先週の日経平均は小幅に反落。FOMC、日銀の金融政策決定会合、自民党総裁選などのイベントがあったが、どれも無風通過となり、上値も下値も限定的だった。日経平均は週ベースで46.19円の下落。
今週の株式市場は、揉み合いか。株価を押し上げるような材料は見当たらず、為替の円高基調が上値を抑制する。ただ、国内は配当取りの動きや、下がったところでは日銀のETF買いが下値を支え、レンジ内での動きが継続しそうだ。予想レンジは先週と同じとする。
日経平均の上値抵抗としては、心理的節目23,500円、心理的節目24,000円、年初来高値24,115円。下値サポートとしては、日足基準線23,088円、心理的節目23,000円、日足雲上限22,576円、日足雲下限22,434円、200日移動平均線22,019円。
東証1部全銘柄 予想PER25.02倍 予想PBR1.23倍 予想配当利回り1.70%
今週の予想レンジ:22,750円~23,750円
更新日 2020年9月20日 株・個人投資家の喫茶店