先週の日経平均は反落。週明けはドル円が114円まで弱含んだことを受け買いが先行したが上値は重かった。火曜日には新型iPhoneの販売不振懸念からアップルが大幅に下げたことを受け、日経平均は400円を超える下落となった。その後は、米中通商協議の進展期待から買われる場面もあったが、週後半は様子見ムードが強まった。日経平均は週ベースで569.91円の下落。
今週の株式市場は、揉み合いか。今月末に予定されている米中首脳会談で通商問題が打開に向かうのか、再び物別れに終わるのか、ここを見定めるまでは積極的な売買は見送られそう。目先は日足基準線の攻防だが、200日移動平均線がレジスタンスになりつつある。
上は日足基準線21,965円、200日移動平均22,326円、心理的節目23,000円、日足雲下限23,149円がレジスタンス。下は心理的節目21,500円、心理的節目21,000円、10月26日安値20,917円、などがサポートとして意識される。
東証1部全銘柄 予想PER13.70倍 予想PBR1.20倍 予想配当利回り1.88%
今週の予想レンジ:21,000円~22,500円
更新日 2018年11月18日 株・個人投資家の喫茶店