが目白押しで、先物主導で値動きが荒くなることも想定される。ドル円の200日移動平均線の攻防も気になる。

日経平均の上値抵抗としては、1月24日の窓埋めにあたる心理的節目の15,500円。下値サポートとしては、心理的節目15,000円、週足雲上限14,964円、日足基準線14,924200日移動平均線14,805円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.46倍 PBR1.27倍 予想配当利回り1.68%

今週の予想レンジ:14,800円~15,500円

更新日 2014年6月29日 株・個人投資家の喫茶店

2014年6月22日日曜日

2014年6月23日~6月27日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年6月20日
先週の株式市場は続伸。週初はもたついた動きだったが、イエレンFRB議長が早期の利上げに対して慎重な姿勢を示したことで米国株が好調に推移し、国内ではGPIFを始めとする政府の成長戦略を先取りする動きが継続した。日経平均は週ベースで251.58円の上昇。

今週の株式市場は上値を試す展開か。相場の過熱感は言うまでもなく、政府の成長戦略も既に織り込んだと思われるが、正式発表されるまでは踏み上げ的な上昇が続く可能性がある。まずは1月24日にあけた窓を埋める15,500円がターゲットとなる。下は15,000円がサポートとなる。

日経平均の上値抵抗としては、1月24日の窓埋めにあたる心理的節目の15,500円。下値サポートとしては、心理的節目15,000円、週足雲上限14,624円、日足雲上限14,920円、200日移動平均線14,760円、日足基準線14,693円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.63倍 PBR1.28倍 予想配当利回り1.66%

今週の予想レンジ:15,000円~15,750円

更新日 2014年6月22日 株・個人投資家の喫茶店

2014年6月15日日曜日

2014年6月16日~6月20日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年6月13日
先週の株式市場は続伸。過熱感から上値の重い展開が続き、週末には14,830円まで押す場面もあったが、SQ後に再び買いが優勢となった。小型株は週を通して堅調だった。日経平均は週ベースで20.60円の上昇。

今週の株式市場は揉み合いか。オシレーター系指標に過熱感が残るが、欧米株式に対する出遅れ評価の動きが継続し下値も限定的なものにとどまりそうだ。イラク・ウクライナなどの地政学リスクが波乱要因だが、空売り比率の急低下が示すように売り方が踏まれており、更にスクイーズ(先物への買い仕掛)する動きも見られる。目先的に上は3月戻り高値15,274円、下は200日移動平均線14,720円あたりが目処となる。

日経平均の上値抵抗としては、3月戻り高値15,274円、心理的節目15,500円。下値サポートとしては、心理的節目15,000円、200日移動平均線14,720円、週足雲上限14,624円、日足雲上限14,599円、日足基準線14,586円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.35倍 PBR1.26倍 予想配当利回り1.70%

今週の予想レンジ:14,750円~15,400円

更新日 2014年6月15日 株・個人投資家の喫茶店

2014年6月8日日曜日

2014年6月9日~6月13日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年6月6日
先週の株式市場は続伸。NYダウやS&P500が連日で史上最高値を更新するなど良好な外部環境を追い風に15,000円台を回復したが、週末は短期的な過熱感や重要イベントを前に上値が重くなった。日経平均は週ベースで444.86円の上昇。

今週の株式市場は、引き続き戻りを試す展開か。欧米の重要イベントも波乱なく通過したことで週明けも買い先行から始まりそうだ。まずは3月の戻り高値15,274円が目標となる。世界的な株高傾向が一番大きいいが、国内も今のところ消費増税の悪影響が予想より小さく、法人税率引き下げやGPIFの運用方針見直などの期待感が相場を支えいてる。週末には株価指数先物とオプションの清算が重なるメジャーSQを控え、先物主導で上下に荒くなる展開も予想される。

日経平均の上値抵抗としては、3月戻り高値15,274円、心理的節目15,500円。下値サポートとしては、心理的節目15,000円、200日移動平均線14,688円、日足雲上限14,599円日足基準線14,554円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.23倍 PBR1.25倍 予想配当利回り1.71%

