2022年8月28日日曜日

2022年8月29日~9月2日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2022年8月26日
先週の日経平均は反落。ジャクソンホールでのパウエル議長の講演を控え、積極的な売買は手控えられ、ポジション調整に終始する1週間となった。日経平均は週ベースで288.95円の下落。

今週の株式市場は、軟調な展開か。ジャクソンホールでのパウエル議長の講演は、市場が想定していたよりもタカ派寄りとなったことで、週末はダウ・ナスダックとも急落となった。これを受け東京市場も週明けは売りが先行しそうだ。日経平均は円安の恩恵もあり、米国株よりはマイルドな下げになりそうだが、節目の28,000円で止まれないと、200日移動平均線の27,534円が次の節目となる。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目29000円、8月17日高値29222円、年初来高値29388円、心理的節目29500円。下値サポートとしては、日足基準線28373円、週足雲上限28285円、心理的節目28000円、週足雲下限27933円、200日移動平均線27534円。

プライム全銘柄 予想PER13.88倍 予想PBR1.20倍 予想配当利回り2.30%

今週の予想レンジ:27,500円~29,000円

更新日 2022年8月28日 株・個人投資家の喫茶店

2022年8月21日日曜日

2022年8月22日~8月26日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2022年8月19日
先週の日経平均は続伸。米国のインフレがピークアウトしたとの見方が広がり、日米とも買い戻しが加速し、日経平均も一時節目の29,000円を超える場面もあったが、週後半は急ピッチな上昇に対する警戒感もあり、利益利益確定売りから伸び悩んだ。日経平均は週ベースで383.35円の上昇。

今週の株式市場は、揉み合いか。日本時間26日夜に予定されているジャクソンホールでのパウエル議長の発言を控え、今週は様子見ムードが強まりそうだ。マーケットは楽観的なシナリオに傾いているだけに、タカ派的な内容になると為替、株とも大きく荒れそうだ。

日経平均の上値抵抗としては、年初来高値29388円、心理的節目29500円、心理的節目30000円。下値サポートとしては、週足雲上限28285円、心理的節目28000円、週足雲下限27933円、日足基準線27767円。

プライム全銘柄 予想PER13.99倍 予想PBR1.21倍 予想配当利回り2.29%

今週の予想レンジ:28,000円~29,250円

更新日 2022年8月21日 株・個人投資家の喫茶店

2022年8月14日日曜日

2022年8月15日~8月19日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2022年8月12日
先週の日経平均は続伸。消費者物価指数(CPI)の発表を控え、週前半は利益確定売りや戻り売りに押され、再び節目の28,000円を割り込んだ。週後半は、消費者物価指数(CPI)や卸売物価指数(PPI)が市場予想を下回ったことで、FRBによる大幅利上げへの過度な警戒感が後退し、日米とも堅調な展開となった。日経平均は週ベースで371.11円の上昇。

今週の株式市場は、戻りを試す展開か。米国の物価指標が市場予想を下回ったことで、過度な利上げ懸念が後退し日米とも買い戻しに拍車が掛かった。日経平均は、3月25日高値(2万8338円81銭)と6月9日高値(2万8389円75銭)を超えたことで、目先は29,000円を試しに行きそうだ。ただ、半導体需要の鈍化やFRBもインフレ警戒を緩めていないことから、買い戻しが一巡すれば再び上値は重くるだろう。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目29000円、年初来高値29388円。下値サポートとしては、週足雲上限28420円、週足雲下限28068円、心理的節目28000円、日足基準線27299円。

プライム全銘柄 予想PER13.84倍 予想PBR1.20倍 予想配当利回り2.31%

今週の予想レンジ:28,000円~29,000円

更新日 2022年8月14日 株・個人投資家の喫茶店

2022年8月7日日曜日

2022年8月8日~8月12日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2022年8月5日
先週の日経平均は反発。週前半は円高の進行を受けて下げる場面もあったが、7月のISM非製造業景況感指数が市場予想を上回ったことから、米国株がグロース株中心に堅調な展開となり、日本株も28,000円を上回って週を終えた。日経平均は週ベースで374.23円の上昇。

今週の株式市場は、底堅い展開か。週末の米雇用統計は非常に好調な内容となり、リセッションは和らいだが、FRBがインフレ抑制に向けて積極姿勢を維持するとの見方が強まる結果となった。円が再び売られ、米国株はいいとこ取りとも思えるが、底堅い動きで終わっているので、日本株には悪くない内容。今週は10日に発表される米消費者物価指数(CPI)が最大の注目点。原油価格の下落などにより、エコノミスト予想は前年同月比8.8%上昇と、前月の9.1%上昇からやや伸びが鈍化する見込み。発表後に為替も株も再びボラが高まりそうだが、日経平均はオプションSQに向け底堅い動きが継続しそう。

日経平均の上値抵抗としては、6月9日高値28389円、週足雲上限28420円、心理的節目28500円、心理的節目29000円。下値サポートとしては、週足雲下限28068円、心理的節目27500円、日足基準線27015円、日足雲上限26954円、日足雲下限26623円。

プライム全銘柄 予想PER13.76倍 予想PBR1.19倍 予想配当利回り2.32%

今週の予想レンジ:27,250円~28,500円

更新日 2022年8月7日 株・個人投資家の喫茶店