先週の日経平均は反発。日銀短観が市場予想より悪かったこともあり、先物主導で19,000円を割り込む場面もあったが、その後はゆうちょ銀行のリスク資産積み増し報道や大型投信の設定に伴う買い需要などから切り返した。日経平均は週ベースで149.45円の上昇。
今週の株式市場は揉み合いか。3月23日高値19,778円から、先週19,000円割れまで調整したことで相場の過熱感は後退したが、同時に上値追い意欲も減退気味となっている。ただ、下がれば公的な買いや個人の押し目買いも入るので基準線をサポートに揉み合いと予想。
日経平均の上値抵抗としては、心理的節目の19,500円、3月23日高値19,778円、心理的節目の20,000円。下値サポートとしては、日足基準線19,178円、心理的節目の19,000円、18,500円など。
東証1部全銘柄 予想PER18.43倍 PBR1.52倍 予想配当利回り1.45%
今週の予想レンジ:19,000円~19,750円
更新日 2015年4月5日 株・個人投資家の喫茶店