2020年7月27日月曜日

2020年7月27日~7月31日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2020年7月22日
先週の日経平均は小幅に続伸。ナスダックの史上最高値や欧州連合(EU)首脳会議で7500億ユーロ(約92兆円)の復興基金について合意に達したことが好感された。
ただ、4連休前で国内決算の本格化を控えていることや、新型コロナウイルスの新規感染者数の増加傾向が止まらないことから上値は重かった。日経平均は週ベースで55.19円の上昇。


今週の株式市場は、揉み合いか。国内決算の本格化で個別の決算プレーが中心となる。米中関係の一段の悪化など懸念材料もあるが、各国の圧倒的な資金供給で下値は
限定的だろう。予想レンジは6週連続で据え置く。

日経平均の上値抵抗としては、週足雲上限22,808円、心理的節目23,000円、年初来高値24,115円。下値サポートとしては、日足基準線22,467円、日足雲上限21,933円、200日移動平均21,941円、心理的節目21,500円。

東証1部全銘柄 予想PER20.24倍 予想PBR1.19倍 予想配当利回り1.79%

今週の予想レンジ:21,500円~23,000円

更新日 2020年7月26日 株・個人投資家の喫茶店

2020年7月19日日曜日

2020年7月20日~7月22日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2020年7月17日
先週の日経平均は反発。新型コロナウイルスの治療薬やワクチン開発への期待感から米国株が上昇し日本株も堅調な展開となった。ただ、東京都の新型コロナウイルスの新規感染者数の増加傾向が止まらず節目の23,000円手前で上値は重くなった。日経平均は週ベースで405.61円の上昇。

今週の株式市場は、揉み合いか。日米で新型コロナウイルスの新規感染者数が増加しているものの、下がったところでは日銀のETF買いや緩和マネーが下値を支える。月末から本格化する国内企業決算を控え様子見ムードも強まりやすく、上値は重いが下値も固い相場が今週も継続しそうだ。予想レンジは5週連続で据え置く。

日経平均の上値抵抗としては、週足雲上限22,823円、心理的節目23,000円、年初来高値24,115円。下値サポートとしては、日足基準線22,247円、日足雲上限21,997円、200日移動平均21,930円、心理的節目21,500円。

東証1部全銘柄 予想PER20.45倍 予想PBR1.19倍 予想配当利回り1.74%

今週の予想レンジ:21,500円~23,000円

更新日 2020年7月19日 株・個人投資家の喫茶店

2020年7月12日日曜日

2020年7月13日~7月17日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2020年7月10日
先週の日経平均は小幅に続落。週明けは中国株の上昇などを受け大幅高で始まったが、東京都の新型コロナウイルスの新規感染者が連日で過去最多を更新したことで上値は抑制された。日経平均は週ベースで15.67円の下落。

今週の株式市場は、揉み合いか。日米で新型コロナ感染者数が再び増加しているものの、下がったところでは日銀のETF買いや緩和マネーが下値を支える。株価の割安感もなくなり上値は重いが、感染者の増加にマーケットが反応しないことから、下値も固い相場が今週も継続しそうだ。予想レンジは4週連続で据え置く。

日経平均の上値抵抗としては、日足基準線22,357円、週足雲上限22,767円、心理的節目23,000円、年初来高値24,115円。下値サポートとしては、週足雲下限22,113円、200日移動平均21,910円、心理的節目21,500円、心理的節目21,000円。

東証1部全銘柄 予想PER19.96倍 予想PBR1.16倍 予想配当利回り1.74%

今週の予想レンジ:21,500円~23,000円

更新日 2020年7月12日 株・個人投資家の喫茶店

2020年7月5日日曜日

2020年7月6日~7月10日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2020年7月3日
先週の日経平均は反落。週明けは米国で新型コロナウイルスの新規感染者が過去最多となり、テキサス州などが経済活動の規制を再び強化したことなどが嫌気され、日経平均も500円を超える下落となった。その後も、日米で新規感染者数は増え続けたものの、週末にはナスダックが連日で史上最高値を更新するなど影響は限定的だった。
日経平均は週ベースで205.6円の下落。

今週の株式市場は、揉み合いか。日米で新型コロナウイルスの新規感染者数が再び増加傾向となっているが、株式市場は底堅く推移している。米ナスダックはコロナ・マネーの流入でITバブルを超える過熱感で史上最高値を更新している。政府と中央銀行の大規模な介入により、最早株式市場は実体経済とは全く関係ないマネーゲームの場となっている観すらある。多少の乱高下はあっても今週もこの傾向は変わらないだろう。予想レンジは3週連続で据え置く。

日経平均の上値抵抗としては、日足基準線22,357円、週足雲上限22,754円、心理的節目23,000円、年初来高値24,115円。下値サポートとしては、週足雲下限22,005円、200日移動平均21,880円、心理的節目21,500円、心理的節目21,000円。

東証1部全銘柄 予想PER20.61倍 予想PBR1.18倍 予想配当利回り1.62%

今週の予想レンジ:21,500円~23,000円

更新日 2020年7月5日 株・個人投資家の喫茶店