2015年3月29日日曜日

2015年3月30日~4月3日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2015年3月27日
先週の日経平均は反落。週初は大幅続伸で始まり2万円を射程に捉えたが、米国株が2月の耐久財受注の悪化をきっかけに軟調に推移し、日本株も上値の重さから利益確定売りが優勢になった。また、配当権利落ちを挟んだ週末には久しぶりに先物主導で乱高下するなど荒い動きを見せた。日経平均は週ベースで-274.59円の下落。

今週の株式市場はボラタイルな展開か。まだ上昇基調に変化はないが、ここまで一本調子で上げ続け株価も割高になっていることから、カウンタートレードを仕掛け、売りで一儲けしようと考えるヘッジファンドも現れてきた。彼等も下げで値幅が取れないと分かればすぐに買い戻してくるので、当面、先物主導で上下に荒い動きが想定される。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目の19,500円、20,000円。下値サポートとしては、日足基準線19,038円、心理的節目の19,000円、18,500円など。

東証1部全銘柄 予想PER18.30倍 PBR1.51倍 予想配当利回り1.47%

今週の予想レンジ:18,750円~19,750円

更新日 2015年3月29日 株・個人投資家の喫茶店

2015年3月22日日曜日

2015年3月23日~3月27日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2015年3月22日
先週の日経平均は続伸。下がったところでは日銀や公的年金による買いが入り、
押しらしい押しはまったく入らず上値追いの展開となった。日経平均は週ベースで305.97円の上昇。これで日経平均は6週連続、TPOIXは9週連続での上昇となっている。

今週の株式市場は揉み合いか。3月決算企業の権利付き最終取引日を迎えるが、今の相場から考えるとほとんど影響はないと思われる。上に節のない状態は変わらず仕掛けが入るなら上方向、権利落ち翌日も日銀や公的年金による買いで下値は限定的だろう。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目の20,000円。下値サポートとしては、
心理的節目19,500円、日足転換線19,071円、心理的節目19,000円、日足基準線18,715円など。

東証1部全銘柄 予想PER18.46倍 PBR1.54倍 予想配当利回り1.42%

今週の予想レンジ:19,250円~19,850円

更新日 2015年3月22日 株・個人投資家の喫茶店

2015年3月15日日曜日

2015年3月16日~3月20日の日経平均予想

先週の日経平均は続伸。相場の過熱感を受け週前半は利益確定売りが先行する流れとなった。しかし、日銀や公的年金による買いや節目の18,500円を割り込まなかったことで、SQをはさんだ週末はショートスクイーズやショートカバーを巻き込み買いが加速した。日経平均は週ベースで283.25円の上昇。

今週の株式市場はボラタイルな展開か。相場の過熱感や割高感は否めないが、上にしこりがない好需給の状態が続いており、ちょっと仕掛けるだけで上に値が飛ぶ状態。このまま19,500円を一気に捉え、20,000万円に向かう可能性もあるが、更に過熱感が高まればカウンタートレードで下に仕掛ける向きも出てきそう。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目の19,500円。下値サポートとしては、心理的節目19,000円、日足転換線18,956円、心理的節目18,500円、日足基準線18410円など。

東証1部全銘柄 予想PER18.27倍 PBR1.52倍 予想配当利回り1.43%

今週の予想レンジ:18,700円~19,500円

更新日 2015年3月15日 株・個人投資家の喫茶店

2015年3月8日日曜日

2015年3月9日~3月13日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2015年3月6日
先週の日経平均は続伸。週初は相場の過熱感から上値の重い展開だったが、下がったところでは日銀のETF買いや個人の押し目買いも入り、日足転換線レベルで切り返した。日経平均は週ベースで173.06円の上昇。

今週の株式市場は反落か。週末の米雇用統計は非農業部門の雇用者数が市場予想を大きく上回ったことで、ダウ・ナスダックとも反落した。これを受け週明けは売りが先行しそうだが、円安にもなっているので下げは限定的なものにとどまりそうだ。ただ、米国の早期利上げ観測から海外市場が変調をきたせば、過熱している日本市場は大規模なポジションのアンワインド(巻き戻し)がいつ発生してもおかしくない。勿論、チャートから上に節らしい節はないので、円安と連動した先物買いで上への仕掛けも考えられる。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目の19,000円。下値サポートとしては、日足転換線18,704円、心理的節目18,500円、日足基準線18,126円など。予想レンジは先週と同じとする。

東証1部全銘柄 予想PER17.97倍 PBR1.50倍 予想配当利回り1.45%

今週の予想レンジ:18,300円~19,100円

更新日 2015年3月8日 株・個人投資家の喫茶店

2015年3月1日日曜日

2015年3月2日~3月6日の日経平均予想

先週の日経平均は続伸。ギリシャへの金融支援を4ヶ月間延長することが決まったことで買い優勢で始まり、その後もイエレンFRB議長の議会証言が市場が予想していたよりハト派的な内容となったことで、ダウやナスダックが連日で高値を更新し日本株にも追い風となった。日経平均は週ベースで465.64円の上昇し、2週間で884円上昇したことになる。

今週の株式市場は反落か。2007年の高値を抜けたことで上は軽くなっているが、騰落レシオ、RSIなどオシレーター指標はかなり過熱しており、目先は調整に入ることが考えられる。ただ、下がれば日銀やGPIFの買いに加え、利食いを済ませた個人の待機資金も豊富なことから下値も堅そうだ。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目の19,000円。下値サポートとしては、心理的節目18,500円、日足転換線18,383円、日足基準線18,047円、心理的節目18,000円など。

東証1部全銘柄 予想PER17.79倍 PBR1.49倍 予想配当利回り1.46%

今週の予想レンジ:18,300円~19,100円

更新日 2015年3月1日 株・個人投資家の喫茶店