先週の日経平均は反落。ジャクソンホールでのパウエル議長の講演を控え、積極的な売買は手控えられ、ポジション調整に終始する1週間となった。日経平均は週ベースで288.95円の下落。
今週の株式市場は、軟調な展開か。ジャクソンホールでのパウエル議長の講演は、市場が想定していたよりもタカ派寄りとなったことで、週末はダウ・ナスダックとも急落となった。これを受け東京市場も週明けは売りが先行しそうだ。日経平均は円安の恩恵もあり、米国株よりはマイルドな下げになりそうだが、節目の28,000円で止まれないと、200日移動平均線の27,534円が次の節目となる。
日経平均の上値抵抗としては、心理的節目29000円、8月17日高値29222円、年初来高値29388円、心理的節目29500円。下値サポートとしては、日足基準線28373円、週足雲上限28285円、心理的節目28000円、週足雲下限27933円、200日移動平均線27534円。
プライム全銘柄 予想PER13.88倍 予想PBR1.20倍 予想配当利回り2.30%
今週の予想レンジ:27,500円~29,000円
更新日 2022年8月28日 株・個人投資家の喫茶店