今週の予想レンジ:14,800円~15,400円

更新日 2014年6月8日 株・個人投資家の喫茶店

2014年6月1日日曜日

2014年6月2日~6月6日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年5月30日
先週の株式市場は続伸。先週末からの買い戻しの流れを引き継ぎ堅調に始まり、S&P500やドイツDAX指数が連日で史上最高値を更新したことも追い風に戻りを試す展開となった。日経平均は週ベースで365.58円の上昇。

今週の株式市場は、先週に引き続き戻りを試す展開か。オシレーター的には若干過熱感も見られるが、価格帯出来高の多い14,500円を抜けたことで買いが優勢になっている。ただ、外国人は6月の成長戦略発表までは本格的に動かないと思われ上値も限定的だろう。また、今週は欧州中央銀行(ECB)の理事会や週末の米雇用統計などが控えており、次第に様子見ムードも強まりそうだ。

日経平均の上値抵抗としては、200日移動平均線14,660円、心理的節目14,750円、心理的節目15,000円。下値サポートとしては、日足雲上限14,599円、週足雲上限14,438円、日足雲下限14,396円、日足基準線14,354円、心理的節目14,000円など。

東証1部全銘柄 予想PER14.80倍 PBR1.22倍 予想配当利回り1.76%

今週の予想レンジ:14,300円~15,000円

更新日 2014年6月1日 株・個人投資家の喫茶店

2014年5月25日日曜日

2014年5月26日~5月30日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年5月23日
先週の株式市場は反発。週前半は日銀の追加緩和期待の後退などを背景に節目の14,000円を割り込むなど、チャートは下に放れそうな感じだった。しかし、FOMC議事録がハト派的な内容だったことからNY市場が堅調さを取り戻し、東京市場は14,000円を売り切れなかったことで木曜日・金曜日は買い戻しが優勢になった。日経平均は週ベースで365.58円の上昇。

今週の株式市場は、戻りを試す展開か。米国株が堅調なこと以外は、ウクライナ問題、タイのクーデター、新疆ウイグル自治区の混乱、朝鮮半島情勢など地政学リスクが山積。それでも先週14,000円割れ定着を回避したことで目先は買い戻しが続く可能性がある。ただ、14,500円レベルでは戻り売り圧力が強く、買い戻しだけでは早晩頭打ちとなるのは目に見えている。日足の雲を抜けてサポートにするには売買代金の増加が必要。

日経平均の上値抵抗としては、日足雲下限14,550円、日足雲上限14,599円、200日移動平均線14,642円、心理的節目15,000円。下値サポートとしては、日足基準線14,307円、心理的節目14,000円、4月11日安値13,885円など。

東証1部全銘柄 予想PER14.52倍 PBR1.19倍 予想配当利回り1.79%

今週の予想レンジ:14,150円~14,750円

更新日 2014年5月25日 株・個人投資家の喫茶店

2014年5月18日日曜日

2014年5月19日~5月23日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年5月16日
先週の株式市場は続落。週前半はNYダウが連日で史上最高値を更新した流れを受け14,500円付近まで戻す場面もあったが、主要企業の今期業績見通しが市場予想を下回るものが多く上値は重かった。週末に米国株が利益確定売りに押されると再び14,000円付近まで下げ幅を拡大した。日経平均は週ベースで103円の下落。

今週の株式市場は、引き続き14,000円~14,500円のレンジ内での動きを想定。現在、東証1部のPERが今年最低の14.26倍まで低下するなど、バリュエーション面での割安感が14,000円を支えている形だが、上に荷物(しこっている株)が多いので進むこともできない状態となっている。20~21日の日銀金融政策決定会合は現状維持で織り込み済みだが、売りで仕掛けてくる向きもいるので要注意。

日経平均の上値抵抗としては、日足基準線14,313円、週足雲上限14,331円、75日移動平均線14,582円、200日移動平均線14,652円日足雲下限14,727円、下値サポートとしては、心理的節目14,000円、4月11日安値13,885円、昨年10月の安値13,750円レベルなど。

