2018年12月2日日曜日

2018年12月3日~12月7日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2018年11月30日
先週の日経平均は反発。週明けは為替の円安基調や2025年の万博の開催地が大阪に決定したことを受け、続伸しての始まりとなった。その後は、米中首脳会談への期待感と警戒感の綱引きとなったが、期待感の方が勝りショートカバーを巻き込みながら6日続伸となった。日経平均は週ベースで704.51円の上昇。

今週の株式市場は、ボラタイルな展開か。現時点で米中首脳会談の詳細が明らかになっていなので何とも言えないが、追加関税猶予だけなら既に相場に織り込まれている可能性が高い。目先は先週末に回復した200日移動平均線をサポートにできるのか、レジスタンスになってしまうのかに注目。累積出来高の多い水準に差し掛かっているので上に行くにはボリュームの増加が必要。

上は日足雲下限22,454円、週足基準線22,710円、日足雲下限22,826円、心理的節目23,000円がレジスタンス。下は200日移動平均22,300円、日足基準線21,777円、週足雲下限21,684円、10月26日安値20,917円などがサポートとして意識される。

東証1部全銘柄 予想PER14.08倍 予想PBR1.23倍 予想配当利回り1.82%

今週の予想レンジ:21,500円~23,000円

更新日 2018年12月2日 株・個人投資家の喫茶店