先週の日経平均は続落。週明けは米国の強い経済指標を受けナスダックが年初来安値を更新した流れを受け売りが先行。その後は、英国の金融市場の混乱が米市場に波及するとの懸念が後退したことから、日米とも買い戻される場面もあったが、週を通して上値は重かった。日経平均は週ベースで200.18円の下落。
今週の株式市場は、一進一退の展開か。米長期金利の動向や米企業の決算発表を睨みながら神経質な展開が続きそう。国内も週末から決算発表が本格化してくるので様子見ムードが強まりやすい。上は目先レジスタンスとなっている200日移動平均、下は公的年金などの買いが入ってくる26,000円レベルがサポートライン。
日経平均の上値抵抗としては、週足雲下限26915円、日足基準線27140円、200日移動平均線27229円、週足基準線27371円、日足雲下限27532円、週足雲上限27738円。下値サポートとしては、心理的節目26500円、心理的節目26000円。
プライム全銘柄 予想PER13.19倍 予想PBR1.14倍 予想配当利回り2.39%
今週の予想レンジ:26,250円~27,500円
更新日 2022年10月23日 株・個人投資家の喫茶店