先週の日経平均は小幅に反発。目新しい材料のない中、節目の30,000円を手前に売り買いが交錯し方向感のない展開となった。日経平均は週ベースで135.9円の上昇。
今週の株式市場は、揉み合いか。相場の跛行色が強いものの、堅調な米国経済や国内の経済対への期待感から底堅い展開が続きそう。波乱要因は次期FRB議長人事で、ブレイナード氏が指名されると一時的にドルが売られる可能性が高い。予想レンジは3週連続の据え置きとする。
日経平均の上値抵抗としては、心理的節目30000円、年初来高値30795円。下値サポートとしては、日足基準線29097円、心理的節目29000円、日足雲上限28875円、週足雲上限28658円、日足雲下限28607円。
東証1部全銘柄 予想PER15.88倍 予想PBR1.33倍 予想配当利回り1.89%
今週の予想レンジ:29,000円~30,250円
更新日 2021年11月21日 株・個人投資家の喫茶店