東証1部全銘柄 予想PER14.26倍 PBR1.17倍 予想配当利回り1.82%

今週の予想レンジ:13,750円~14,500円

更新日 2014年5月18日 株・個人投資家の喫茶店

2014年5月11日日曜日

2014年5月12日~5月16日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年5月9日
先週の株式市場は反落。ウクライナ情勢の悪化や雇用統計後の米国株(主にモメンタム株)が動きが悪かったことから、連休明は424円の急落となった。その後は落ち着きを取り戻したものの、戻りは鈍く7日の大陰線内での動きにとどまった。日経平均は週ベースで257.92円の下落。

今週の株式市場は、下振れ警戒ながらレンジ内での動きを継続か。国内企業決算はピークを迎えているが、今期は総じてコンサバティブな見通しが多く、アベノミクスの停滞感と合わせ上値を追う状況にはない。ただ、日本株には相対的な割安感も出てきているので、ファンダメンタルズ的には今年の安値水準である14,000円レベルがサポートとして期待される。しかし、チャート的には下への抵抗の方が明らかに少ない位置なので、ヘッジファンドの決算に伴うアンワインドや先物を使った売り崩しなどに注意。9日時点での松井証券の信用評価損益(買い方)は-13.8%になっており、売り方が有利な状況が続いている。

日経平均の上値抵抗としては、週足雲上限14,328円、日足基準線14,525円、日足雲下限14,684円、200日移動平均線14,661円。下値サポートとしては、5月のSQ値14,104円、心理的節目14,000円、4月11日安値13,885円など。

東証1部全銘柄 予想PER14.68倍 PBR1.24倍 予想配当利回り1.77%

今週の予想レンジ:13,800円~14,600円

更新日 2014年5月11日 株・個人投資家の喫茶店

2014年5月4日日曜日

2014年5月7日~5月9日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年5月2日
先週の株式市場は小幅に反発。週初は売り先行で始まったが、NYダウの史上最高値更新や、懸念されていた黒田会見も今回はネガティブな反応とならず、週末にかけ買い戻しが優勢になった。日経平均は週ベースで28.25円の上昇。

週末の米雇用統計は、非農業部門の雇用者数は前月比28万8000人増となり、市場予想の22万人を大幅に上回る良好なものとなった。しかし、株価が高値圏にあることや、ウクライナ情勢の悪化、出口論の早まりなども意識され、買い一巡後は利益確定売りが優勢になった。日経平均は日足転換線と基準線をはさんだ揉み合いを4月半ばから続けており、そろそろ上下どちらかに動きがでてきそうだ。今週からピークを迎える企業決算からも目が離せない。国内企業決算の出だしはコンサバティブな予想が多く下げる銘柄が目立ったが、週末には決算を受け上昇する銘柄も多くなってきたので、市場センチメントとしては中立に戻ってきている。

日経平均の上値抵抗としては、日足基準線14,525円、日足雲下限14,596円、200日移動平均線14,666円。下値サポートとしては、週足雲上限14,231円、心理的節目14,000円、4月11日安値13,885円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.05倍 PBR1.28倍 予想配当利回り1.72%

今週の予想レンジ:14,100円~14,600円

更新日 2014年5月4日 株・個人投資家の喫茶店

2014年4月27日日曜日

2014年4月28日~5月3日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年4月25日
先週の株式市場は小幅に反落。連休前、決算発表前と様子見材料に事欠かない中、14,500円をはさんで膠着感を強めた。週末は日米首脳会談でTPPが妥結するとの期待もわずかにあったが、結局継続協議と言う名の先送り。日経平均は週ベースで87.01円の下落。

今週の株式市場は、内外のイベントを睨みながら軟調な展開か。国内は30日の日銀金融政策決定会合、海外は一触即発のウクライナ情勢、米国はISM製造業景況指数、雇用統計といった重要指標の発表を控え様子見ムードが強まりそうだ。ただ、薄商いの中、先物主導で大きく振らされやすい環境でもあるので、動かないと高を括っていると痛い目に遭いそう。30日の日銀金融政策決定会合では、黒田総裁の強気な姿勢が維持されそうだ。今回は追加緩和に対する期待値が低いので急落はないと思われるが、前回、前々回といずれも会見後に大きな株売りにつながっているので注意が必要。

