先週の日経平均は反発。世界的な株高の流れや日銀の大規模なETF買いに支えられ、節目の17,000円手前まで戻る。日経平均は週ベースで665.47円の上昇。
今週の株式市場は上値を試す展開か。アメリカが三指数(ダウ・S&P500・ナスダック)とも史上最高値を更新し、日本は円高でも業績が当初考えられていたほど悪化しておらず、そして何より日銀による大規模ETF買いで需給主導の展開が続いている。累積出来高の多い17,000円を抜けてくれば、5月31日の高値17,251円や月足転換線17,438円などが目標となる。
日経平均の上値抵抗としては、心理的節目17,000円、5月31日高値17,251円、月足転換線17,438円、心理的節目17,500円。下値サポートとしては、日足転換線16,432円、日足雲上限16,239円、週足基準線16,239円、日足基準線16,025円、日足雲下限15,816円など。
東証1部全銘柄 予想PER14.90倍 予想PBR1.17倍 予想配当利回り1.91%
今週の予想レンジ:16,250円~17,250円
更新日 2016年8月14日 株・個人投資家の喫茶店