2015年8月2日日曜日

2015年8月3日~8月7日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2015年7月31日
先週の日経平均は揉み合いとなった。週初は欧米株安や中国株の暴落で売りが先行したが、その後は円安や概ね好調な主要企業の決算を好感し買いが優勢となった。日経平均は週ベースで40.71円の上昇。

今週の株式市場は、引き続き揉み合いか。累積出来高の多い水準にきていることから、上に抜けるにはエネルギーが必要だが、そのエネルギーはないと考える。ただ、東証の空売り比率は減ってはきているが、7月31日時点で31.7%と高水準を維持していることから、6月24日の高値20,953円を抜けると一気に走る可能性もある。国内企業の4-6月期決算発表は後半戦に突入し個別の決算プレーにも拍車がかかりそうだ。また、週末にはJPX日経400の入れ替えが控えており、対象銘柄には思惑から値動きが荒くなる場面も想定される。東電の採用と東芝が除外になるかが注目点。

日経平均の上値抵抗としては、6月24日高値20,953円、心理的節目21,000円。下値サポートとしては、心理的節目20,500円、日足雲上限20,472円、日足転換線20,460円、日足雲下限20,105円、心理的節目20,000円、日足基準線19,991円など。

東証1部全銘柄 予想PER17.56倍 PBR1.45倍 予想配当利回り1.50%

今週の予想レンジ:20,200円~20,900円

更新日 2015年8月2日 株・個人投資家の喫茶店