2013年12月8日日曜日

2013年12月9日~12月13日の日経平均予想

一目均衡表日足2013年12月8日
先週の株式市場は、先物中心にポジション調整の売りに押されたが、個別株は底堅い動きを続ける銘柄も多く、地合いの強さは継続している。日経平均は週ベースで362.01円の下落となった。

今週の株式市場は、先物主導で波乱含みの展開が継続か。週末の米雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比20万3000人増と市場予想の18万人増を上回る良好な数字となった。これにより米国株は上昇したが、前日までは良好な経済指標は量的緩和策早期縮小懸念から売られていただけに、週明け以降も素直に買いが続くかは疑問。日本株は雇用統計を受けたリスクオンで再び円安に振れたことを好感し、週明けは買いが先行するが、その後は週末のメジャーSQに向け先物主導で荒い動きも想定される。上は12月3日の終値15,750円、下は15,000円の攻防。

日経平均の上値抵抗としては、12月3日終値15,750円、5月のザラ場高値15,942円、心理的節目16,000円など。サポートとしては、25日移動平均線15,037円、心理的節目の15,000円、日足基準線14,910円など。

東証1部全銘柄 予想PER16.31倍 PBR1.39倍 予想配当利回り1.60%

今週の予想レンジ:15,000円~16,000円

更新日 2013年12月8日 株・個人投資家の喫茶店