先週の日経平均は揉み合い。週明けは原油高やヒラリー・クリントン氏の優勢報道などから三桁の上昇となったが、その後はアルコアが発表した四半期決算が市場予想を下回ったことで米国株がさえない動きとなり、日本株も方向感の無い展開となった。日経平均は週ベースで3.72円の下落。
今週の株式市場は揉み合いか。10月に入ってから東証1部の売買代金が2兆円を超える日がなく、相変わらずの薄商い状態。今週も基本的に17,000円の攻防でコメントは先週と同じなので省略。上は心理的節目の17,000円、5月31日高値17,251円などがレジスタンスで、下は日足雲上限16,526円、週足基準線レベルの16,250円が目先のサポート。
日経平均の上値抵抗としては、心理的節目17,000円、5月31日高値17,251円、心理的節目17,500円。下値サポートとしては、日足基準線16,721円、日足雲上限16,526円、週足基準線16,239円、心理的節目16,000円など。
東証1部全銘柄 予想PER15.07倍 予想PBR1.19倍 予想配当利回り1.86%
今週の予想レンジ:16,500円~17,250円
更新日 2016年10月16日 株・個人投資家の喫茶店