2014年1月5日日曜日

2014年1月6日~1月10日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年1月5日
先週は正月休み前で1日だけの取引だったが、新年への期待から2年連続で大納会で年初来高値を更新した。

今週の株式市場は、NT倍率の修正が継続しTOPIXの優位の展開が継続か。年末にやり過ぎた反動や為替が若干円高に振れていることで、大発会は売りが先行しそうだが、押し目買い意欲も強く大崩れはなさそう。10日にオプションSQを控えていることから、上は16,500円、下は16,000・15,750円あたりが意識されそうだ。

相場格言に「辰巳(たつみ)天井、午(うま)尻下がり、未(ひつじ)辛抱、申酉(さるとり)騒ぐ、戌(いぬ)笑い、亥(い)固まる、子(ね)は繁栄、丑(うし)つまずき、寅(とら)千里を走り、卯(う)跳ねる」があります。単なる迷信ですが、うま年はまさに尻下がりで、十二支の中で最もさえないは事実。1950年以降の日経平均で見ると、うま年は平均-7.5%の断トツの悪さです。今年は全員強気ですが、波乱があるとすれば東アジアの地政学リスクと沈静化しているソブリン問題の再燃なんでしょうね。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目の16,500円。サポートとしては、心理的節目の16,000円と15,750円、日足基準線15,176円、25日移動平均線15,643円など。

東証1部全銘柄 予想PER17.17倍 PBR1.46倍 予想配当利回り1.53%

今週の予想レンジ:16,500円~15,750円

更新日 2014年1月5日 株・個人投資家の喫茶店