2021年10月31日日曜日

2021年11月1日~11月5日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年10月29日
先週の日経平均は小幅に反発。米国株は堅調に推移したが、節目の29,000円で頭を抑えられ上値の重い展開が続いた。決算プレーは、半導体不足や原材料高などで明暗が分かれる形となっており、全体的な底上げには繋がっていない。日経平均は週ベースで87.84円の下落。

今週の株式市場は、揉み合いか。引き続き個別の決算プレーが中心で、日経平均は方向感のない展開が続きそうだ。衆院選挙は自公での過半数は確実な情勢だが、自民党がどの程度議席を減らすのかが焦点となる。44議席以上減らし自民党の単独過半数割れとなれば首相の求心力低下は免れず、その後の政権運営にも支障が生じるので、マーケット的にはネガティブとなる。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目29000円、日足雲上限29530円、心理的節目30000円。下値サポートとしては、日足雲下限28875円、日足基準線28854円、週足雲上限28529円、心理的節目28500円、心理的節目28000円。

東証1部全銘柄 予想PER15.76倍 予想PBR1.33倍 予想配当利回り1.85%

今週の予想レンジ:28,500円~29,750円

更新日 2021年10月31日 株・個人投資家の喫茶店

2021年10月24日日曜日

2021年10月25日~10月29日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年10月22日
先週の日経平均は反落。米国株は堅調に推移したが、先週急騰した反動や国内決算発表本格化を前に様子見ムードが強まった。日経平均は週ベースで263.78円の下落。

今週の株式市場は、揉み合いか。米国株が堅調なことが指数を下支え、日足基準線から大きく乖離する可能性は低そうだ。国内でも決算発表が本格化する。緊急事態宣言が長期化したことや、半導体不足の影響が読みきれず、個別の決算発表プレーはボラが高まりそうな感じ。予想レンジは先週と同じとする。

日経平均の上値抵抗としては、日足雲上限28875円、日足基準線28958円、日足雲上限29288円、心理的節目29500円。下値サポートとしては、心理的節目28500円、週足雲上限28151円、心理的節目28000円。

東証1部全銘柄 予想PER15.76倍 予想PBR1.33倍 予想配当利回り1.84%

今週の予想レンジ:28,500円~29,500円

更新日 2021年10月24日 株・個人投資家の喫茶店

2021年10月17日日曜日

2021年10月18日~10月22日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年10月15日

先週の日経平均は反発。週明けはSQ通過によるアク抜けから上昇しての始まりとなった。その後、火曜、水曜は上値の重い展開が続いたが、週末は米国株高と114円台への円安進行を受け大幅高となった、日経平均は週ベースで1,019.69円の上昇。

今週の株式市場は、揉み合いか。米国で過度なインフレ懸念が後退し、株が持ち直したことで日本株も連れ高となっており、今週は29,000円前後での値固めを予想する。1969年以降に実施された衆議院選挙において、解散前営業日から選挙前営業日の日経平均株価は16回すべてで上昇しているアノマリーがある。今回も発射台が低いだけに継続する可能性は高そうだが、日米とも高値圏にあるだけに、ちょっとした材料でも急に不安定になることは常に認識しておきたい。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目29500円、心理的節目30000円。下値サポートとしては、日足基準線29044円、日足雲上限28729円、日足雲下限28598円、心理的節目28000円。

東証1部全銘柄 予想PER15.93倍 予想PBR1.34倍 予想配当利回り1.82%

今週の予想レンジ:28,500円~29,500円

更新日 2021年10月17日 株・個人投資家の喫茶店

2021年10月10日日曜日

2021年10月11日~10月15日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年10月8日
先週の日経平均は続落。米中の不安材料を背景に週明けから売りが先行。先月のメジャーSQとは真逆となり、プット売りの損失をカバーするためのヘッジの先物売りが下げを加速し、ナイトセッションの先物は一時27,000円を割れるなど荒れた展開となった。日経平均は週ベースで722.13円の下落。

今週の株式市場は、不安定な展開が継続。連邦政府の債務上限問題は先送りとなったものの、中国の諸問題、エネルギー価格の上昇、スタグ懸念など不安の芽は多い。日経平均は雲割れからは復活したものの、まだ日足転換線も下回っている状況で、急落した割に戻りの鈍さが目立つ。

日経平均の上値抵抗としては、週足雲上限28171円、200日移動平均線28700円、日足転換線28750円、週足基準線28875円、心理的節目29000円、日足基準線29044円。下値サポートとしては、心理的節目28000円、日足雲下限27706円、心理的節目27000円。

東証1部全銘柄 予想PER15.46倍 予想PBR1.30倍 予想配当利回り1.86%

今週の予想レンジ:27,500円~29,000円

更新日 2021年10月10日 株・個人投資家の喫茶店

2021年10月3日日曜日

2021年10月4日~10月8日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2021年10月1日
先週の日経平均は続落。自民党総裁選の結果は岸田氏となったが、最も無難だが、最もインパクトがないと受け止められ、そこに海外株安が重なったことで菅首相退陣表明後の上昇がほぼ帳消となった。日経平均は週ベースで1477.74円の下落。

今週の株式市場は、不安定な展開か。先週大きく下げた反動で自律反発も期待できるが、米国のスタグフレーションリスク、長期金利の上昇、連邦債務上限問題、中国の電力不足、中国恒大集団の過剰債務など海外発のリスク要因が増えていることから、不安定な動きが継続しそうだ。日足基準線の回復に手間取るようだと、再度下値模索になる展開も考えられる。

日経平均の上値抵抗としては、週足基準線28875円、心理的節目29000円、日足基準線29138円、25日移動平均線29516円、年初来高値30795円。下値サポートとしては、200日移動平均線28669円、日足雲上限28217円、週足雲上限28171円、心理的節目28000円。

東証1部全銘柄 予想PER15.67倍 予想PBR1.32倍 予想配当利回り1.83%

今週の予想レンジ:28,250円~29,500円

更新日 2021年10月3日 株・個人投資家の喫茶店