2016年12月25日日曜日

2016年12月26日~12月30日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2016年12月23日
先週の日経平均は小幅に続伸。円安一服もNYダウが史上最高値を更新し、日本株も堅調な展開が継続した。相場の過熱感からポジション調整の売りに押される場面もあったが、日銀のETF買いが4営業日中に3回入ったことで、下げた日も小幅にとどまった。日経平均は週ベースで26.52円の上昇。

今週の株式市場は底堅い展開か。市場参加者が限られる中、瞬間的に先物主導で動きが荒くなる場面もあると思われるが、下げた場合は先週存在感を示した日銀のETF買いが下値を支える構図。30日の大納会に向け、大きなブレもなくこのまま惰性で行きそうな感じ。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目19,500円、心理的節目20,000円。下値サポートとしては、日足転換線19,323円、日足基準線18,678円、月足基準線17,908円、週足雲上限17,905円など。

東証1部全銘柄 予想PER17.26倍 予想PBR1.35倍 予想配当利回り1.67%

今週の予想レンジ:18,900円~19,750円

更新日 2016年12月25日 株・個人投資家の喫茶店

2016年12月18日日曜日

2016年12月19日~12月23日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2016年12月16日
先週の日経平均は続伸。FOMCでの利上げは予想通りの結果となった。ただ、2017年の利上げ回数の予測が2回から3回に増えたことが警戒され、米国株は下げる場面もあったが総じて底堅く、日本株は円安に振れた分だけ追い風となった。また、前場TOPIXが下がった日は日銀のETF買いが発動し下値を支えた。日経平均は週ベースで404.78円の上昇。

今週の株式市場は底堅い展開か。先週末あたりから買い疲れ感も見られ、騰落レシオも過去最高水準まで上昇しているので、いつ調整が入ってもおかしくはない。ただ、円安トレンドに大きな変化がなければ、下げても大崩れすることはなさそうだ。海外勢を中心にクリスマス休暇に入る投資家も増えてくるので、売買代金は減少傾向となろう。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目19,500円、心理的節目20,000円。下値サポートとしては、日足転換線18,879円、週足雲上限17,905円、、月足基準線17,908円、日足基準線18,000円など。

東証1部全銘柄 予想PER17.31倍 予想PBR1.35倍 予想配当利回り1.67%

今週の予想レンジ:18,750円~19,750円

更新日 2016年12月18日 株・個人投資家の喫茶店

2016年12月11日日曜日

2016年12月12日~12月16日の日経平均予想

先週の日経平均は続伸。週明けはイタリアの国民投票で憲法改正が否決され、レンツィ首相が辞意を表明したことで、リスク回避的な売りに押されたが、相場への影響は限定的だった。週末には米国株高や円安を追い風に1月4日に付けたザラ場ベースの年初来高値1万8951円12銭を更新した。日経平均は週ベースで570.29円の上昇。

今週の株式市場はボラタイルな展開か。今週は何と言っても13ー14日に開かれるFOMCに注目が集まる。利上げはほぼ織り込まれているが、来年の利上げペースがどうなるかが焦点となろう。タカ派色が強まれば米株式市場が波乱になる可能性もあるが、次期トランプ政権との兼ね合いもあり、タカとハトの中間ぐらいで無難に通過すると予想。日本株はテクニカル上の節目を全て抜けてきたので、円安トレンドが続けば年内2万円回復もまんざらではなくなってきた。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目19,000円、心理的節目19,500円。下値サポートとしては、日足転換線18,635円、週足雲上限17,909円、月足基準線17,908円、日足基準線17,577円など。

東証1部全銘柄 予想PER17.01倍 予想PBR1.33倍 予想配当利回り1.70%

今週の予想レンジ:18,500円~19,500円


更新日 2016年12月11日 株・個人投資家の喫茶店

2016年12月4日日曜日

2016年12月5日~12月9日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2016年12月2日
先週の日経平均は小幅に続伸。日米金利差の拡大やOPECの減産合意を受けドル円が114円後半まで円安が進行し、日経平均は18,746円まで上昇した。また、下がった場面では日銀のETF買いが下値を支えた。日経平均は週ベースで44.86円の上昇。

今週の株式市場は目先調整も底堅い展開か。高値警戒感やイタリアの国民投票の結果を受け週明けは乱高下する場面もあるだろうが、円安トレンドが反転しない限りは日本株優位の展開は続きそう。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目18,500円、年初来高値18,951円、心理的節目19,000円。下値サポートとしては、日足転換線18,377円、、週足雲上限17,909円、月足基準線17,908円、心理的節目17,500円、日足基準線17,429円など。

東証1部全銘柄 予想PER16.52倍 予想PBR1.29倍 予想配当利回り1.73%

今週の予想レンジ:17,750円~18,750円

更新日 2016年12月4日 株・個人投資家の喫茶店