2019年4月21日日曜日

2019年4月22日~4月26日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2019年4月19日
先週の日経平均は3週続伸。米国株の上昇や為替の円安基調を受け週明けから買いが先行。中国景気の底入れ期待や、節目の22,000円を抜けたことで売り持ちを買い戻す動きが指数を押し上げた。日米通商交渉に関しては、懸案事項がすべて先送りされたことで材料にならなかった。日経平均は週ベースで330円の上昇。

今週の株式市場は揉み合いか。大型連休を控えポジション調整の売買が中心となり、方向感のない展開となりそうだ。先週上抜けた200日移動平均線(21,880円)をサポートに、昨年長らく揉み合ったボックスの中心値である22,500円前後が目先のレジスタンスとして意識される。

日経平均の上値抵抗としては、週足雲下限22,397円、心理的節目22,500円、週足雲上限22,710円、心理的節目23,000円。下値サポートとしては、心理的節目22,000円、200日移動平均線21,880円、日足基準線21,628円、日足雲上限21,243円など。

東証1部全銘柄 予想PER14.20倍 予想PBR1.22倍 予想配当利回り1.93%

今週の予想レンジ:21,500円~22,500円

更新日 2019年4月21日 株・個人投資家の喫茶店

2019年4月14日日曜日

2019年4月15日~4月19日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2019年4月12日
先週の日経平均は揉み合い。米欧の貿易摩擦懸念や国際通貨基金(IMF)の世界経済見通しの引き下げなどで上値は重かったが、為替の円安基調や下がったところでは日銀のETF買いが下値を支えた。日経平均は週ベースで63.06円の上昇。

今週の株式市場は揉み合いか。週明けは米国株高や為替の円安基調を好感し買いが先行しそだ。ただ、大型連休を控え市場エネルギーは非常に乏しく、レンジを一段切り上げ22,000円台に定着するのはなかなか難しだろう。注目はワシントンで開催される新たな日米貿易交渉。ムニューシン米財務長官が「通貨切り下げを自制する為替条項を含めることになる」と述べていることから、為替の動向には注意が必要だ。予想レンジは先週と同じとする。

日経平均の上値抵抗としては、200日移動平均線21,888円、心理的節目22,000円、週足雲下限22,397円。下値サポートとしては、日足基準線21,406円、日足雲上限21,350円、心理的節目21,000円、週足基準線20,953円など。

東証1部全銘柄 予想PER14.06倍 予想PBR1.21倍 予想配当利回り1.95%

今週の予想レンジ:21,500円~22,250円

更新日 2019年4月14日 株・個人投資家の喫茶店

2019年4月7日日曜日

2019年4月8日~4月12日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2019年4月5日
先週の日経平均は反発。週明けは北京で開催された閣僚級の米中貿易交渉が順調に終わったことを受け上昇しての始まりとなった。その後もフィナンシャル・タイムズが「米中両国の最終合意が間近となっている」と報じたことで日米とも堅調な推移となった。日経平均は週ベースで601.69円の上昇。

今週の株式市場は揉み合いか。米中通商協議の最終合意が近づいていることや、世界景気も一部で持ち直しの動きが出ていることから、底堅く推移しそうだ。ただ、混迷する英国のEU離脱問題などを警戒する向きも多く、上値も限定的だろう。

日経平均の上値抵抗としては、年初来高値21,860円、心理的節目22,000円、週足雲下限22,397円。下値サポートとしては、日足基準線21,385円、週足基準線21,268円、日足雲上限21,181円、心理的節目21,000円など。

東証1部全銘柄 予想PER14.22倍 予想PBR1.23倍 予想配当利回り1.93%

今週の予想レンジ:21,500円~22,250円

更新日 2019年4月7日 株・個人投資家の喫茶店