2014年3月2日日曜日

2014年3月3日~3月7日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年2月28日
先週の株式市場は揉み合い。日経平均は15,000円台を回復する場面もあったが、その後は薄商いの中、戻り売りに押される展開となった。海外市場に目を向ければS&P500が史上最高値を更新するなど好調で、日本株の上値の重さが目立つ週となった。日経平均は週ベースで24.60円の下落。

今週の株式市場は波乱含みの展開か。今週も揉み合いを予想していたが、ロシアの議会がウクライナへの軍事介入を承認したことで、週明けリスクオフがどの程度進むのか読みづらい展開になっている。また、東証1部の売買代金が連日2兆円を割れるなど薄商いが続いており、先物で振らされやすい状況も変わりない。

日経平均の上値抵抗としては、日足基準線14,977円、心理的節目15,000円、75日移動平均線15,196円、日足雲下限15,236円。下値サポートとしては、25日移動平均線14,737円、200日移動平均線14,510円、心理的節目14,000円、週足雲上限13,972円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.67倍 PBR1.36倍 予想配当利回り1.65%

今週の予想レンジ:14,000円~15,000円

更新日 2014年3月2日 株・個人投資家の喫茶店