2012年10月22日~10月26日の日経平均予想
先週の株式市場は、欧州問題の落ち着き、アメリカの良好なマクロ指標、日銀の金融緩和期待による円安の進行と好材料が揃い大幅高となった。日経平均は週ベースで468.56円の上昇。
今週の株式市場は反落か。週末に米国株が大幅安になっていることから、週明けは売り先行での始まりとなる。また、週末から国内の決算発表が本格化することから、様子見ムードが強まりやすく、売りポジションの巻き戻し以外に積極的な買い手は存在しない状況。ただ、30日の金融政策決定会合までは日銀の緩和期待が相場を支えるので、大きく崩れることもないだろう。
今週の日経平均の上値抵抗としては、200日移動平均線9,045円、週足雲下限9,195円、9月19日高値9,288円など。下値サポートとしては、日足基準線8,888円、日足雲上限8,869円、日足雲下限8,775円、心理的節目8,500円など。
東証1部全銘柄 予想PER12.66倍 PBR0.93倍 予想配当利回り2.51%
今週の予想レンジ:8,700円~9,100円
更新日 2012年10月21日
株・個人投資家の喫茶店