先週の日経平均は反発。ウォール・ストリート・ジャーナル紙が、FRBは11月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、その次の12月会合での利上げ幅縮小について協議すると報じたことで、米長期金利が低下し米国株は景気敏感株中心に買い戻しが優勢となり、日本株も堅調な展開となった。日経平均は週ベースで214.62円の上昇。
今週の株式市場は、一進一退の動きが継続か。1、2日の両日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)が焦点となる。株価反転のきっかけとなった12月以降の利上げ幅が縮小が示唆されるのかが注目される。国内は決算プレーが激しくなりそう。
日経平均の上値抵抗としては、200日移動平均線27186円、週足基準線27371円、日足雲下限27679円、週足雲上限27738円。下値サポートとしては、心理的節目27000円、週足雲下限26915円、日足基準線26600円、心理的節目26500円、心理的節目26000円。
プライム全銘柄 予想PER13.31倍 予想PBR1.15倍 予想配当利回り2.39%
今週の予想レンジ:26,250円~27,750円
更新日 2022年10月30日 株・個人投資家の喫茶店