2018年4月22日日曜日

2018年4月23日~4月27日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2018年4月20日
先週の日経平均は続伸。米英仏によるシリア攻撃の影響は軽微でヘッジ売りを出していた向きの買い戻しが入り、週初から続伸しての始まりとなった。その後の日米首脳会談も可もなく不可もなく無難に通過したことで、ショート・カバーを巻き込みながら節目の22,000円を超えた。日経平均は週ベースで383.5円の上昇。

今週の株式市場は、強含みの展開か。オシレーターには過熱感もみられるが、節目の22,000円を超え、日足基準線も上向きに転換したことで底堅い展開が見込まれる。外部環境を見渡すと通商問題は先送りになり、一連の地政学リスクも後退している。ただ、米国の通商政策に関しては、トランプ大統領の強硬姿勢はなんら変わっておらず、中間選挙に向け圧力を高めてくる懸念が残る。従って今後大幅な円安は見込みづらい状況で株式市場の上値を抑制しそうだ。

日経平均の上値抵抗としては、日足雲上限22,533円、心理的節目22,500円、心理的節目23,000円。下値サポートとしては、日足雲下限21,587円、日足基準線21,354円、心理的節目21,000円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.07倍 予想PBR1.32倍 予想配当利回り1.96%

今週の予想レンジ:21,500円~22,500円

更新日 2018年4月22日 株・個人投資家の喫茶店

2018年4月15日日曜日

2018年4月16日~4月20日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2018年4月13日
先週の日経平均は続伸。週明けは米中の貿易摩擦懸念やシリア情勢を睨みながら神経質な展開だったが、中国の習近平国家主席が講演で自動車の関税引き下げや金融市場の開放、外資の過半出資を認める方針などを示したことを受け、堅調な推移となった。トランプ大統領がTPPへの復帰を検討するよう指示したこともプラス材料だった。日経平均は週ベースで211.22円の上昇。

今週の株式市場は、上値を試す展開か。週末にシリアへの米英仏よる攻撃が実行に移された。週明け日本市場でリスク回避の売りが先行する可能性もあるが、今回も1回限りの限定的なものであることから、持ち直しも早いと思われる。その後、18日に開催される日米首脳会談でトランプ大統領から厳しい要求がなければ、上値を試す展開となりそうだ。目先は200日移動平均線21,409円がサポートで、上は日足雲下限21,967円、心理的節目22,000円など。22,000円付近の戻り売りをこなして行くには商いの増加が必要。

日経平均の上値抵抗としては、日足雲下限21,967円、心理的節目22,000円、日足雲上限22,533円。下値サポートとしては、200日移動平均線21,409円、日足基準線21,159円、3月26日安値20,347円など。

東証1部全銘柄 予想PER14.87倍 予想PBR1.31倍 予想配当利回り1.59%

今週の予想レンジ:21,250円~22,250円

更新日 2018年4月15日 株・個人投資家の喫茶店

2018年4月8日日曜日

2018年4月9日~4月13日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2018年4月6日
先週の日経平均は続伸。米中の貿易摩擦を巡りへッドラインが出るたびにアルゴが反応して日米とも方向感のない展開となった。日経平均は週ベースで113.22円の上昇。

今週の株式市場は、一進一退の展開か。引き続き米国と中国の通商政策に振らされる週になりそうだ。まだお互い腹の探り合いで最終的な落としどころが見えにくいため、先週同様ヘッドラインが出るたびにアルゴが反応して乱高下する可能性が高い。200日移動平均線21,367円が目先サポートで、上は心理的節目の22,000円、日足雲下限22,287円などがレジスタンスとなる。22,000円付近の戻り売りをこなして行くには商いの増加が必要。予想レンジは先週と同じとする。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目22,000円、日足雲下限22,287円、日足雲上限22,539円。下値サポートとしては、200日移動平均線21,367円、日足基準線21,159円、3月26日安値20,347円など。

東証1部全銘柄 予想PER14.83倍 予想PBR1.30倍 予想配当利回り1.59%

今週の予想レンジ:20,750円~22,000円

更新日 2018年4月8日 株・個人投資家の喫茶店

2018年4月1日日曜日

2018年4月2日~4月6日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2018年3月30日
先週の日経平均は反発。週前半は米中の貿易摩擦を巡る過度の懸念が後退したことを受け反発しての始まりとなった。その後、上値は重くなったものの、北朝鮮を巡る政治リスク後退を受け、ドル円が106円台の円安に振れたことを追い風に、週末には節目の200日移動平均線を回復した。日経平均は週ベースで836.44円の上昇。

今週の株式市場は、戻りを試す展開か。米中の貿易摩擦を巡る過度の懸念が後退したとや、北朝鮮情勢をめぐる緊張も和らいでいる。また、米ハイテク株に持ち直しの兆しが出ていることもプラス材料。ただ、トランプ氏の発言一つで再びリスクオフになる懸念もあり楽観は出来ない。チャートは先週末に200日移動平均線を回復したが商いは伴っていない。22,000円付近の戻り売りをこなして行くには商いの増加が必要。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目22,000円、日足雲下限22,045円、日足雲上限22,539円。下値サポートとしては、日足基準線21,424円、200日移動平均線21,329円、3月26日安値20,347円など。

東証1部全銘柄 予想PER14.79倍 予想PBR1.30倍 予想配当利回り1.60%

今週の予想レンジ:20,750円~22,000円

更新日 2018年4月1日 株・個人投資家の喫茶店