日経平均の上値抵抗としては、日足基準線14,525円、200日移動平均線14,658円、日足雲下限14,758円。下値サポートとしては、週足雲上限14,146円、心理的節目14,000円、4月11日安値13,885円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.03倍 PBR1.30倍 予想配当利回り1.72%

今週の予想レンジ:14,000円~14,600円

更新日 2014年4月27日 株・個人投資家の喫茶店

2014年4月20日日曜日

2014年4月21日~4月25日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年4月18日
先週の株式市場は反発。米主要企業の好決算や、麻生太郎副総理・財務相が「年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の動きが6月にも出てくると外国人投資家が動くだろう」と指摘したことが追い風となり先物に買い戻しが入った。日経平均は週ベースで556.22円上昇し前週の下げを半分ほど取り戻した。

今週の株式市場は、14,500円をはさんでの揉み合いか。黒田会見で売られた先物が買い戻され短期筋のポジションはほぼニュートラルとなった。現物は売買代金の減少が続いており、連休や決算発表を前に更に様子見ムードが強まりそうだ。そういう時期だけに先物に仕掛けが入ると予想外に上下に振らされることも考えられ、やりづらい相場が続きそう。

日経平均の上値抵抗としては、日足基準線14,525円、200日移動平均線14,637円、日足雲下限14,766円。下値サポートとしては、週足雲上限14,091円、心理的節目14,000円、4月11日安値13,885円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.16倍 PBR1.31倍 予想配当利回り1.72%

今週の予想レンジ:14,150円~14,750円

更新日 2014年4月20日 株・個人投資家の喫茶店

2014年4月13日日曜日

日経平均一目均衡表(日足)2014年4月11日
先週の株式市場は急落。日銀金融政策決定会合は現状維持となり、その後の会見で早期追加緩和期待も大きく後退したことで円高、株安の流れが強まった。また、好調な動きを続けてきた米国株も不安定になるなど外部環境の悪化も追い打ちとなる。日経平均は週ベースで1,103.72円の下落。

今週の株式市場は、日銀の追加緩和期待が大きく後退し、米国株も不安定な動きになっていることから下値模索の展開が予想される。先週は米国株の3倍も下げ、追加緩和期待に対する失望はこの1,100円の下げでほぼ織り込まれたと思われる。ただ、週末の松井証券の買い方の信用評価損益は-15.468%まで悪化しており、ここから一段の下落があれば追証回避の投げ売りも出てくるだろう。トヨタやメガバンクなどPERが10倍以下と割安な水準にあるが、ファンドはファンダメンタルズなど気にせず機械的に売ってくるので下への警戒感は怠れない。13,300円ぐらいまで価格帯出来高も薄いゾーンに入ることから、早期に14,000円台を回復したいところ。

日経平均の上値抵抗としては、週足雲上限14,901円、日足基準線14,599円、200日移動平均線14,609円など。下値サポートとしては、昨年10月の安値13,750円レベル、心理的節目の13,500円、昨年8月の安値13,200円レベルなど。

東証1部全銘柄 予想PER14.67倍 PBR1.27倍 予想配当利回り1.77%

今週の予想レンジ:13,500円~14,400円

更新日 2014年4月13日 株・個人投資家の喫茶店

2014年4月6日日曜日

2014年4月7日~4月11日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年4月4日
先週の株式市場は続伸。好調な欧米株や日銀の追加緩和期待から堅調な展開となった。日経平均は週ベースで367.74円の上昇。

今週の株式市場は、日銀決定会合待ち。週末の米雇用統計は概ね市場予想に沿ったものだったが、過熱感のあったネット関連株などが売られ、ナスダック指数は-2.6%の急落となった。週明けはこの流れを受け日本株も売り先行の始まりとなろう。ただ、7~8日に日銀の金融政策決定会合を控えていることもあり、売り一巡後は決定会合の結果が出るまで膠着感を強めそうだ。前回の発言内容を考えれば、恐らく今回も現状維持だと思われるが、一部海外投資家の間には追加緩和期待が高まっているので、現状維持だと失望売りも警戒される。また、現状維持でも8日の黒田総裁の会見で今後の追加緩和を示唆する発言などが出れば株価の下支え要因となるが、前回のように素っ気ないものに終わると、3月決定会合後の急落の再現も有り得る。

