2019年1月27日日曜日

2019年1月28日~2月1日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2019年1月25日
先週の日経平均は続伸。米中貿易交渉を巡り情報が錯綜し手控えムードが強かったが、円が弱含みで推移したこともあり、底堅い展開となった。日経平均は週ベースで107.49円の上昇。

今週の株式市場は、引き続き戻りを試す展開か。米中貿易交渉の行方など不透明感が多いものの、米国の利上げ休止、中国の景気対策、日本は消費増税に向けた景気対策などを支えに、何となくリスクオンムード。ただ、節目の21,000円前後では利益確定売りや戻りが出やすく、レンジを一段上げるには商いが伴ってこないと苦しいところ。国内では10-12月期の決算発表が本格化する。業績の下振れはある程度織り込まれているので、外部環境の悪化がなければ波乱はないと思われる。予想レンジは先週と同じとする。

上は心理的節目21,000円、月足基準線21,336円、週足雲下限21,684円がレジスタンス。下は日足基準線20,409円、心理的節目20,000円、心理的節目19,500円、12月26日安値18,948円などがサポートとして意識される。

東証1部全銘柄 予想PER13.36倍 予想PBR1.17倍 予想配当利回り2.02%

今週の予想レンジ:20,000円~21,250円

更新日 2019年1月27日 株・個人投資家の喫茶店

2019年1月20日日曜日

2019年1月21日~1月25日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2019年1月18日
先週の日経平均は続伸。週前半は方向感のない展開だったが、為替の円安基調や中国の景気対策期待、週末には通信社がムニューシン米財務長官が対中追加関税の一部もしくは全ての撤回を提案していると伝えたことで、米中貿易摩擦への懸念が後退し、堅調な展開となった。日経平均は週ベースで306.37円上昇。

今週の株式市場は、引き続き戻りを試す展開か。中国の景気対策期待や米中貿易摩擦への懸念が後退していることでリスクオンが継続しそうだ。米国次第ではあるが、日経平均は日足基準線を上抜けたことで、心理的節目の21,000円が意識される。あとは商いが伴ってくるかどうか。

上は心理的節目21,000円、月足基準線21,336円、週足雲下限21,684円がレジスタンス。下は日足基準線20,409円、心理的節目20,000円、心理的節目19,500円、12月26日安値18,948円などがサポートとして意識される。

東証1部全銘柄 予想PER13.30倍 予想PBR1.16倍 予想配当利回り2.02%

今週の予想レンジ:20,000円~21,250円

更新日 2019年1月20日 株・個人投資家の喫茶店

2019年1月14日月曜日

2019年1月15日~1月18日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2019年1月11日
先週の日経平均は反発。週明けは堅調な雇用統計やパウエルFRB議長がバランスシートの縮小などについて「必要とあれば変更することをためらわない」と述べたことが好感され大幅反発での始まりとなった。米利上げ観測の後退を受け円高が重荷となったものの、堅調な米国株市場に支えられ、日経平均は週ベースで797.74円の上昇となった。

今週の株式市場は戻りを試す展開か。米利上げ観測の後退を受け買い戻しが継続しそうだ。今週も円高が上値を抑制しそうだが、当面バランスシートの縮小をFRBが継続することもあり、極端な円高に振れる可能性も低いだろう。

上は日足基準線20,823円、月足基準線21,336円、週足雲下限21,684円がレジスタンス。下は心理的節目20,000円、心理的節目19,500円、12月26日安値18,948円などがサポートとして意識される。

東証1部全銘柄 予想PER12.97倍 予想PBR1.14倍 予想配当利回り2.06%

今週の予想レンジ:19,500円~21,000円

更新日 2019年1月14日 株・個人投資家の喫茶店

2019年1月6日日曜日

2019年1月7日~1月11日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2019年1月4日
先週の日経平均は続落。正月あけで1営業日しかなかったが、アップルが中国での販売不振などを理由に2018年10~12月期の売上高予想を下方修正したことを受け、仕掛け的な円買いも入り再び節目の20,000円を割り込む展開となった。日経平均は週ベースで452.81円の下落。

今週の株式市場は反発か。週末に米国株が堅調な雇用統計やパウエルFRB議長がバランスシートの縮小などについて「必要とあれば変更することをためらわない」と述べたことが好感され大幅反発した流れを受け、週明けは買いが先行する流れとなろう。ただ、今週も不安定な流れは継続しそうで、日経平均は円の高止まりが上値抑制要因となる。円高の影響を受けにくい新興市場は相対的に堅調な展開となりそうだ。

上は心理的節目の20,000円、日足転換線20,139円、日足基準線20,823円、月足基準線21,336円、週足雲下限21,684円がレジスタンス。下は心理的節目の19,500円、12月26日安値18,948円などがサポートとして意識される。

東証1部全銘柄 予想PER12.44倍 予想PBR1.10倍 予想配当利回り2.12%

今週の予想レンジ:19,250円~21,000円

更新日 2019年1月6日 株・個人投資家の喫茶店