2021年1月31日日曜日

2021年2月1日~2月5日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年1月29日

先週の日経平均は反落。米国でSNSで集まった個人トレーダーによる「共闘」問題を受け、米国株が不安定化し、日本株も週後半から売りが優勢となった。日経平均は週ベースで968.06円の下落。

今週の株式市場は、ボラタイルな展開か。米国の個人トレーダー集団によるショートスクイーズ問題を今週も引きずりそうで不安定な動きが継続。これが個人VSヘッジファンドの問題にとどまらず、各国の金融緩和が過剰なリスクテークを促していると世の中に広がるのはネガティブ要因。国内は東京都などの緊急事態宣言の延長が濃厚になってきたが、特に悪材料視されることはないだろう。製造業の決算は概ね良好で決算プレーが中心となる。目先は日足基準線がサポートになるかどうか。

日経平均の上値抵抗としては、日足基準線27,670円、心理的節目28,000円、心理的節目28,500円。下値サポートとしては、心理的節目27,500円、心理的節目27,000円、心理的節目26,000円。

東証1部全銘柄 予想PER27.32倍 予想PBR1.32倍 予想配当利回り1.64%

今週の予想レンジ:27,000円~28,500円

更新日 2021年1月31日 株・個人投資家の喫茶店

2021年1月24日日曜日

2021年1月25日~1月29日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年1月22日
先週の日経平均は続伸。米国株主要3指数が史上最高値を更新した流れを受け、概ね堅調に推移したが、高値警戒感もあり上値も重かった。日経平均は週ベースで112.27円の上昇。

今週の株式市場は、上値の重い展開か。決算発表本格化を控え様子見ムードが強まりやすい。ハイテク株などは好決算への期待感が強いが、株価に織り込みが進んでいることもあり、ハードルは高めとなる。ただ、押し目買い意欲も旺盛で下がった場面では下値を支えそうだ。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目29,000円。下値サポートとしては、心理的節目28,000円、日足基準線27,670円、心理的節目27,000円。

東証1部全銘柄 予想PER28.27倍 予想PBR1.35倍 予想配当利回り1.60%

今週の予想レンジ:27,500円~29,000円

更新日 2021年1月24日 株・個人投資家の喫茶店

2021年1月17日日曜日

2021年1月18日~1月22日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年1月15日
先週の日経平均は続伸。売り物が少ない中、ショートカバーを巻き込みながらスルスル上昇し、節目の29,000円に迫る場面もあった。日経平均は週ベースで380.15円の上昇。

今週の株式市場は、上昇一服か。急ピッチな上昇に対する警戒感から利益確定売りが優勢となりそうだが、下値も限定的だろう。米大統領就任式は厳戒態勢で行われることもあり、波乱要因にはならないだろうが、一応注目。リスク要因としては、長らくコロナ無風状態だった、中国の複数の都市で新型コロナウイルス感染によるロックダウン(都市封鎖)が再び導入されたこと。中国で感染が再び拡大するようだとサプライチェーンの麻痺などに繋がるおそれがある。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目29,000円。下値サポートとしては、心理的節目28,000円、日足基準線27,653円、心理的節目27,000円。

東証1部全銘柄 予想PER28.27倍 予想PBR1.35倍 予想配当利回り1.61%

今週の予想レンジ:27,500円~29,000円

更新日 2021年1月17日 株・個人投資家の喫茶店

2021年1月10日日曜日

2021年1月12日~1月15日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年1月8日
先週の日経平均は反発。週初は1都3県への緊急事態宣言発出を受け利益確定売りが優勢となった。その後、米ジョージア州の上院決選投票で民主党候補が2議席とも獲得し、同党が上下両院で過半数を制する、いわゆるブルーウエーブとなったが、増税や規制強化への警戒感よりも、追加経済対策による景気回復期待が勝り米国株が史上最高値を更新。日本株も心理的節目の28,000円を超えバブル後の最高値を更新した。日経平均は週ベースで694.86円の上昇。

今週の株式市場は、底堅い展開か。相場の過熱感から上値は重くなりそうだが、新型コロナの長期化は金融緩和の長期化とイコールであることから、マーケットには好材料となっている。バイデン次期政権下での追加景気対策期待や個人への給付金などから米国株は今週も堅調に推移すると見込まれ、日本株も底堅い動きが続きそうだ。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目28,500円、心理的節目29,000円。下値サポートとしては、心理的節目28,000円、日足基準線27,233円、心理的節目27,000円。

東証1部全銘柄 予想PER28.33倍 予想PBR1.35倍 予想配当利回り1.60%

今週の予想レンジ:27,000円~28,500円

更新日 2021年1月10日 株・個人投資家の喫茶店

2021年1月3日日曜日

2021年1月4日~1月8日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年1月3日
今週の株式市場は、ボラタイルな展開か。年初は荒れる傾向にあることや、連休中の国内での新型コロナウイルスの感染拡大を受け、1都3県の知事が政府に緊急事態宣言要請をするなど波乱要素もある。ただ、実体経済と株価は昨年から既に別物になっているので、基本的に大きな流れは変わらないだろう。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目28,000円。下値サポートとしては、心理的節目27,000円、日足基準線26,928円、心理的節目26,000円。

東証1部全銘柄 予想PER27.62倍 予想PBR1.32倍 予想配当利回り1.63%

今週の予想レンジ:26,500円~28,000円

更新日 2021年1月3日 株・個人投資家の喫茶店