2011年1月2日日曜日

2011年1月4日~1月7日の日経平均予想


先週の株式市場は、参加者限定のなか動意に乏しい展開が継続した。日経平均は、週ベースで50.27円安。

今週の株式市場は、海外投資家も戻るので次第にボラティリティーも上昇してくると思われる。今週は米国でISM製造業景気指数や雇用統計などの注目材料が多く、海外市場の動きに振らされることになろう。年末は物色が広がりいい形で終われたものの、年明けドル/円が80円の攻防になれば、株もいったん売りから入ってくることも考えられる。

日経平均の上値抵抗としては、。4月5日高値11,408円から9月1日安値8,796円の61.8%戻し10,410円、SQ値の10,420円。下値サポートとしては、月足転換線10,102円、週足雲下限10,58円、200日移動平均9,919円など。予想レンジは先週と同じとする。

市場関係者の2011年の日経平均の高値の予想平均値は12,000円ぐらいで下値は9,500円と言ったところでしょうか。概ね強気な予想ですが、米国経済が順調に回復すれば、上値はもっとあると思いますがね。ただ、意見が一致するときは大抵逆になると云うのが相場ですから、今年も慎重に行きましょう。

今週の予想レンジ:10,100円~10,400円

更新日 2011年1月2日 株・個人投資家の喫茶店