2015年9月27日日曜日

2015年9月28日~10月2日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2015年9月25日
先週の日経平均は続落。日本が5連休中の海外市場は、NYダウが394ドル(2.37%)下がるなど総じて冴えない動きだったことから、東京市場も大幅安の始まりとなった。金曜日は配当の再投資に関連する買いや、日銀の追加緩和期待などから反発したが前日の下げを埋めることはできなかった。日経平均は週ベースで189.7円の下落。

今週の株式市場は揉み合いか。200日線を割り込んでから約1ヶ月経つが浮上のきっかけを掴めないでいる。かと言ってここから更に売り込むのもリスクがある状態。11月の郵政上場は失敗のできない案件であり、消費者物価指数(CPI)が異次元緩和導入時以来、2年4ヶ月ぶり下落に転じたことも10月の追加緩和期待を後押しすることになろう。ちょっとレンジは広いが上は200日移動平均線の19,000円レベルから、下は心理的節目の17,000円の間で不安定な動きが続きそうだ。

日経平均の上値抵抗としては、25日移動平均線18,400円、日足基準線19,039円、200日移動平均19,117円、週足基準線19,184円。下値サポートとしては、週足雲上限17,839円、心理的節目17,500円、8日の安値 17,415円、心理的節目17,000円など。

東証1部全銘柄 予想PER14.21倍 PBR1.26倍 予想配当利回り1.68%

今週の予想レンジ:17,250円~18,500円

更新日 2015年9月27日 株・個人投資家の喫茶店

2015年9月20日日曜日

2015年9月24日~9月25日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2015年9月18日
先週の日経平均は反落。月曜日は下げて始まったが、その後はFOMCを前に買い戻す動きが優勢になった。注目のFOMCは発表される前に利上げ見送りが大勢となり、相場もそれを織り込んで動いていたので大きな反応はなかった。日経平均は週ベースで194.01円の下落。

今週の株式市場は、シルバーウィークの谷間で2営業日しかなく、連休中の海外市場次第となる。日経平均は200日移動平均がレジスタンスとなっており、まだ下落基調から完全に抜け出せていない。株価は9月9日につけた大陽線の中での動きが続いており、上下どちらに抜けてくるかが注目点。8日の安値17,415円が目先の底値になったかはまだ分からない。郵政上場に向けたクジラの買い支えや、安倍政権が安保関連法案を成立させたことで、今後政策の軸足が経済に移るという期待感が株価の下支え要因として働く。25日は権利付き最終日なので、高配当銘柄などには買いが向かいそうだ。

日経平均の上値抵抗としては、日足基準線19,042円、200日移動平均19,115円、週足基準線19,184円。下値サポートとしては、心理的節目18,000円、週足雲上限17,839円、心理的節目17,500円、8日の安値17415円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.35倍 PBR1.27倍 予想配当利回り1.67%

今週の予想レンジ:17,400円~18,500円

更新日 2015年9月20日 株・個人投資家の喫茶店

2015年9月13日日曜日

2015年9月14日~9月18日の日経平均予想

先週の日経平均は反発。前週までの軟調な流れを引き継ぎ8日火曜日には17,415円まで売られる場面もあったが、9日水曜日には一転買い戻しが入り、歴代6位の1,343円の急騰になるなどボラタイルな動きが続いた。日経平均は週ベースで472.06円の上昇。

今週の株式市場は、FOMCを睨みながら神経質な展開か。14~15日に開催される日銀金融政策決定会合は現状維持で動きようがないが、16~17日に開催されるFOMC(米連邦公開市場委員会)では、利上げ有り派、無し派が真っ二つに割れており、ポジションがどのように巻き戻されるかは予断を許さない。日経平均は200日移動平均線(19,095円)を早期に奪回できるかが注目点。上には荷物が多いが、今後11月の郵政上場を前に10月の決定会合での追加緩和期待が高まるか。

日経平均の上値抵抗としては、200日移動平均19,095円、日足基準線19,181円、週足基準線19,280円。下値サポートとしては、心理的節目18,000円、週足雲上限17,839円、心理的節目17,500円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.55倍 PBR1.29倍 予想配当利回り1.66%

今週の予想レンジ:17,500円~19,000円

更新日 2015年9月13日 株・個人投資家の喫茶店

2015年9月6日日曜日

2015年9月7日~9月11日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2015年9月4日
先週の日経平均は大幅に続落。外国人の売りが止まらず、週明けにあっさりと200日移動平均を割り込むと火曜日には724円の急落となり、その後も軟調な展開が続いた。日経平均は週ベースで1,344.16円の下落。

今週の株式市場は、引き続きボラタイルな動きが継続か。現状レベルで下げ止まることが出来ればダムルボトム形成となるが、週足雲下限(17,448円)を下に抜けてしまうとQE2が実施された直後の16,000円半ば(週足雲下限)まで節目らしい節目はなくなる。ただ、週末の空売り比率は過去最高の41.6%まで上昇しており、一旦買い戻しが入りだすと急激に戻る可能性も高い。いずれにしろ週末にはメジャーSQを控えているので、先物主導での荒い動きが想定される。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目の18,000円や18,500円、200日移動平均19,074円、日足基準線19,277円、週足基準線19,280円。下値サポートとしては、週足雲上限17,448円、75日移動平均線17,414円、心理的節目17,000円、週足雲下限16,610円など。

東証1部全銘柄 予想PER14.21倍 PBR1.26倍 予想配当利回り1.70%

今週の予想レンジ:16,750円~18,750円

更新日 2015年9月6日 株・個人投資家の喫茶店