2022年2月27日日曜日

2022年2月28日~3月4日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2022年2月25日
先週の日経平均は続落。ロシアのウクライナ進行を受けリスク回避の売りが優勢となり、日経平均は一時26,000円を割り込む場面もあったが、事前にかなり織り込まれていたこともあり、週末はアンワインドから急反発するなど荒い動きとなった。日経平均は週ベースで645.57の下落。

今週の株式市場は、引き続きボラタイルな展開が継続。週末の米国株は、ロシアとウクライナの停戦交渉期待で大幅高となったが、情勢はなお流動的で予断を許さない状況が続く。マーケットはどういう形であれ、早期停戦を織り込み始めたが、ウクライナ軍が想定上に抵抗し、市街戦が泥沼化すれば再び売り直されるリスクもある。先週末は見送られたロシアのSWIFTからの排除もマーケットにはネガティブ。

日経平均の上値抵抗としては、週足雲下限26796円、日足基準線26866円、心理的節目27000円、心理的節目27500円、心理的節目28000円、週足基準線28285円、日足雲下限28293円。下値サポートとしては、心理的節目26000円、2月24日安値25775円、心理的節目25500円。

東証1部全銘柄 予想PER13.90倍 予想PBR1.19倍 予想配当利回り2.37%

今週の予想レンジ:25,500円~28,000円

更新日 2022年2月27日 株・個人投資家の喫茶店

2022年2月20日日曜日

2022年2月21日~2月25日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2022年2月18日
先週の日経平均は反落。週明けは米国のインフレ加速やウクライナ情勢の緊迫化を受け600円を超える下落で始まった。週半ばにロシア軍の撤収報道を受け急反発する場面もあったが、週末にはウクライナ東部の親ロシア派が実効支配する地域での砲撃報道もあり再び売り直された。日経平均は週ベースで574.01の下落。

今週の株式市場は、ボラタイルな展開が継続か。先週はウクライナとロシアを巡るヘッドラインニュースに先物主導で振り回されたが、今週も同様の展開が予想される。週末に予定されている米ロの外相会談が本当に実施されるのか? また実施されたとしても依然として双方の隔たりが大きいことから、早期解決に向かう可能性は低そうだ。ただ、ロシアがウクライナの首都キエフまでターゲットにしていると云う米国の主張は妄想的で、万一不測の事態が起きてもあくまで東部2州に限定されるのではないか。

日経平均の上値抵抗としては、日足基準線27367円、心理的節目27500円、心理的節目28000円、週足雲上限28378円、週足基準線28420円、日足雲下限28639円、日足雲上限28774円。下値サポートとしては、日足転換線27302円、心理的節目27000円、週足雲下限26796円、1月27日安値26044円、心理的節目26000円。

東証1部全銘柄 予想PER14.45倍 予想PBR1.22倍 予想配当利回り2.18%

今週の予想レンジ:26,000円~28,000円

更新日 2022年2月20日 株・個人投資家の喫茶店

2022年2月13日日曜日

2022年2月14日~2月18日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2022年2月10日

先週の日経平均は続伸。株式市場を取り巻く環境に大きな変化はなかったが、米国で新型コロナウイルスの新規感染者数が大きく減少していることを背景に米国株が堅調に推移し、日本株も戻りを試す展開となった。日経平均は週ベースで256.09円の上昇。

今週の株式市場は、ボラタイルな展開が継続か。日本が3連休の間に米国株は予想を上回るCPI、ウクライナを巡る地政学リスクの高まりを受け大きく下落したことで、週明けは再び27,000円の攻防となりそうだ。一旦、日足基準線で頭を押さえられる形となっており、27,000円で持ち堪えられるかが焦点となる。20を割れたVIX指数も再び上昇傾向で二番底懸念も。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目28000円、週足雲上限28392円、週足基準線28420円、日足雲下限28709円、日足雲上限28774円。下値サポートとしては、日足転換線27211円、心理的節目27000円、週足雲下限26654円、1月27日安値26044円、心理的節目26000円。

東証1部全銘柄 予想PER14.88倍 予想PBR1.25倍 予想配当利回り2.12%

今週の予想レンジ:26,500円~28,000円

更新日 2022年2月13日 株・個人投資家の喫茶店

2022年2月6日日曜日

2022年2月7日~2月10日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2022年2月4日
先週の日経平均は反発。株式市場を取り巻く環境に大きな変化はなかったが、米国株が反発に転じたことで、週明けに節目の27,000円台を回復。その後は米国株先物の顔色を伺いながら不安定な動きが続いた。日経平均は週ベースで722.65円の上昇。

今週の株式市場は、ボラタイルな展開が継続か。目先の底割れを回避し戻りを試す展開となっている。日米とも落ち着きを取り戻しつつあるように映るが、まだ警戒は必要。目先は27,000円台を固め、日足基準線27,716円を奪回できるかに注目。

日経平均の上値抵抗としては、日足基準線27716円、心理的節目28000円、日足雲下限28602円、週足雲上限28685円。下値サポートとしては、心理的節目27,000円、週足雲下限26654円、1月27日安値26044円、心理的節目26000円。

東証1部全銘柄 予想PER14.40倍 予想PBR1.24倍 予想配当利回り2.13%

今週の予想レンジ:26,500円~28,000円

更新日 2022年2月6日 株・個人投資家の喫茶店