日経平均の上値抵抗としては、75日移動平均線15,094円、日足雲上限15,158円、3月高値15,250円レベル。下値サポートとしては、日足雲下限14,816円、日足基準線14,758円、200日移動平均千14,571円、3月安値14,250円レベルなど。

東証1部全銘柄 予想PER15.75倍 PBR1.36倍 予想配当利回り1.66%

今週の予想レンジ:14,250円~15,250円

更新日 2014年4月6日 株・個人投資家の喫茶店

2014年3月30日日曜日

2014年3月31日~4月4日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年3月28日
先週の株式市場は反発。直近売られすぎた反動や期末のドレッシング買いなどにも支えられ堅調な展開となった。日経平均は週ベースで471.80円の上昇。

今週の株式市場は上値の重い展開か。期末の特殊要因がなくなり、先週末の強さが本物だったかどうかが試される。4月1日からは17年ぶりの消費税増税が始まる。4-5月は駆け込み需要の反動で消費が大きく落ち込むことが予想されるが、これはほぼ織り込み済み。日銀の追加緩和期待が相場を支える形だが、追加緩和期待が後退すれば下値模索となろう。今週はテクニカル的には上値抵抗となっている均衡表日足雲下限14,767円を超えて雲の中に入れるかが焦点で、下に振れた場合はサポートラインとなっている14,200円レベルが意識される。

日経平均の上値抵抗としては、日足基準線14,758円、日足雲下限14,767円、心理的節目15,000円、日足雲上限15,158円。下値サポートとしては、200日移動平均線14,526円、週足雲上限14,091円、心理的節目の14,000円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.39倍 PBR1.33倍 予想配当利回り1.69%

今週の予想レンジ:14,250円~15,000円

更新日 2014年3月30日 株・個人投資家の喫茶店

2014年3月23日日曜日

2014年3月24日~3月28日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年3月20日
先週の株式市場は続落。クリミアを巡るロシアと欧米の駆け引きがほぼ想定の範囲内だったことでリスクオフムードは若干和らいだが、日本株は日銀の追加緩和期待の後退などから戻りが鈍かった。日経平均は週ベースで103.43円の下落。

今週の株式市場は反発か。欧米市場が堅調に推移していることや為替もそれほど円高に振れていないことを考えると日本株の売られすぎ感は強くなっている。ただ、海外よりも国内要因で売られている面があり、個別株の需給も急速に悪化しているので戻りも鈍そうだ。下は週足雲上限の14,000円がサポートになると思われるが、14,000円を割れると13,500円まで真空地帯に入るので先物を使った仕掛け的な売りも警戒される。3月決算企業の配当や優待の権利付最終日は26日。

日経平均の上値抵抗としては、SQ値の14,429円、200日移動平均線14,506円、日足基準線14,758円、日足雲下限14,814円。下値サポートとしては、心理的節目の14,000円、週足雲上限13,938円など。

東証1部全銘柄 予想PER14.86倍 PBR1.28倍 予想配当利回り1.76%

今週の予想レンジ:14,000円~14,600円

更新日 2014年3月23日 株・個人投資家の喫茶店

2014年3月16日日曜日

2014年3月17日~3月20日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年3月14日
先週の株式市場は急落。中国の金融不安、日銀の追加金融緩和期待の後退、更に週末にはクリミアでの住民投票を巡り米欧とロシアの緊張感が一段と高まるなど悪材料が重なった。日経平均は薄商いのなか先物主導で下げ足を早め、週ベースで946円の下落となった。週間の下落幅としては東日本大震災の翌週以来の大きさだった。

今週の株式市場はボラタイルな展開が継続か。ウクライナ情勢や中国リスクが引き続き警戒されるが、クリミアの住民投票が終わり小康状態に入れば、先週、中国やアメリカの4倍近く下げた日本株には買い戻しも入ってくるだろう。ただ、こういう地政学リスクは予想外のことも起こるので予断を許さない。上は日足基準線14,734円、下は週足雲上限13,939円あたりが意識される。現物と先物の3月配当落ち分の差は約90円。

