2014年3月9日日曜日

2014年3月10日~3月14日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年3月7日
先週の株式市場は大幅に反発。ウクライナ情勢の緊迫化を受け週明けは14,443円まで急落したが、その後軍事衝突の可能性が後退したことで、株・為替とも巻き戻しが入り堅調な展開となった。日経平均は週ベースで433円の上昇。

今週の株式市場は戻りを試す展開か。節目の15,000円を越えたことで目先は週末のメジャーSQに向け15,500円や1月24日の窓埋めが意識される。ただ、現物市場の商いが乏しく先物主導の展開だけに再びウクライナ情勢が緊迫化するようだと急落もあり得る状況。10~11日に開かれる日銀の金融政策決定会合は現状維持だろうが、2月の例もあるので売りにくい環境を演出する。

日経平均の上値抵抗としては、75日移動平均線15,275円、日足雲下限15,299円、日足雲上限15,497円、心理的節目15,500円。下値サポートとしては、心理的節目の15,000円、日足基準線14,654円、200日移動平均線14,517円など。

東証1部全銘柄 予想PER16.01倍 PBR1.38倍 予想配当利回り1.63%

今週の予想レンジ:14,600円~15,600円

更新日 2014年3月9日 株・個人投資家の喫茶店