先週の日経平均は続落。今年の大発会は、日にちの並びから米国株の影響は2営業日に限られ、値幅も限定的だったが、昨年末の弱い地合いを引き継ぎ売りが先行。その後は買い戻しも入り持ち直したものの、日経平均は週ベースで120.65円の下落となった。
今週の株式市場は反発か。日銀の政策修正に対する思惑が引き続き重しとなりそうだが、バリュエーション的には割安感も出てきている。米国株も雇用統計で平均時給の伸びが鈍化したことで週末は大幅高となり、連休明けは買いが先行しそうだ。今週は10日に12月の東京都区部消費者物価、米国では12月CPIの発表が注目材料となる。
日経平均の上値抵抗としては、心理的節目26000円、週足雲下限26820円、心理的節目27000円、日足基準線27042円、日足雲下限27140円、200日移動平均27271円。下値サポートとしては、10月3日安値25621円、心理的節目25000円。
プライム全銘柄 予想PER12.89倍 予想PBR1.10倍 予想配当利回り2.49%
今週の予想レンジ:25,500円~26,750円
更新日 2023年1月8日 株・個人投資家の喫茶店