先週の日経平均は反発。新型コロナに感染したトランプ大統領が早期退院となったことや、紆余曲折はあるものの追加の経済対策への期待感から米国株が堅調に推移し、日経平均はコロナショック後の戻り高値を更新した。日経平均は週ベースで589.79円の上昇。
今週の株式市場は、一進一退の展開か。米国大統領選の投票日まで1ヶ月を切り様々な思惑が交錯。目先は米国の追加経済対策で与野党が歩み寄れるかに注目が集まっている。日経平均は年初来高値更新も射程圏に入ってきたが、良くも悪くも相場の盛り上がりはない。
日経平均の上値抵抗としては、心理的節目24,000円、年初来高値24,115円。下値サポートとしては、心理的節目23,500円、日足基準線23,302円、心理的節目23,000円、日足雲上限22,791円、日足雲下限22,570円。
東証1部全銘柄 予想PER25.16倍 予想PBR1.24倍 予想配当利回り1.69%
今週の予想レンジ:23,000円~24,000円
更新日 2020年10月11日 株・個人投資家の喫茶店