2014年6月29日日曜日

2014年6月30日~7月4日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年6月27日
先週の株式市場は反落。週初は成長戦略への期待感などから続伸したが、騰落レシオなどオシレーター系指標に過熱感が見られることから上値は重く、週末には利益確定売りが強まった。日経平均は週ベースで254.42円の下落。

今週の株式市場は、レンジ内で膠着感を強めそう。騰落レシオなどに過熱感が残っていることから、まだ日柄調整は必要だが、下がれば公的資金の買い、またその期待感が下値を支えそうだ。今週も上は1月24日にあけた窓を埋める15,500円がレジスタンス、下は15,000円がサポートとなろう。国内では日銀短観、海外ではISM製造業景況指数、欧州中央銀行(ECB)理事会、雇用統計など重要イベントが目白押しで、先物主導で値動きが荒くなることも想定される。ドル円の200日移動平均線の攻防も気になる。

日経平均の上値抵抗としては、1月24日の窓埋めにあたる心理的節目の15,500円。下値サポートとしては、心理的節目15,000円、週足雲上限14,964円、日足基準線14,924200日移動平均線14,805円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.46倍 PBR1.27倍 予想配当利回り1.68%

今週の予想レンジ:14,800円~15,500円

更新日 2014年6月29日 株・個人投資家の喫茶店

2014年6月22日日曜日

2014年6月23日~6月27日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年6月20日
先週の株式市場は続伸。週初はもたついた動きだったが、イエレンFRB議長が早期の利上げに対して慎重な姿勢を示したことで米国株が好調に推移し、国内ではGPIFを始めとする政府の成長戦略を先取りする動きが継続した。日経平均は週ベースで251.58円の上昇。

今週の株式市場は上値を試す展開か。相場の過熱感は言うまでもなく、政府の成長戦略も既に織り込んだと思われるが、正式発表されるまでは踏み上げ的な上昇が続く可能性がある。まずは1月24日にあけた窓を埋める15,500円がターゲットとなる。下は15,000円がサポートとなる。

日経平均の上値抵抗としては、1月24日の窓埋めにあたる心理的節目の15,500円。下値サポートとしては、心理的節目15,000円、週足雲上限14,624円、日足雲上限14,920円、200日移動平均線14,760円、日足基準線14,693円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.63倍 PBR1.28倍 予想配当利回り1.66%

今週の予想レンジ:15,000円~15,750円

更新日 2014年6月22日 株・個人投資家の喫茶店

2014年6月15日日曜日

2014年6月16日~6月20日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年6月13日
先週の株式市場は続伸。過熱感から上値の重い展開が続き、週末には14,830円まで押す場面もあったが、SQ後に再び買いが優勢となった。小型株は週を通して堅調だった。日経平均は週ベースで20.60円の上昇。

今週の株式市場は揉み合いか。オシレーター系指標に過熱感が残るが、欧米株式に対する出遅れ評価の動きが継続し下値も限定的なものにとどまりそうだ。イラク・ウクライナなどの地政学リスクが波乱要因だが、空売り比率の急低下が示すように売り方が踏まれており、更にスクイーズ(先物への買い仕掛)する動きも見られる。目先的に上は3月戻り高値15,274円、下は200日移動平均線14,720円あたりが目処となる。

日経平均の上値抵抗としては、3月戻り高値15,274円、心理的節目15,500円。下値サポートとしては、心理的節目15,000円、200日移動平均線14,720円、週足雲上限14,624円、日足雲上限14,599円、日足基準線14,586円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.35倍 PBR1.26倍 予想配当利回り1.70%

今週の予想レンジ:14,750円~15,400円

更新日 2014年6月15日 株・個人投資家の喫茶店

2014年6月8日日曜日

2014年6月9日~6月13日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年6月6日
先週の株式市場は続伸。NYダウやS&P500が連日で史上最高値を更新するなど良好な外部環境を追い風に15,000円台を回復したが、週末は短期的な過熱感や重要イベントを前に上値が重くなった。日経平均は週ベースで444.86円の上昇。

今週の株式市場は、引き続き戻りを試す展開か。欧米の重要イベントも波乱なく通過したことで週明けも買い先行から始まりそうだ。まずは3月の戻り高値15,274円が目標となる。世界的な株高傾向が一番大きいいが、国内も今のところ消費増税の悪影響が予想より小さく、法人税率引き下げやGPIFの運用方針見直などの期待感が相場を支えいてる。週末には株価指数先物とオプションの清算が重なるメジャーSQを控え、先物主導で上下に荒くなる展開も予想される。

日経平均の上値抵抗としては、3月戻り高値15,274円、心理的節目15,500円。下値サポートとしては、心理的節目15,000円、200日移動平均線14,688円、日足雲上限14,599円日足基準線14,554円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.23倍 PBR1.25倍 予想配当利回り1.71%

今週の予想レンジ:14,800円~15,400円

更新日 2014年6月8日 株・個人投資家の喫茶店

2014年6月1日日曜日

2014年6月2日~6月6日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年5月30日
先週の株式市場は続伸。先週末からの買い戻しの流れを引き継ぎ堅調に始まり、S&P500やドイツDAX指数が連日で史上最高値を更新したことも追い風に戻りを試す展開となった。日経平均は週ベースで365.58円の上昇。

今週の株式市場は、先週に引き続き戻りを試す展開か。オシレーター的には若干過熱感も見られるが、価格帯出来高の多い14,500円を抜けたことで買いが優勢になっている。ただ、外国人は6月の成長戦略発表までは本格的に動かないと思われ上値も限定的だろう。また、今週は欧州中央銀行(ECB)の理事会や週末の米雇用統計などが控えており、次第に様子見ムードも強まりそうだ。

日経平均の上値抵抗としては、200日移動平均線14,660円、心理的節目14,750円、心理的節目15,000円。下値サポートとしては、日足雲上限14,599円、週足雲上限14,438円、日足雲下限14,396円、日足基準線14,354円、心理的節目14,000円など。

東証1部全銘柄 予想PER14.80倍 PBR1.22倍 予想配当利回り1.76%

今週の予想レンジ:14,300円~15,000円

更新日 2014年6月1日 株・個人投資家の喫茶店