2013年7月28日日曜日

2013年7月29日~8月2日の日経平均予想

日経平均チャート(日足)2013年7月26日
先週の株式市場は反落。参院選は予想通り自公が圧勝したが、既に織り込み済みであったことから反応は限定的だった。それでも週半ばまでは堅調な展開を続けていたが、キヤノンのネガティブ決算や週末に円高が進行したこともあり、日経平均は週ベースで83.66円の反落。下落は6週間ぶり。

今週の株式市場は、決算発表を睨みながら不安定な動きが継続か。今週は本格化する日本企業の4-6月期決算発表が注目される。ここまでの決算発表を見ると市場の期待値が高すぎたこともあり、主力株は発表後ネガティブな反応になるものが多い。もっとも第一四半期が終わったところでは、毎年コンサバティブな内容になるのはいつものことなので、やや過剰反応気味とも言える。海外要因としては、7月30-31日に開催されるFOMC後の声明文を受け、NY株式市場や為替がどう動くのかも注目される。目先は75日移動平均の13,915円や日足基準線13,828円がサポートとして意識され、上は先週木曜日までサポートだった14,500円レベルが目先のレジスタンス。

日経平均の上値抵抗としては、日足雲上限14,179円、心理的節目の14,500円、心理的節目の15,000円など。下値サポートとしては、心理的節目の14,000円、75日移動平均線13,915円、日足基準線13,828円、日足雲下限13,590円、週足基準線13,347円など。

東証1部全銘柄 予想PER16.33倍 PBR1.31倍 予想配当利回り1.67%

今週の予想レンジ:13,600円~14,600円

更新日 2013年7月28日 株・個人投資家の喫茶店

2013年7月21日日曜日

2013年7月22日~7月26日の日経平均予想

日経平均(日足)2013年7月19日
先週の株式市場は続伸。週末に不安定になる場面もあったが、NYダウの連日での史上最高値更新や概ね好調な米企業決算を受け堅調に推移した。日経平均は週ベースで83.66円の上昇。上昇は5週連続。

今週の株式市場は、参院選挙の結果を受けボラタイルな展開が予想される。自民単独過半数による円安加速で一気に5月の高値を目指す可能性、材料出尽くしで下がる可能性、どちらも考えられるが、いったん上に振ってくる可能性のほうが高いと思われる。ただ、既に株価水準に割安感はなく、金曜日のように突然不安定になることを考慮に入れながらのトレード。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目の15,000円など。下値サポートとしては、心理的節目の14,000円、日足雲上限13,874円、75日移動平均線13,784円、日足基準線13,685円、日足雲下限13,621円など。

東証1部全銘柄 予想PER16.91倍 PBR1.35倍 予想配当利回り1.63%

今週の予想レンジ:14,200円~15,200円

更新日 2013年7月21日 株・個人投資家の喫茶店

2013年7月14日日曜日

2013年7月16日~7月19日の日経平均予想

日経平均(日足)チャート2013年7月12日
先週の株式市場は続伸。バーナンキFRB議長が当面の金融緩和の継続と、更なる緩和策の必要性まで示唆したことで一時ドル安円高が加速したが、米国株が大幅高となり円高の悪影響を相殺した。日経平均は週ベースで196.28円の上昇。上昇は4週連続。

今週の株式市場は、14,500円を挟んでの揉みあいか。テクニカル上の節目を次々に抜け、次は心理的節目の15,000円や5月の高値が視野に入ってきた。ただ、オシレーター指標は過熱感を示唆している。5月のように突然不安定になる可能性はあるが、SQも通過し今週は選挙前ということで(自公の圧勝は織り込まれているが)比較的おとなしい動きになるのではないか。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目の15,000円など。下値サポートとしては、心理的節目の14,000円、日足雲上限13,888円 日足雲下限13,874円、75日移動平均線13,661円など。

東証1部全銘柄 予想PER16.77倍 PBR1.34倍 予想配当利回り1.63%

今週の予想レンジ:14,100円~14,900円

更新日 2013年7月14日 株・個人投資家の喫茶店

2013年7月7日日曜日

2013年7月8日~7月12日の日経平均予想

日経平均チャート(日足)2013年7月5日
先週の株式市場は、日銀短観の上振れやドル円相場が再び円安基調に戻り100円台に乗せたことから、週を通して堅調な展開が続いた。日経平均は週ベースで632円上昇。上昇は3週連続となり、その間の上げ幅は1,623円に達してる。

今週の株式市場は、底堅い展開が継続か。週末の米雇用統計を受けドル円は101円台まで円安が進んでおり、週明けも底堅い動きが見込まれる。欧州や中国は依然波乱要因だが、為替市場で更に円安が進めば、12日のオプションSQに向け先物主導で14,500円、15,000円への仕掛けも意識される。参院選での与党圧勝は既に相場に織り込まれた感じ。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目の14,500円、日足雲上限14,737円、心理的節目15,000円など。下値サポートとしては、心理的節目の14,000円、日足雲下限13,874円、75日移動平均線13,534円など。

東証1部全銘柄 予想PER16.58倍 PBR1.33倍 予想配当利回り1.65%

今週の予想レンジ:13,750円~15,000円

更新日 2013年7月7日 株・個人投資家の喫茶店