2022年10月30日日曜日

2022年10月31日~11月4日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2022年10月28日
先週の日経平均は反発。ウォール・ストリート・ジャーナル紙が、FRBは11月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、その次の12月会合での利上げ幅縮小について協議すると報じたことで、米長期金利が低下し米国株は景気敏感株中心に買い戻しが優勢となり、日本株も堅調な展開となった。日経平均は週ベースで214.62円の上昇。

今週の株式市場は、一進一退の動きが継続か。1、2日の両日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)が焦点となる。株価反転のきっかけとなった12月以降の利上げ幅が縮小が示唆されるのかが注目される。国内は決算プレーが激しくなりそう。

日経平均の上値抵抗としては、200日移動平均線27186円、週足基準線27371円、日足雲下限27679円、週足雲上限27738円。下値サポートとしては、心理的節目27000円、週足雲下限26915円、日足基準線26600円、心理的節目26500円、心理的節目26000円。

プライム全銘柄 予想PER13.31倍 予想PBR1.15倍 予想配当利回り2.39%

今週の予想レンジ:26,250円~27,750円

更新日 2022年10月30日 株・個人投資家の喫茶店

2022年10月24日月曜日

2022年10月24日~10月28日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2022年10月21日
先週の日経平均は続落。週明けは米国の強い経済指標を受けナスダックが年初来安値を更新した流れを受け売りが先行。その後は、英国の金融市場の混乱が米市場に波及するとの懸念が後退したことから、日米とも買い戻される場面もあったが、週を通して上値は重かった。日経平均は週ベースで200.18円の下落。

今週の株式市場は、一進一退の展開か。米長期金利の動向や米企業の決算発表を睨みながら神経質な展開が続きそう。国内も週末から決算発表が本格化してくるので様子見ムードが強まりやすい。上は目先レジスタンスとなっている200日移動平均、下は公的年金などの買いが入ってくる26,000円レベルがサポートライン。

日経平均の上値抵抗としては、週足雲下限26915円、日足基準線27140円、200日移動平均線27229円、週足基準線27371円、日足雲下限27532円、週足雲上限27738円。下値サポートとしては、心理的節目26500円、心理的節目26000円。

プライム全銘柄 予想PER13.19倍 予想PBR1.14倍 予想配当利回り2.39%

今週の予想レンジ:26,250円~27,500円

更新日 2022年10月23日 株・個人投資家の喫茶店

2022年10月16日日曜日

2022年10月17日~10月21日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2022年10月14日
先週の日経平均は反落。3連休明けは、米国の強い雇用統計をまたぎ大幅安での始まりとなった。その後は、米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、米国株が軟調に推移し、日本株も売りに押されたが、CPIの発表で一旦アク抜けとなり、週末は大幅高となった。日経平均は週ベースで25.35円の下落。

今週の株式市場は、上値の重い展開か。米消費者物価指数(CPI)をきっかけに一旦買い戻されたものの、週末には再びナスダックが年初来安値を更新するなど、不安定状態になっている。日本株は円安の恩恵から相対的に底堅い動きになっているが、米国株はこれからドル高の弊害も懸念され、今後の決算発表も要注意となる。日経平均は週末に日足基準線、200日移動平均レベルまで戻したものの週明けは再び下落が予想され、薄商いの中ボラの高い状態が続きそう。予想レンジは先週と同じとする。

日経平均の上値抵抗としては、日足基準線27140円、200日移動平均線27266円、週足基準線27371円、日足雲下限27532円、週足雲上限27738円。下値サポートとしては、心理的節目27000円、週足雲下限26915円、心理的節目26500円、心理的節目26000円。

プライム全銘柄 予想PER13.30倍 予想PBR1.16倍 予想配当利回り2.37%

今週の予想レンジ:26,000円~27,500円

更新日 2022年10月16日 株・個人投資家の喫茶店

2022年10月9日日曜日

2022年10月11日~10月14日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2022年10月7日
先週の日経平均は反発。弱い経済指標を受け、米国の過度な利上げ懸念が後退し長期金利が低下したことで、日米とも高水準なショートの買い戻しを巻き込みながら急反発となった。日経平均は週ベースで1178.9円の上昇。

今週の株式市場は、ボラタイルな展開か。先週は急反発となり200日移動平均線を回復する場面もあったが、セオリー通り一旦頭打ちとなった。今週は13日発表の9月の米消費者物価指数(CPI)をまたぎ、株も為替もボラタイルな展開が予想される。エコノミスト予想の中央値は前年同月比8.1%上昇で前月の8.3%上昇から伸びが鈍化する見込みとなっている。市場予想通りとなり、買い戻しが入っても、物価の高止まり傾向は変わらないことから米国株の持続性には疑問。日本株は円安の恩恵から相対的に底堅い動きが継続しそうだが、殆ど無視できるテールリスクだったロシアの核使用の確率が上昇してきているのは不気味。

日経平均の上値抵抗としては、日足基準線27140円、200日移動平均線27308円、日足雲上限27371円、心理的節目27500円、週足雲上限27738円。下値サポートとしは、心理的節目27000円、週足雲下限26915円日足転換線26510円、心理的節目26500円、心理的節目26000円。

プライム全銘柄 予想PER13.36倍 予想PBR1.16倍 予想配当利回り2.34%

今週の予想レンジ:26,000円~27,500円

更新日 2022年10月9日 株・個人投資家の喫茶店

2022年10月2日日曜日

2022年10月3日~10月7日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2022年9月30日
先週の日経平均は3週続落。FRBの大幅利上げが経済のハードランディングを招くとの懸念が強まり、米国株が軟調に推移し、日本株もグロース株中心に売りが優勢となった。日経平均は週ベースで1,216.62円の下落。

今週の株式市場は、相対的に底堅い展開が継続か。米国株主要3指数が年初来安値を更新している状況なので、強い展開は望みにくいが、日米とも一旦自律反発が起きてもおかしくない水準。日本株は利益の質はともかく、円安の恩恵から今週も相対的に底堅い動きが継続しそう。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目26000円、月足基準線26357円、週足雲下限26915円、心理的節目27000円、日足基準線27299円。下値サポートとしては、6月安値25520円、心理的節目25000円、年初来安値24681円。

プライム全銘柄 予想PER12.93倍 予想PBR1.12倍 予想配当利回り2.42%

今週の予想レンジ:25,500円~26,500円

更新日 2022年10月2日 株・個人投資家の喫茶店