日経平均の上値抵抗としては、SQ値の14,429円、200日移動平均線14,506円、日足基準線14,734円、日足雲下限14,924円。下値サポートとしては、心理的節目の14,000円、週足雲上限13,939円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.10倍 PBR1.30倍 予想配当利回り1.72%

今週の予想レンジ:13,800円~14,700円

更新日 2014年3月16日 株・個人投資家の喫茶店

2014年3月9日日曜日

2014年3月10日~3月14日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年3月7日
先週の株式市場は大幅に反発。ウクライナ情勢の緊迫化を受け週明けは14,443円まで急落したが、その後軍事衝突の可能性が後退したことで、株・為替とも巻き戻しが入り堅調な展開となった。日経平均は週ベースで433円の上昇。

今週の株式市場は戻りを試す展開か。節目の15,000円を越えたことで目先は週末のメジャーSQに向け15,500円や1月24日の窓埋めが意識される。ただ、現物市場の商いが乏しく先物主導の展開だけに再びウクライナ情勢が緊迫化するようだと急落もあり得る状況。10~11日に開かれる日銀の金融政策決定会合は現状維持だろうが、2月の例もあるので売りにくい環境を演出する。

日経平均の上値抵抗としては、75日移動平均線15,275円、日足雲下限15,299円、日足雲上限15,497円、心理的節目15,500円。下値サポートとしては、心理的節目の15,000円、日足基準線14,654円、200日移動平均線14,517円など。

東証1部全銘柄 予想PER16.01倍 PBR1.38倍 予想配当利回り1.63%

今週の予想レンジ:14,600円~15,600円

更新日 2014年3月9日 株・個人投資家の喫茶店

2014年3月2日日曜日

2014年3月3日~3月7日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年2月28日
先週の株式市場は揉み合い。日経平均は15,000円台を回復する場面もあったが、その後は薄商いの中、戻り売りに押される展開となった。海外市場に目を向ければS&P500が史上最高値を更新するなど好調で、日本株の上値の重さが目立つ週となった。日経平均は週ベースで24.60円の下落。

今週の株式市場は波乱含みの展開か。今週も揉み合いを予想していたが、ロシアの議会がウクライナへの軍事介入を承認したことで、週明けリスクオフがどの程度進むのか読みづらい展開になっている。また、東証1部の売買代金が連日2兆円を割れるなど薄商いが続いており、先物で振らされやすい状況も変わりない。

日経平均の上値抵抗としては、日足基準線14,977円、心理的節目15,000円、75日移動平均線15,196円、日足雲下限15,236円。下値サポートとしては、25日移動平均線14,737円、200日移動平均線14,510円、心理的節目14,000円、週足雲上限13,972円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.67倍 PBR1.36倍 予想配当利回り1.65%

今週の予想レンジ:14,000円~15,000円

更新日 2014年3月2日 株・個人投資家の喫茶店

2014年2月23日日曜日

2014年2月24日~2月28日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年2月21日
先週の株式市場は7週ぶりの反発。堅調な推移を続ける欧米市場や日銀が成長基盤強化を支援するための資金供給を1年間延長し、供給枠を3.5兆円から7兆円へ拡大しされたことで先物に買い戻しが入った。日経平均は週ベースで552.64円の上昇。

今週の株式市場は揉み合いか。先週末の急騰で昨年の夏から秋にかけて上値抵抗となっていた14,800円レベルまで戻り、ここから更に上に行けるか跳ね返されるか正念場にきている。15,000円では戻り売りも予想されるが、クリアーできれば上値は軽くなる。現状で跳ね返されるようだと再び200日移動平均の攻防になりそう。

日経平均の上値抵抗としては、日足基準線14,977円、心理的節目15,000円、日足雲下限15,173円。下値サポートとしては、週足基準線14,754円、200日移動平均線14,486円、心理的節目14,000円週足雲上限13,924円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.81倍 PBR1.37倍 予想配当利回り1.63%

