先週の日経平均は反発。好悪入り交じる材料のなか、一時1ドル109円台まで進んだ円高が週後半111円台まで円安方向に戻ったことで、薄商いなか先物に連動した買いが日経平均を押し上げた。日経平均は週ベースで331.39円の上昇。
今週の株式市場は続伸か。米中貿易摩擦と日本への飛び火が引き続き上値を抑制しそうだが、堅調な米国景気と為替の安定が株価を支える。主な移動平均線を先週末に上抜けたことで節目の23,000円にトライする場面もありそうだ。
上は心理的節目23,000円、2月5日の窓埋め23,122円。下は日足基準線22,360円、日足雲上限22,276円、日足雲下限22,256円、心理的節目22,000円などがサポートとして意識される。
今週の予想レンジ:22,000円~23,000円
更新日 2018年8月26日 株・個人投資家の喫茶店