2018年8月26日日曜日

2018年8月27日~8月31日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2018年8月24日
先週の日経平均は反発。好悪入り交じる材料のなか、一時1ドル109円台まで進んだ円高が週後半111円台まで円安方向に戻ったことで、薄商いなか先物に連動した買いが日経平均を押し上げた。日経平均は週ベースで331.39円の上昇。

今週の株式市場は続伸か。米中貿易摩擦と日本への飛び火が引き続き上値を抑制しそうだが、堅調な米国景気と為替の安定が株価を支える。主な移動平均線を先週末に上抜けたことで節目の23,000円にトライする場面もありそうだ。

上は心理的節目23,000円、2月5日の窓埋め23,122円。下は日足基準線22,360円、日足雲上限22,276円、日足雲下限22,256円、心理的節目22,000円などがサポートとして意識される。

東証1部全銘柄 予想PER14.58倍 予想PBR1.29倍 予想配当利回り1.74%

今週の予想レンジ:22,000円~23,000円

更新日 2018年8月26日 株・個人投資家の喫茶店

2018年8月19日日曜日

2018年8月20日~8月24日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2018年8月17日
先週の日経平均は続落。週明けは米国とトルコの関係悪化を背景としたトルコリアの下落が止まらず、440円安と大きく続落しての始まりとなった。翌日はトルコリラ安が一服したことを受け、一転498円高の大幅反発となったが、日本株にはショート・カバー以上の買いは入らず、その後は週末まで方向感のない展開となった。日経平均は週ベースで27.7円の下落。

今週の株式市場は、反発も上値の重い展開か。米中の通商交渉再開は好材料だが、それほど簡単に事態が終息するとも思えず、次回に持ち越しとなった日米の通商交渉も予断を許さない状況であることから上値は抑制されそうだ。200日線割れの状態が続いているので、ここは早々に回復しておきたいところ。

上は200日移動平均線22,397円、日足基準線22,400円、心理的節目23,000円、2月5日の窓埋め23,122円などがレジスタンス。下は日足雲上限22,256円、日足雲下限22,065円、心理的節目22,000円、心理的節目21,500円などがサポートとして意識される。

東証1部全銘柄 予想PER14.47倍 予想PBR1.28倍 予想配当利回り1.76%

今週の予想レンジ:21,750円~22,750円

更新日 2018年8月19日 株・個人投資家の喫茶店

2018年8月12日日曜日

2018年8月13日~8月17日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2018年8月10日
先週の日経平均は続落。日米新通商協議(FFR)を控え薄商いのなか方向感のない展開が続き、週末になるとトルコリラの急落からリスクオフムードが強まった。FFRでの協議は平行線のまま終わり、最終的な日本の扱いは次回以降に持ち越しとなった。日経平均は週ベースで227.1円の下落。

今週の株式市場は、上値の重い展開か。FFR初会合での合意は得られず結論は先送りとなったことで、週初はヘッジの買い戻しが期待できる。ただ、米中貿易摩擦の激化、トルコ・リラの急落に伴う欧州金融機関への懸念など、不安材料は多く上値が追いづらい状況には変わりない。お盆休みで参加者が減り薄商いが見込まれることから、先物主導で上下に大きく振らされる場面もありそうだ。目先は日足基準線と薄い雲を維持できるかどうか。

上は心理的節目23,000円、2月2日~5日の下落時に空けた窓埋め23,122円などがレジスタンス。下は日足雲上限22,256円、日足基準線22,206円、日足雲下限22,123円、心理的節目22,000円、心理的節目21,500円などがサポートとして意識される。

東証1部全銘柄 予想PER14.67倍 予想PBR1.29倍 予想配当利回り1.72%

今週の予想レンジ:21,750円~22,750円

更新日 2018年8月12日 株・個人投資家の喫茶店

2018年8月5日日曜日

2018年8月6日~8月10日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2018年8月3日
先週の日経平均は反落。週明けはインテルの急落が日本市場にも波及し売り先行でのはじまりとなった。火曜日には日銀決定会合の結果が発表された。株式市場が注目していたETFの修正は年間約6兆円の購入額は維持する一方、TOPIX連動の比率を拡大するという、ほぼ事前にリークされていた通りの内容だったので波乱はなかった。その後は、米中の通商問題を巡り上値の重い展開が続いた。日経平均は週ベースで187.57円の下落。

今週の株式市場は、上値の重い展開か。概ね良好な決算発表が下値を支えるが、米中の貿易摩擦の再燃や、9~10日にワシントンで開かれる日米新通商協議(FFR)を控え上値は追いづらい。自動車への高関税など日本へ厳しい要求を突きつけてくる可能性もあり注意が必要だ。

上は心理的節目23,000円、2月2日~5日の下落時に空けた窓埋め23,122円などが目先のレジスタンス。下は日足雲上限22,447円、日足雲下限22,398円、日足基準線22,206円、心理的節目22,000円などがサポートとして意識される。

東証1部全銘柄 予想PER15.03倍 予想PBR1.31倍 予想配当利回り1.70%

今週の予想レンジ:22,000円~23,000円

更新日 2018年8月5日 株・個人投資家の喫茶店