2015年9月13日日曜日

2015年9月14日~9月18日の日経平均予想

先週の日経平均は反発。前週までの軟調な流れを引き継ぎ8日火曜日には17,415円まで売られる場面もあったが、9日水曜日には一転買い戻しが入り、歴代6位の1,343円の急騰になるなどボラタイルな動きが続いた。日経平均は週ベースで472.06円の上昇。

今週の株式市場は、FOMCを睨みながら神経質な展開か。14~15日に開催される日銀金融政策決定会合は現状維持で動きようがないが、16~17日に開催されるFOMC(米連邦公開市場委員会)では、利上げ有り派、無し派が真っ二つに割れており、ポジションがどのように巻き戻されるかは予断を許さない。日経平均は200日移動平均線(19,095円)を早期に奪回できるかが注目点。上には荷物が多いが、今後11月の郵政上場を前に10月の決定会合での追加緩和期待が高まるか。

日経平均の上値抵抗としては、200日移動平均19,095円、日足基準線19,181円、週足基準線19,280円。下値サポートとしては、心理的節目18,000円、週足雲上限17,839円、心理的節目17,500円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.55倍 PBR1.29倍 予想配当利回り1.66%

今週の予想レンジ:17,500円~19,000円

更新日 2015年9月13日 株・個人投資家の喫茶店