2019年5月26日日曜日

2019年5月27日~5月31日の日経平均予想

日経平均一目表(日足)チャート2109年5月24日
先週の日経平均は続落。米中対立の長期化懸念から軟調な推移となった。FOMC議事要旨は年内の利下げを示唆する内容は含まれなかったことから、押し上げ材料にはならなかった。日経平均は週ベースで132.87円の下落。

今週の株式市場は弱含みの展開か。米中の対立長期化懸念から上値の重い展開が継続しそうだ。下値も限定的だろうが、日銀と自社株買い以外に積極的な買い手はいない状況。日米首脳会談に関しては、今回材料になるような話は出てこないだろうが、トランプ大統領が為替条項について言及するようなことがあれば、円高が進行し株価の下押し要因となる。

日経平均の上値抵抗としては、日足雲上限21,545円、日足基準線21,557円、200日移動平均線21,816円、心理的節目22,000円。下値サポートとしては、日足雲下限21,107円、心理的節目21,000円、週足基準線20,823円、心理的節目20,500円など。

東証1部全銘柄 予想PER13.36倍 予想PBR1.14倍 予想配当利回り2.10%

今週の予想レンジ:20,750円~22,000円

更新日 2019年5月26日 株・個人投資家の喫茶店

2019年5月19日日曜日

2019年5月20日~5月24日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2019年5月17日
先週の日経平均は続落。週明けは米国が新たに3250億ドル相当の中国製品に追加関税を発動する手続きを始めことを受け売り先行での始まりとなった。その後は、トランプ大統領が中国との貿易問題の解決に楽観的な見方を示したことで戻る場面もあったが、週を通して上値は重かった。日経平均は週ベースで94.83円の下落。

今週の株式市場は反発も上値の重い展開か。国内決算発表が概ね出そろったことで、投資家の目は各国の経済指標や金融政策に向かいそうた。FOMC議事要旨で利下げ期待が高まれば米国株式市場は好感しそうだが、日本は円高の進行が気がかり。米中の対立激化が引き続き重しとなる状況に変わりなし。

日経平均の上値抵抗としては、日足雲上限21,367円、日足基準線21,557円、200日移動平均線21,851円、心理的節目22,000円。下値サポートとしては、日足雲下限21,087円、心理的節目21,000円、週足基準線20,823円など。

東証1部全銘柄 予想PER13.47倍 予想PBR1.15倍 予想配当利回り2.08%

今週の予想レンジ:21,000円~22,000円

更新日 2019年5月19日 株・個人投資家の喫茶店

2019年5月12日日曜日

2019年5月13日~5月17日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2019年5月10日
先週の日経平均は反落。10連休明けはトランプ大統領が中国からの輸入品に対する関税率を10日に現行の10%から25%へと引き上げるとツイッターに投稿したことを受け急落しての始まりとなった。10日に米国が予定通りに対中関税の引き上げを発表したが、協議が継続になったことやトランプ大統領と習近平国家主席の電話協議の可能性も報道されているこから、下げ幅は限定的なもにとどまった。日経平均は週ベースで913.81円の下落。

今週の株式市場は方向感のない展開か。週末の米国株が反発したことから週明けは買いが先行しそうだが、米中貿易協議への不透明感や円高の進行が重しとなり上値も重そうだ。チャートも200日移動平均を再び割り込み形状が悪化した。早期に大幅に反発できないと調整局面が長引く可能性がある。

日経平均の上値抵抗としては、週足雲下限22,397円、心理的節目22,500円、週足雲上限22,710円、心理的節目23,000円。下値サポートとしては、心理的節目22,000円、200日移動平均線21,880円、日足基準線21,628円、日足雲上限21,243円など。

東証1部全銘柄 予想PER13.60倍 予想PBR1.17倍 予想配当利回り2.05%

今週の予想レンジ:21,000円~22,000円

更新日 2019年5月12日 株・個人投資家の喫茶店