今週の予想レンジ:14,250円~15,250円

更新日 2014年2月23日 株・個人投資家の喫茶店

2014年2月16日日曜日

2014年2月17日~2月21日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年2月14日
先週の株式市場は、週前半は堅調な米国株に追随する形で上昇を続けたが、週足基準線レベルで戻り売りに押された。日経平均は週ベースで149.38円下がり、年初から6週連続の下落となっている。

今週の株式市場は7週ぶりに上昇か。目先は先物主導の荒い動きも想定されるが、ほぼ出揃った国内企業決算はまずまずの内容で、ナスダックが高値を更新するなど米国株が復調を見せていることから下値不安は後退している。ただ、商いが増加傾向の米国とは逆に、日本市場は現物の商いが薄く、戻り売りを吸収できるほど市場エネルギーが戻ってくるかがポイントとなる。まずは2月のSQ値14,536円や週足基準線の14,754円などの奪回が目標となる。

日経平均の上値抵抗としては、200日移動平均線14,463円、週足基準線14,754円、日足基準線15,059円。下値サポートとしては、心理的節目14,000円、週足雲上限13,655円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.34倍 PBR1.33倍 予想配当利回り1.68%

今週の予想レンジ:14,000円~15,000円

更新日 2014年2月16日 株・個人投資家の喫茶店

2014年2月9日日曜日

2014年2月10日~2月14日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年2月9日
先週の株式市場は続落。新興国懸念や欧米株安を受け週前半は大きく売られ、一時14,000円を下回る場面もあった。しかし、週後半には新興国通貨が一旦下げ止まったことを受け欧米株が反発し日本株も買い戻しが優勢になった。日経平均は週ベースで452.12円の下落。

今週の株式市場は、不安定さを内包しつつも戻りを試す展開か。注目の米雇用統計は、非農業部門雇用者数の伸びが市場予想を大幅に下回ったものの、失業率の低下や利上げ開始時期の後ずれ期待の方を好感する動きとなった。この結果を受け週明けは日本市場も買いが先行しそうだ。ただ、新興国市場の蒸し返しなど不安定さも内包しており、海外市場の動きには引き続き注意が必要。まずは週足基準線の14,754円や1月終わりに揉み合った15,000円レベルが戻り目処として意識される。週末にはオプションSQが控える。

日経平均の上値抵抗としては、週足基準線14,754円、心理的節目15,000円、日足基準線15,158円、日足雲上限15,219円。下値サポートとしては、200日移動平均線14,414円、心理的節目14,000円、週足雲上限13,655円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.42倍 PBR1.34倍 予想配当利回り1.66%

今週の予想レンジ:14,000円~15,000円

更新日 2014年2月9日 株・個人投資家の喫茶店

2014年2月2日日曜日

2014年2月3日~2月7日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年2月2日
先週の株式市場は続落。アメリカのQE縮小による新興国不安から大幅安で始まり、週半ばには一旦持ち直したが、FOMCで資産購入額の100億ドル縮小が予定通り決定すると再び売り直された。日経平均は週ベースで477.03円の下落。

今週の株式市場は、先週に引き続き海外市場を睨みながら不安定な動きが継続か。昨年の5月に急落した後に上値抵抗となっていた14,800円レベル(週足基準線)が下値サポートとして意識されるが、週末のCME円建て清算値は既に14,600円前半まで下がっているので週明けは窓を開けて下回ってくる可能性が高い。日経平均は年初からの調整でオシレーター系指標は売られ過ぎを示唆しており、自律反発も期待できるが、戻りが鈍いようだと200日移動平均線14,414円の方に引き寄せられて行きそうだ。

日経平均の上値抵抗としては、75日移動平均線15,178円、日足雲上限15,399円、日足基準線15,542円。下値サポートとしては、日足雲下限14,820円、週足基準線14,754円、200日移動平均線14,414円、心理的節目14,000円。

東証1部全銘柄 予想PER15.81倍 PBR1.37倍 予想配当利回り1.59%

今週の予想レンジ:14,500円~15,250円

更新日 2014年2月2日 株・個人投資家の喫茶店